2025 Nikkei Inc. All rights reserved. 3 今日お話しするのは… 集めたログから「もっと価値を創る」ために、ログの「供給先」を増やしました。 どんな用途にどんな方法をとったのか、どう考えどう実装したかを紹介します。 より良い方法があるよ、とお気付きの方からの助言をいただけると嬉しいです!
1. Consumer側の要件に応じてサービスを使い分ける a. 全件に近いボリュームを連携する場合はKinesis Consumerを増やす b. 一部を連携する先が複数あるならば、分岐用Consumerを1つ作る i. その後の連携はSNSまたはSQSを挟んで個別のSubscriberを用意しておく 2. KinesisにConsumerを追加する際のシャード数に注意 a. Write1:Read2だが再処理やスパイクではバランスが崩れる b. 重要なConsumerは拡張ファンアウトでキャパを確保する 3. 再処理の要否に応じた設計が必要 a. KinesisはIteratorの打ち直しで過去に遡って再処理できる。保持期間も365日まで延長可能 b. SNSやSQSは再試行の設定はできるが、連携先の障害などに対してはDLQを設けて保持する必要があり、データ保持期間の 短さにも注意が必要 4. それぞれのサービスの違いに注意する a. どれも似たことできるが微妙に異なるし、先々仕様が変わることもある b. 設計マージンになるのか無駄なコストになるのか…? 21 まとめ インプリ アイディア チャレンジ まとめ インプリ アイディア チャレンジ