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余白のフラクタル・デザイン ~ 個人・チーム・組織の連鎖的成長戦略 ~
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Narihara
August 21, 2025
Technology
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80
余白のフラクタル・デザイン ~ 個人・チーム・組織の連鎖的成長戦略 ~
2025/08/22 at EM Oasis #9
Narihara
August 21, 2025
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Transcript
余白のフラクタル・デザイン ~ 個人・チーム・組織の連鎖的成長戦略 ~ 2025/08/22 at EM Oasis #9
2 自己紹介 株式会社スペースマーケット VPoE / 採用担当 成原 聡一朗 Narihara Soichiro
FEエンジニア出身(得意領域はWebpackとか) モヒカン歴17年 趣味は筋トレ、SF小説読書、オリジナルTシャツ作成 (右の写真はカスタムした55キロのダンベル)
Confidential © Spacemarket, Inc. All Rights Reserved. 3 自己紹介 オリジナルTシャツはコラージュアートでこんなのを作ってます。
SuzuriのURLはこちら
4
5 マーケットプレイスの紹介 掲載スペースは全国40,000件以上! あらゆるスペースを簡単に貸し借り できる国内最大級のスペースシェア プラットフォーム
6 多様なスペースと利用用途の掛け算で拡がる可能性
7 Spacepadの紹介
8 Spacepadの導入事例
9 ここから本題
10 「忙しい」と「手一杯」 に埋もれてませんか?
「忙しい」と「手一杯」に埋もれてませんか? EMあるある話なのですが、みなさんカレンダーは健全でしょうか? 結構埋まっている人がいるのでは? その状況でもチーム・組織に対して全力で仕事をしている日々で は? 11
「忙しい」と「手一杯」に埋もれてませんか? 忙しさに溺れている時は「まやかし」の充実感に満たされます。 しかし、ふと「これでいいのだろうか?」と疑問に感じる瞬間もありま せんか? たとえば、新しい技術の試験導入や負債への根本対応推進などです。 12
「余白」は、お気持ち表明ではない みなさん余白が大事、というのは重々承知していると思います。 が、短期の利益獲得が存在すると、余白の重要性を説明するのは難易度 が高い場面もあります。 ですので、このセッションでは、余白こそが 非連続的成長の要であるという話をお伝えします。 13
本日のアジェンダ 1. 組織:余白=「組織スラック」という戦略的資産 2. チーム:フロー効率を最大化するT型人材の育成 3. 個人:創造性を育む思考と心の余白 本日はこのアジェンダでお話させていただきます。 組織からチーム、そして個人へとブレイクダウンし 余白をデザインする方法を紐解いていきましょう。
14
15 組織の余白について ~余白=「組織スラック」という戦略的資産~
組織の余白について ~余白=「組織スラック」という戦略的資産~ 16 「組織の余白」という言葉を語る前に「組織スラック」という言葉を話させてく ださい。 組織スラック(Organizational Slack)とは経営学の言葉であり 企業が保有する「すぐには使われない資源」を指します。
組織の余白について ~余白=「組織スラック」という戦略的資産~ 17 組織スラックには、余剰人員、余剰資金(内部留保) 時間的余裕などが当てはまります。 そして一見「無駄」だが その本質は不確実な環境変化への対応力であり イノベーションの土壌となるものと定義されています。
なぜ、組織に余白が必要なのか? 18 では、なぜ組織スラックが必要なのでしょうか? 理由は大きく2つあります。 1. 非連続的成長への投資:R&D、新規事業開発 2. リスクヘッジ:市場変化、予期せぬトラブルへの備え
非連続的成長への投資:R&D、新規事業開発 19 日々の業務改善は、線形的な成長をもたらします。 しかし革新的なプロダクトや新規事業は 日々の業務とは別の時間とリソース つまり『余白』がなければ生まれません。
リスクヘッジ:市場変化、予期せぬトラブルへの備え 20 また余白がなければ、昨今のAI進化しかり 市場の変化や予期せぬトラブルが起きた時、一発で経営が傾きかねません。 つまり余白とは一種の保険的役割も果たしています。
とはいえ、当然銀の弾丸ではない 21 もちろん余白は多ければ多いほど良いという訳ではありません。 多くの研究で組織スラックが増えすぎると パフォーマンスが低下する逆U字型になると言われています。
組織フェーズに合わせた余白の設計 22 少なすぎると、イノベーションは起きません... しかし多すぎると、フリーライダーを招いたり、逆に無駄なコストを産む可能性 がある。と言われています。 だからこそ組織のフェーズに合わせた 適切な余白の設計が重要となります。
では、その余白を どうチームに届けるか? ~組織からチームへの接続~ 23
その余白をどうチームに届けるか? ~ 組織からチームへの接続 ~ 24 ここまでは組織全体の視点で話してきました。 しかし組織に余白があったとしても どういう目的・ゴールで活用すればいいのでしょうか? 次のセクションでは組織の余白を チームでどう生かしていくか?という話をします。
25 チームの余白について ~フロー効率を最大化するT型人材の育成~
チームの生産性を向上するにはどうすればいいか? 26 自分が見ているチームの生産性を向上させたい。というのはみなさん常日頃考え られてると思います。 その場合、真っ先に思いつくHowは 「優秀な人を集め、得意な分野だけやってもらう」です。
「優秀な人を集め、得意な分野だけやってもらう」がもたらす危険性 27 この方法は一見するともっともシンプルかつ、 スマートな方法に見えます。 短期ではワークするでしょう。 しかし、この方法は大きく分けて2つの要因からチームを蝕み プロダクトへの価値提供速度を低下させていきます。
低下要因1 待ち行列の増加 28
低下要因1: 待ち行列の増加 29 例えば、Webアプリケーション開発に特化した こんなチームがあったとします。 Aさん BE Lv3 Bさん BE
Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2
低下要因1: 待ち行列の増加 30 難易度が高い施策は当然A + Cさんタッグに回る。 (そちらの方が早いので) そして難易度が高くない施策はB + Dさんに回る。
Aさん BE Lv3 Bさん BE Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策
低下要因1: 待ち行列の増加 31 しかし、ビジネス価値が高い施策というのは大体難しい... なので、難易度が高い施策はどんどんスタックしていく。 Aさん BE Lv3 Bさん BE
Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策
低下要因1: 待ち行列の増加 32 そしてB + Dさんチームも難易度中に見える施策がスタックしていく。 そして、そのフォローにA + Cさんもコミットしていく =
過集中に入る時間が削減されていく Aさん BE Lv3 Bさん BE Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策
低下要因1: 待ち行列の増加 33 結果、このチームは複数の事柄を並行で対応し A + Cさんへの負荷は増大。 そして異なる事柄を行っているのでチーム感も低下します。 Aさん BE
Lv3 Bさん BE Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策
低下要因2 バス因子の増加 34
低下要因2: バス因子の増加 35 このように無数に来るタスク群。そこに対し、Aさんが殿として稼働。 常人では考えられないキャパシティで仕事をしていました。 Aさん BE Lv3 Bさん BE
Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度中 施策
低下要因2: バス因子の増加 36 無数のタスクを舵取りしながらも他Grからの問い合わせにも対応するAさん。 個人の技量で課題を解決。 まさに獅子奮迅といった働きようでした。 Aさん BE Lv3 Bさん
BE Lv2 Cさん FE Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 他Grからの 問い合わせ 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策
低下要因2: バス因子の増加 37 が、人生は不条理の連続。 色々あってAさんに頼ることができなくなってしまいました... Bさん BE Lv2 Cさん FE
Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 他Grからの 問い合わせ 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策
低下要因2: バス因子の増加 38 そして、文脈も何も保存されていない物の塊がチームにもたらされました... ここからの回復に年月を要するでしょう... Bさん BE Lv2 Cさん FE
Lv3 Dさん FE Lv2 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 難易度中 施策 他Grからの 問い合わせ 難易度高 施策 難易度中 施策 難易度高 施策 !? !? !?
この破局を回避するには? 39
余白を活用し 「T型人材」を育てる 40
T型人材とは? 41 自己の専門領域を持ちながら、左右に染み出せる人材を指します。 例えばFEチョットデキルな人材でありながら BE / Infra完全に理解した。というような人を指します。 ⇩エンジニア領域の広範囲なスキル⇩ ⇦自己専門領域の深いスキル
弊社事例: 「T型人材」を育てるための余白活用法 42 弊社では以下施策を推進。T型人材の育成を行ってきました。 施策1:モブプロ・ペアプロの推進 スプリントの中のタスクとしてモブ・ペアプロを実施し、 実践での他領域ラーニングを推進。 施策2:輪読会 ・勉強会の定期開催 日々の業務精度をさらに上げるような書籍の輪読会や勉強会を日頃から開催。
弊社事例: 「T型人材」を育てるための余白活用法 43 短期的な速度は落ちるものの以下のような人材を複数、輩出しました。 • FE出身だが、BigQuery / Terraformを実務レベルでリード可能な人材 • Swift・Kotlin・FlutterとマルチにMB
APP開発を行いながら RoR・NestJSなどを使用したBE領域の開発も可能な人材
余白活用の デメリットと解決策 44
余白活用のデメリット 45 とはいえ、何事も銀の弾丸はありません。(本日2回目) この環境では • フリーライダーな人が一方的に得をする • 全員で取り組むからこそ、責任の所在が曖昧化する などのデメリットも当然発生する可能性はあります。
デメリットの解決策 46 そのようなデメリット発生を最小限に抑えるためには以下2つが重要です。 1. 「何のための余白か」を明確に定義し、余白活用の目的を常に意 識する 2. チーム全体で「挑戦・失敗」への賞賛と、お互いFBし合うカル チャーを構築する。 こうすることで、常に目的思考な挑戦をしながらも
ぬるま湯な関係値になることを防げます。
また常に余白は均一ではない 47 またチームにはフェーズがあり、フェーズに合わせた余白設計をする必要があります。 以下は「エラスティックリーダーシップ」に記されたチームのモードです。 サバイバル モード 自己組織化 モード サバイバルモード •
チームに学習する時間が十分にない状態 • 指揮統制型のリーダーシップが有効 学習モード • 十分なゆとり時間があり、その時間を使って学習や検証を 行えている状態 • コーチ型のリーダーシップが有効 自己組織化モード • リーダー/メンバーともに何の心配もなく、数日間仕事を放置 できる状態 • ファシリテーター型のリーダーシップが有効 参考:Roy Osherove(2017)『エラスティックリーダーシップ―自己組織化チームの育て方』 学習 モード 自己組織化 モード
48 個人の余白について ~創造性を育む思考と心の余白~
個人の余白について ~創造性を育む思考と心の余白~ 49 組織 -> チームと降りてきて、個人レベルの話まで降りてきました。 さて、皆さんは、私たち人間の脳の基本構造が 約4万年前に現れた『新人(ホモ・サピエンス・サピエンス)』の時代から 大きくは変わっていないことをご存知でしょうか?
