Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
週刊AWSキャッチアップ(2024/03/25週)
Search
saramune
April 05, 2024
Technology
0
130
週刊AWSキャッチアップ(2024/03/25週)
週間AWSキャッチアップ(2024/03/25週)
https://jaws-ug.doorkeeper.jp/events/171735
の資料です。
saramune
April 05, 2024
Tweet
Share
More Decks by saramune
See All by saramune
EKS Auto Modeなにそれおいしいの?
saramune
0
110
self-hosted runnersでAWSコスト削減?
saramune
0
120
業務効率向上としての分割キーボード
saramune
0
150
インフラ観点で見るセキュリティ〜4Cモデルに倣って〜
saramune
0
58
適材適所
saramune
1
93
ChatworkのSRE部って実は 半分くらいPlatform Engineering部かもしれない
saramune
0
600
なんでもかんでもコンテナ化すればいいってもんでもないけど なんでもかんでもコンテナ化したらスッキリしました
saramune
2
380
ACKを活用して 使い捨てAWS検証環境を構築している話
saramune
0
1.2k
KubernetesとTerraformのセキュリティ/ガバナンス向上委員会 with OPA
saramune
2
1.5k
Other Decks in Technology
See All in Technology
型がない世界に生まれ落ちて 〜TypeScript運用進化の歴史〜
narihara
1
190
グループ ポリシー再確認 ③
murachiakira
0
140
Microsoft Season of Agent AI エージェントの使用開始
takas0522
0
120
他チームへ越境したら、生データ提供ソリューションのクエリ費用95%削減へ繋がった話 / Cross-Team Impact: 95% Off Raw Data Query Costs
yamamotoyuta
0
160
GitHub Coding Agent 概要
kkamegawa
1
780
HA K8s Clusterのスタンダードが覆る!? Cilium 1.18の🔥激アツ🔥新機能
logica0419
0
120
AIのための オンボーディングドキュメントを整備する - hirotea
hirotea
8
1.9k
Slackひと声でブログ校正!Claudeレビュー自動化編
yusukeshimizu
3
120
2025advance01
minamizaki
0
110
Okayama WordPress Meetup #12 | そのバックアップ、本当に復元できますか? リストアやってみた!
takeshifurusato
0
100
トイルを撲滅!インフラ領域での生成AI活用のススメ
shuya
0
340
テストを実施する前に考えるべきテストの話 / Thinking About Testing Before You Test
nihonbuson
PRO
11
1.8k
Featured
See All Featured
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
45
9.5k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
23
1.6k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
329
21k
Sharpening the Axe: The Primacy of Toolmaking
bcantrill
42
2.3k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.9k
Docker and Python
trallard
44
3.4k
The Language of Interfaces
destraynor
158
25k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
25
2.8k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
76
5.8k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.3k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
233
17k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
267
13k
Transcript
週刊AWS 2024.03.25週
Amazon Linuxでは四半期毎にアップデートが提供されます。今回、新たに AL2023.4がリリースされました。また、AL2023ベースのEKSに最適化された AMIもご利用いただけるようになっています。 AL2023.4とEKS Optimized AMIをリリース
AL2023.4とEKS Optimized AMIをリリース https://docs.aws.amazon.com/linux/al2023/release-notes/relnotes-2023.4.20240319.html
AL2023.4とEKS Optimized AMIをリリース
新たに起動したAmazon EC2インスタンスで、メタデータアクセスへの防御を 強化することができるIMDSv2(Instance Metadata Service Version 2)をデ フォルトで利用するように設定可能になりました。同時にIMDSv1が無効な状 況で、IMDSv1呼び出しが行われ拒否された回数を示すCloudWatchメトリク スが利用できるようになり、IMDSv1を利用するアプリケーション等が存在しな
いことを確認するために活用できます。 新規インスタンスでIMDSv2をデフォルトで利用する設定が可能に
