Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ノーコードに学ぶE2Eテスト自動化ベストプラクティス
Search
Nozomi Ito
October 11, 2023
Technology
0
730
ノーコードに学ぶE2Eテスト自動化ベストプラクティス
Frontend Night 〜Webフロントエンドテスト編〜
のLT登壇資料です。
Nozomi Ito
October 11, 2023
Tweet
Share
More Decks by Nozomi Ito
See All by Nozomi Ito
ノーコードE2Eテストで実現する高速開発
nozomiito
0
570
MagicPodで実現するE2Eテスト自動化
nozomiito
0
2.5k
MagicPod開発におけるテスト自動化とCI
nozomiito
0
650
最近のMagicPodまとめ
nozomiito
0
530
テスト自動化スタートアップがエバンジェリストを募集するワケ
nozomiito
0
240
MagicPodが取り組むテスト自動化最前線
nozomiito
0
410
ロケーターを学んでテスト自動化上級者を目指そう
nozomiito
1
5.5k
テスト自動化で起業した10年とテスト自動化普及の歴史を振り返る
nozomiito
4
2.1k
テスト自動化で起業した10年とテスト自動化普及の歴史を振り返る
nozomiito
8
5.1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
小学3年生夏休みの自由研究「夏休みに Copilot で遊んでみた」
taichinakamura
0
160
ガバメントクラウドのセキュリティ対策事例について
fujisawaryohei
0
550
バクラクのドキュメント解析技術と実データにおける課題 / layerx-ccc-winter-2024
shimacos
2
1.1k
Storage Browser for Amazon S3
miu_crescent
1
200
Wantedly での Datadog 活用事例
bgpat
1
490
2024年にチャレンジしたことを振り返るぞ
mitchan
0
140
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
160
LINEヤフーのフロントエンド組織・体制の紹介【24年12月】
lycorp_recruit_jp
0
530
祝!Iceberg祭開幕!re:Invent 2024データレイク関連アップデート10分総ざらい
kniino
3
300
あの日俺達が夢見たサーバレスアーキテクチャ/the-serverless-architecture-we-dreamed-of
tomoki10
0
460
Google Cloud で始める Cloud Run 〜AWSとの比較と実例デモで解説〜
risatube
PRO
0
110
Oracle Cloudの生成AIサービスって実際どこまで使えるの? エンジニア目線で試してみた
minorun365
PRO
4
280
Featured
See All Featured
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
693
190k
Visualization
eitanlees
146
15k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
45
7k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
29
2k
Bash Introduction
62gerente
608
210k
Speed Design
sergeychernyshev
25
670
Writing Fast Ruby
sferik
628
61k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
191
16k
Scaling GitHub
holman
458
140k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1366
200k
Transcript
ノーコードに学ぶE2Eテスト⾃動化 ベストプラクティス 2023.10.11 Frontend Night
About me • 伊藤 望 (Ito Nozomi) • MagicPod CEO
• ⾃動テストツール歴:約13年 • Seleniumコミュニティ主宰 • Twitter:@ito_nozomi
1. MagicPodとは 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 3. MagicPod的ベストプラクティス 4. 各種機能紹介 Agenda
1. MagicPodとは 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 3. MagicPod的ベストプラクティス 4. 各種機能紹介
MagicPod §Web & モバイルアプリのE2Eテスト⾃動化SasS §ノーコードで簡単にテスト作成 §柔軟性とメンテナンス性が強み (magicpod.com) 1. MagicPodとは
ユーザーさんのブログ記事‧発表 1. MagicPodとは ⾃動テストを社内へ浸透させた話 MagicPodで始める がんばらない回帰試験の⾃動化 スタンバイQAのテスト⾃動化 (MagicPod) MagicPodのWeb APIコールを利⽤した
