Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
Search
Maruto
December 16, 2024
Technology
0
330
AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
color is【クラウドLT大会vol.12】大型アップデート祭りでの登壇資料です。
https://saison-coloris.connpass.com/event/338398/
Maruto
December 16, 2024
Tweet
Share
More Decks by Maruto
See All by Maruto
手を動かしてレベルアップしよう!
maruto
0
300
技術に触れたり、顔を出そう
maruto
1
240
Amazon Qを使ってIaCを触ろう!
maruto
0
640
Other Decks in Technology
See All in Technology
Symfony in 2025: Scaling to 0
fabpot
2
110
Cline、めっちゃ便利、お金が飛ぶ💸
iwamot
18
17k
DIってなんだか難しい? 依存という概念を「使う・使われる」 という言葉で整理しよう
akinoriakatsuka
1
760
BCMathを高速化した一部始終をC言語でガチ目に解説する / BCMath performance improvement explanation
sakitakamachi
2
1.2k
チームの性質によって変わる ADR との向き合い方と、生成 AI 時代のこれから / How to deal with ADR depends on the characteristics of the team
mh4gf
4
300
Dapr For Java Developers SouJava 25
salaboy
1
120
移行できそうでやりきれなかった 10年超えのシステムを葬るための戦略
ryu955
2
180
技術好きなエンジニアが _リーダーへの進化_ によって得たものと失ったもの / The Gains and Losses of a Tech-Enthusiast Engineer’s “Evolution into Leadership”
kaminashi
0
190
これからクラウドエンジニアになるために本当に必要なスキル 5選
hiyanger
1
450
パスキーでのログインを 実装してみよう!
hibiki_cube
0
580
モジュラーモノリスでスケーラブルなシステムを作る - BASE のリアーキテクチャのいま
panda_program
7
1.9k
AI・LLM事業部のSREとタスクの自動運転
shinyorke
PRO
0
280
Featured
See All Featured
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
429
65k
RailsConf 2023
tenderlove
29
1k
The Art of Programming - Codeland 2020
erikaheidi
53
13k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
45
14k
A Tale of Four Properties
chriscoyier
158
23k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
94
13k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
344
40k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
117
51k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
Building a Modern Day E-commerce SEO Strategy
aleyda
39
7.2k
Building Better People: How to give real-time feedback that sticks.
wjessup
367
19k
Code Reviewing Like a Champion
maltzj
521
39k
Transcript
2024/12/16 @ color is【クラウドLT⼤会vol.12】⼤型アップデート祭り まると AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
⾃⼰紹介 2 • 名前 ◦ まると • 所属 ◦ クラスメソッド
AWS事業本部コンサルティング部 (2024/9 〜) • AWS歴 ◦ 個⼈で1年+、業務で1ヶ⽉+ • SNS ◦ X/Twitter: @MaruDevG • 趣味 ◦ ソフトダーツ ◦ ⾃宅サーバー
今年も⾊々と発表されましたね! 3
コードを書く開発者向けのアップデート3選 4 • Amazon Q Developer(開発者向けの⽣成AIサービス) ◦ ドキュメントの⽣成 ◦ コードレビューの実施
◦ ユニットテストの⽣成 https://reinvent.awsevents.com/on-demand/ - CEO Keynote with Matt Garman 本⽇紹介する機能はプレビューでの提供となります。本番での利⽤ではなく検証を⽬的とした利⽤を推奨します。
ドキュメントの⽣成 5 • READMEの⽣成、更新 ◦ リポジトリの概要 ◦ 機能 ◦ リポジトリの構成
◦ 実⾏⽅法 ◦ データフロー ドキュメント作成時間を ⼤幅短縮!
ドキュメントの⽣成(制限事項) 6 • 対応⾔語 ◦ Java、Python、JavaScript、TypeScript • ⽣成してくれるドキュメント ◦ 現時点では英語のREADMEのみ
• クォータ(制限) ◦ 既存のREADMEの更新: 15KBまで ◦ リポジトリのサイズ: ⾮圧縮時 200MB、圧縮時 50MB ◦ 1タスクあたりの⽣成可能ドキュメント数: 3 現時点ではあくまでもプレビュー版のため、検証⽤途におすすめ
コードレビューの実施 7 • コーディングしながら⾃動レビュー ◦ Amazon Q Developer Proのみ •
コマンドによるレビュー実⾏ ◦ ⽣成AIエージェントから /review を実⾏ コードを記述する段階で ソースコードの品質向上に 実⾏タイミングによって結果が変わることがあるので、あくまでも補助として利⽤することを推奨します。
コードレビューの実施(制限事項など) 8 • 対応⾔語 ◦ Java、JavaScript、Python、C#、TypeScript、Ruby、Go… ▪ ⾔語によってバージョンの制限はあるものの、対応⾔語は多め ▪ ただし、⾃動コードレビューは対応⾔語が現時点では少なめ
• 指摘してくれる内容 ◦ SAST (Static Application Security Testing) ▪ ソースコードの静的解析による脆弱性特定 ◦ シークレット(パスワードなど)の検出 ◦ パフォーマンスや保守性などのコード品質 ◦ その他、セキュリティに関する問題やIaCなどのデプロイ時のリスクなど
ユニットテストの⽣成 9 • テストコードの⽣成 ◦ ⽣成はアクティブなタブごと ◦ モックやスタブの⽣成もOK • 対応⾔語‧フレームワーク
◦ Python ▪ Pytest ▪ Unittest ◦ Java ▪ JUnit(4、5、JUnit Jupiter) ▪ Mockito
まとめ 10 • コードの補完から更にパワーアップして、 品質向上や開発速度向上を期待できるアップデートが多く発表されました! • ⼀部制限事項はあるものの、特に時間がかかる部分を IDEと統合した上で実⾏してくれるのは嬉しい⽅も多いのではないでしょうか。 • 現時点ではプレビュー版ではありますが、誰でも試すことができるので
ぜひお試しください!
None