Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
リサーチチームの組織力
Search
mihozono
June 17, 2019
Research
0
11k
リサーチチームの組織力
Design Research Tokyo「リサーチチームの組織力」
mihozono
June 17, 2019
Tweet
Share
More Decks by mihozono
See All by mihozono
利用前からはじまるUXリサーチ
mihozono
3
4.1k
戦略からUIまで伴走するUXリサーチ
mihozono
27
18k
ユーザビリティエンジニアリングをどう読み実践したか
mihozono
0
3.9k
コロナ禍のUXリサーチ
mihozono
6
4.3k
「どうやったらUXリサーチャーになれますか?」と聞かれて答えること
mihozono
3
3.1k
定量×定性の補完的アプローチ maruhadakaPJ
mihozono
9
8.8k
UX Research Inquiry vol.1
mihozono
1
3.1k
UX Research for Co-creation
mihozono
2
19k
Agile UX Research
mihozono
4
19k
Other Decks in Research
See All in Research
Principled AI ~深層学習時代における課題解決の方法論~
taniai
0
180
ドローンやICTを活用した持続可能なまちづくりに関する研究
nro2daisuke
0
200
20250226 NLP colloquium: "SoftMatcha: 10億単語規模コーパス検索のための柔らかくも高速なパターンマッチャー"
de9uch1
0
260
TRIPOD+AI Expandedチェックリスト 有志翻訳による日本語版 version.1.1
shuntaros
0
100
BtoB プロダクトにおけるインサイトマネジメントの必要性 現場ドリブンなカミナシがインサイトマネジメントに取り組むワケ / Why field-driven Kaminashi is working on insight management
kaminashi
1
360
Vision Language Modelと完全自動運転AIの最新動向
tsubasashi
1
310
Segment Any Change
satai
3
270
Satellite Sunroof: High-res Digital Surface Models and Roof Segmentation for Global Solar Mapping
satai
3
190
Data-centric AI勉強会 「ロボットにおけるData-centric AI」
haraduka
0
520
[輪講] Transformer Layers as Painters
nk35jk
4
720
ことばの意味を計算するしくみ
verypluming
10
2.1k
研究を支える拡張性の高い ワークフローツールの提案 / Proposal of highly expandable workflow tools to support research
linyows
0
360
Featured
See All Featured
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
31
4.8k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
12
1.4k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
245
12k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
693
190k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.9k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Building an army of robots
kneath
304
45k
CoffeeScript is Beautiful & I Never Want to Write Plain JavaScript Again
sstephenson
160
15k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
25k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
51
2.4k
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
328
24k
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
51
3.1k
Transcript
© Merpay, Inc. 松薗 美帆 リサーチチームの組織力
© Merpay, Inc. 2 自己紹介 松薗 美帆 Miho Matsuzono 株式会社メルペイ
デザインチーム/UXリサーチャー ICUで文化人類学を専攻。 リクルートに新卒入社し、デジタルマーケティング/プロ ダクトマネージャー/サービスデザイナーなど様々な職 種を経験。タウンワーク事業においてUXリサーチチー ムを立ち上げ後、メルペイに2人目のUXリサーチャーと して入社。 ライフワークで鹿児島の離島のフィールドワークを継続 中。 @mihozono https://note.mu/mihozono
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. メルペイについて 01 UXリサーチチームの紹介 02
組織への関わり方 03 これからのこと 04 3 アジェンダ
© Merpay, Inc. メルペイについて 4
© Merpay, Inc. 信用を創造して、 なめらかな社会を創る MISSION 5
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc.
© Merpay, Inc. UXリサーチチームの紹介 7
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 8 メルペイのデザイン組織 Design Product
Design 1 Product Design 2 Visual Communication Design UX Research
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 9 参考)デザイン組織のつくりかた 「まず、ほぼどんなデザインチームにとっても核 となる役割は次の4つ。
・プロダクトデザイナー ・コミュニケーションデザイナー ・ユーザーエクスペリエンス・リサーチャー ・デザインプログラム・マネージャー」 『デザイン組織のつくりかた』 ピーター・メルホルツ クリスティン・スキナー著
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 〜6月 組織横断でUXリサーチを活用で きる組織作りが必要との社内議論
があり、採用を開始 2名体制になり組織的にリサーチを活 用できる関係性の構築、リサーチ活用 幅の拡大に取り組む 2019年以降 社内議論 組織化開始・活用拡大 11月 PMが担当していた週次のUXリ サーチを巻き取りながら、中長期 のチーム戦略を策定 UXリサーチャー入社 1月 短期的に、依頼を受けてからの週 1のUXリサーチを一人で回せるオ ペレーションを設計・実施 業務の巻取り・効率化 10 どのようにUXリサーチチームになった?
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 11 Experience Lab merpay
cafe
© Merpay, Inc. 組織への関わり方 12
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 13 ①Weekly UX Research
お客さまをお呼びして、毎週社内で実 施。PMやデザイナーはリアルタイム中 継で参加し、結果を踏まえて即デザイ ンを改修したり、要件に反映させたり する。翌日には簡易レポートをまとめ て意思決定に活かす。
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 14 ②Project Research 特定のチーム/プロジェクトにUXリ
サーチャーががっつり入り込み伴走す る。リサーチの実査だけでなく、デザイ ンスプリントなどのプロセス設計やファ シリテーターとして入ることもある。
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 15 ③Adhoc Research 単発で実施するリサーチ。キャンペー
ンLPやCMの印象評価など。
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 16 組織全体への広がり方 生成的リサーチ 検証的リサーチ
プロダクト ・デプスインタビュー ・フィールド調査 ・ユーザビリティテスト ・コンセプト評価 マーケ/データ BizDev等 ・デプスインタビュー ・広告の印象評価 ・コンセプト評価
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 17 組織全体への広がり方 生成的リサーチ 検証的リサーチ
プロダクト ・デプスインタビュー ・フィールド調査 ・ユーザビリティテスト ・コンセプト評価 マーケ/データ BizDev等 ・デプスインタビュー ・広告の印象評価 ・コンセプト評価
© Merpay, Inc. これからのこと 18
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 19 「過去にこういうリサーチしたことある?」 「なぜこういう行動を取るのだと思う?」 …
UXリサーチャー自身が 歩くデータベースになってしまっている
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 20 私が考えるリサーチの組織力 リサーチのオープンソース化
過去のリサーチ結果がいつでも誰でも活用できる状態 リサーチのデータ整備とコンサルテーションもUXリサーチャーの役割 step 1 step 2 step 3 リサーチがアタリマエの文化 専門組織の有無に関わらず、リサーチがアタリマエに実施されている状態 部門横断的に共働し良いユーザー体験を実現するのがUXリサーチャーの役割 誰もがリサーチャー リサーチのケーパビリティが組織に装着されている状態 組織全体のリサーチスキル底上げと品質担保もUXリサーチャーの役割
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 21 「UXリサーチには高い体系化スキルと細部への最新の注意が 必要とされる。というのも、参加者のスクリーニングや募集、ス ケジュール調整、メモやその他のデータ収集、データの分析お
よび整理など、リサーチの大半がオペレーションを管理する作 業だからだ。」 『デザイン組織のつくりかた』 ピーター・メルホルツ/クリスティン・スキナー著
© Merpay, Inc. © Merpay, Inc. 22 まずResearch Ops! UXリサーチアシスタントを採用予定。
リサーチ組織力を向上すべく、リサー チリポジトリの整備や社内のリサーチ スキル研修なども力を入れていきた い。 皆さんの組織で実践している Research Opsの工夫があればぜひ教 えてください!!
© Merpay, Inc. Thank you!