MailSlurpの⾃動テストTips MagicPodの「履歴機能」による テストケースレビューの効率化 MagicPodの要素検出で検出できなかった 要素を指定する⽅法(XPath編)
Demo(Webサイトテスト) https://www.youtube.com/watch?v=p1lHiyj2dms 1. MagicPodとは
1. MagicPodとは 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 3. MagicPod的ベストプラクティス 4. 各種機能紹介
1. 開発⽣産性が向上 2. ⾃動テストで変わる開発フロー • 毎⽇テスト、常にテスト • 問題の早期検出で⽣産性が向上 開発期間 😁
リリース
2. 継続的デリバリーを実現 2. ⾃動テストで変わる開発フロー • 1⽇何回も、好きなタイミングで変更を本番環境にデプロイ • あらゆるレベルのテストを⾃動化する必要がある 本番 デプロイ
本番 デプロイ 本番 デプロイ 本番 デプロイ
Daily Test/Deployを実現した ユーザーが増えている 2. ⾃動テストで変わる開発フロー
2. ⾃動テストで変わる開発フロー 家族アルバム みてねの安定リリースを⽀えるMagicPod活⽤状況
2. ⾃動テストで変わる開発フロー フロントエンド開発における、デプロイ頻度を上げるための テスト設計と仕組みづくりのヒント
2. ⾃動テストで変わる開発フロー 『スタディサプリ 中学講座』における E2E Test の運⽤と計測による改善
2. ⾃動テストで変わる開発フロー ⾼い開発⽣産性を実現するために取り組んだMagicPodの利活⽤
Daily Test実現までの道のり 2. ⾃動テストで変わる開発フロー CIを 定着させる テストを いくつか作る CIにつないで 毎⽇回す
回しながら テストを 増やす
⾼頻度デプロイ実現までの道のり 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 各社事例を参考
1. MagicPodとは 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 3. MagicPod的ベストプラクティス 4. 各種機能紹介
⼀番実践して欲しい2つのこと 3. MagicPod的ベストプラクティス 1. 毎⽇⾃動実⾏ 2. クラウドで実⾏
1.テストは毎⽇⾃動実⾏ 3. MagicPod的ベストプラクティス • 最新のソースコードを毎⽇ビルド‧デプロイし、テストを実⾏ • ⼿動だと、担当者‧体制が変わった際に実施されなくなりがち • リリース直前だけ実⾏だと、問題が起きた時に時間がなくて放置 しがち
• 毎⽇の変更を随時反映していく⽅がメンテナンス難易度が低い
2.テストはクラウドで実⾏ 3. MagicPod的ベストプラクティス • MagicPodクラウド、BrowserStack、SauceLabsのいずれか • ローカルPCだと、トラブルでテスト実⾏に時間がかかり、⼼理 的ハードルが⾼くなる - モバイル実機の接続トラブル
- MagicPodDesktopバージョンアップのトラブル - マシン環境トラブル
優先順位をつけて⾃動化する 3. MagicPod的ベストプラクティス • 早めに何らかの成果を得ることが、⾃動化定着の近道 • 優先順位をつけて⾃動化することが⼤切 まずは正常系を カバー 運⽤してみて、
課題を洗い出す 異常系は 正常系のあと
テスト間の依存関係を減らす 3. MagicPod的ベストプラクティス • 分かりにくいエラーが減る • 失敗切り分けの難易度が下がる • 実現しやすいよう、MagicPod側も改善していきたい
共有ステップを積極的に使う 3. MagicPod的ベストプラクティス • 画⾯が⼤きく変わった時のメンテナンスが楽 • ⾃動修復は(現状)あらゆるケースに有効ではない
ロケーターについて学ぶ 3. MagicPod的ベストプラクティス • ロケーター編集できると、画⾯変更により強いテストが作れる • ⽂法について学べるコンテンツ - https://qiita.com/rllllho/items/cb1187cec0fb17fc650a -
http://blog.bangboo.com/sub/xpath.html • MagicPod側のコンテンツ‧機能も強化したい
テストしやすいアプリケーションにする 3. MagicPod的ベストプラクティス • 変わりにくいユニークIDをUI要素に付与する • テスト環境では⾃動テストしやすい設定にする - WebViewデバッグ有効化 -
⾃動化しにくい機能を迂回する⽅法を⽤意 • データを取得‧操作できるWeb APIを⽤意 - データのクリア - 初期データのセットアップ - 内部IDの取得
1. MagicPodとは 2. ⾃動テストで変わる開発フロー 3. MagicPod的ベストプラクティス 4. 各種機能紹介
クロスブラウザ‧マルチ端末 4. 各種機能紹介 • 作ったテストをさまざまなブラウザ‧端末で実⾏ • 並列実⾏もサポート
Visual Regression Test 4. 各種機能紹介 • 画⾯キャプチャが期待値と⼀致するかチェック • デザイン崩れバグなどの検出が可能
UI変更があった場合のテスト⾃動修復 4. 各種機能紹介
CI連携 4. 各種機能紹介 • Jenkins、GitHub Actions、 CircleCI、 Bitriseほか
各種メンテナンス⽀援機能 4. 各種機能紹介 UI定義共有 共有ステップ データ駆動テスト 変数 条件分岐 履歴管理
ありがとうございました!