個人の余白について ~創造性を育む思考と心の余白~ 50 しかし、人間に流れ込む情報量は4万年前とは比較になりません。 みなさんのポケットにはミニオフィス(チャットツール)が常にある。 そして、SNSからも大量に情報が舞い込む。 つまり脳がフル活動している状態であり バーンアウトするリスクがあります。
ところで皆さん 51
カレンダーに 「隙間時間」はありますか? 52
みなさん、カレンダーに「隙間時間」はありますか? 53 本日この場に来場されている方だとチームとの1on1や定例会議 採用面談でカレンダーがびっしり埋まっているのではないでしょうか? 忙殺されていて、そもそも考える時間すら確保できない という方も多いと思います。
どうすればいいのか? 54
余白をデザインする、小さな一歩 55 何事も銀の弾丸はありません。(本日3回目) まずは以下2つの小さなアクションから初めてみませんか? • 【アクション1】 カレンダーに「大きな石=考える時間」を先に 置く • 【アクション2】
あえて「仕事のSlack」を見ない時間を設ける
【アクション1】 カレンダーに「大きな石=考える時間」を先に置く 56 私たちは日々押し寄せる小さなタスク(=砂利)に追われ、 本当に重要なタスク(=大きな石)を後回しにしてしまいがちです。 なので『7つの習慣』の第3の習慣でも言われているように、 まずカレンダーに『大きな石』 つまり『考える時間』を先に確保してみてください。
【アクション1】 カレンダーに「大きな石=考える時間」を先に置く 57 今週が難しければ来週でも、再来週でもOKです。 こうやって自分のスケジュールを自分で律することで初めて見通しが見えます。 見通しが見えれば、細かいタスクがどの程度対応可能かも見えます。 そして余白が生まれます。
【アクション2】 あえて「仕事のSlack」を見ない時間を設ける 58 Slack or その他のビジネスチャットツールで、 現在での企業内コミュニケーション速度は飛躍的に向上しました。 が、なんとなくSlackを見てしまう瞬間、みなさんありませんか? そして、休暇中も見てしまう。 これでは、脳が仕事から離れず
バーンアウトに着実に近づいています。
【アクション2】 あえて「仕事のSlack」を見ない時間を設ける 59 ですので、意識的にチャットツールを見ない時間を設けましょう。 そうすることで、脳から仕事のことが強制的に切り離されます。 つまり、仕事に対する脳内メモリを 強制的にパージする時間を設けましょう。
余白から創造は生まれる 60 2025年現在、AIが驚くべき速度で進化を遂げています。 がAIは「自ら何かを生み出すこと」はまだできません。 創造性は人類に大きなアドバンテージがあります。 そして創造性こそ個人の「余白」から生まれます。
61 まとめ ~余白のフラクタル・デザイン ~
まとめ: 余白のフラクタル・デザイン 62 本日は以下3レイヤの余白についてお話させていただきました。 1. 組織:余白=「組織スラック」という戦略的資産 2. 【チーム】:フロー効率を最大化するT型人材の育成 3. 【個人】:創造性を育む思考と心の余白
まとめ: 余白のフラクタル・デザイン 63 上記図のように各レイヤの余白はフラクタル構造になっています。 この余白をコントロールしてこそ、組織全体の非連続的な成長が生まれます。 組織の余白 チームの余白 個人の余白
まとめ: 余白のデザインに責務を追う 64 そして余白の重要性に腹落ちした今こそ EMに求められるのは『説明責任・実行責任』です。 自身の余白をデザインしながら、チーム全体に余白という 創造性を与えられるのは皆さんのような方々です。 チームの成長とアウトカムに責務を追う皆さんだからこそ このミッションに応えて行きましょう!
ご清聴いただき ありがとうございました Xもやってるので、気になった方は フォローお待ちしてます!