新規インスタンスでIMDSv2をデフォルトで利用する設定が可能に
基盤モデルを社内のデータソースと接続して、正確な応答を可能にする拡張 検索生成(RAG)を実現するひとつの仕組みがKnowledge Bases for Amazon Bedrockです。今回、この用途にAnthropicのClaude 3 Sonnetをご 利用いただけるようになりました。現時点で、バージニアとオレゴンのリージョ ンでご利用可能です。
Knowledge Bases for Amazon BedrockがClaude 3 Sonnetに対応
PostgreSQL互換のAmazon Auroraで、Amazon Aurora Optimized Reads のリザーブドインスタンスをご利用いただけるようになりました。これはDBイン スタンスのメモリ容量を超える大規模なデータセットを扱うアプリケーションに ついて、クエリレイテンシを最大8倍改善する仕組みです。リザーブドインスタ ンスをご利用頂くと1年間の利用期間で最大27%の割引、3年間の利用期間 であれば最大47%の割引が適用されます。
Amazon Aurora PostgreSQL Optimized Reads向けのリザーブドインスタンスを発表
Amazon Aurora PostgreSQL Optimized Reads向けのリザーブドインスタンスを発表 https://aws.amazon.com/jp/about-aws/whats-new/2023/11/amazon-aurora-postgresql-optimized-reads/
Amazon Aurora PostgreSQL Optimized Reads向けのリザーブドインスタンスを発表
Amazon DataZoneはデータをカタログ化し組織内で活用することを容易にす るサービスです。今回、AI recommendation機能が一般利用開始になりまし た。生成AIの技術により、データ作成者がデータに対する説明を生成するた め、データ利用者がその活用を開始する際のヒントを提供することが可能で す。 Amazon DataZoneのAI recommendations機能が一般利用開始に
Amazon DataZoneのAI recommendations機能が一般利用開始に https://aws.amazon.com/jp/datazone/features/
Amazon ElastiCache Serverlessでデータストレージとリクエストレートについ て、最小限の値を設定可能になりました。あらかじめトラフィックの増大が予見 されるケースへの対応として、事前に必要なリソースを確保できます。 Amazon ElastiCache Serverlessでスケーリング設定がより柔軟に
Amazon ElastiCache Serverlessでスケーリング設定がより柔軟に
AWS Systems ManagerがRed Hat Enterprise Linux(RHEL) 8.9/9.3をサ ポートしました。AWS Systems Managerはパッチ管理やインベントリ管理な
どをはじめとする管理機能を提供しますが、RHEL 8.9/9.3でも全ての機能を ご利用頂くことが可能になりました。 AWS Systems ManagerがRed Hat Enterprise Linux 8.9と9.3をサポート
AWS Systems ManagerがRed Hat Enterprise Linux 8.9と9.3をサポート https://docs.aws.amazon.com/systems-manager/latest/userguide/operating-systems-and-machine-types.html
Amazon BedrockのKnowledge Basesで、メタデータのフィルタリングが可能 になり、検索精度の向上に活用できるようになりました。拡張検索生成(RAG) では大量のドキュメントに対する検索を行いますが、多くのユースケースでは 「こういう属性のドキュメントを検索する」といった作業が必要になります。メタ データフィルタイングを利用すると、クエリの対象として含めるドキュメントや除 外するドキュメントを指定できるようになり、より関連性の高い応答を実現でき ます。 Knowledge
Bases for Amazon Bedrockがメタデータのフィルタリングに対応
日付、地域などフィルターをかけておいて検索がしやすくなりました • メタデータは以下の型がサポートされています ・String ・Number ・Boolean Knowledge Bases for
Amazon Bedrockがメタデータのフィルタリングに対応
Amazon EC2インスタンスにおけるOSレベルのアクティビティを可視化し、検 出された脅威に対するコンテナレベルのコンテキスト情報を提供する機能が GuardDuty EC2 Runtime Monitoringです。悪意のあるファイルのダウンロー ドや、それを実行しようとするコマンドを可視化し、脅威を素早く検知することが 可能です。 Amazon
GuardDuty EC2 Runtime Monitoringが一般利用開始に
Amazon GuardDutyのRuntime Monitoringの機能は実行環境の脅威を検出するものです。 Amazon GuardDuty EC2 Runtime Monitoringが一般利用開始に 今回のアップデートは「 実行環境の脅威」を検出するものです。
サードパーティー製品などを利用されていると機能的には重複する場合も
拡張検索生成(RAG)を容易に実現できるKnowledge Bases for Amazon Bedrockがカスタムプロンプトに対応しました。また、取得されるパッセージ数を カスタマイズすることで基盤モデルに追加情報を渡すせるようになり、精度向 上のために活用することが可能です。 Knowledge Bases for
Amazon Bedrockがプロンプトと取得されるパッセージ数 をカスタマイズ可能に
以下でカスタマイズを行う ・コンテキスト ・ユーザー入力 ・出力インジケーターの追加 Knowledge Bases for Amazon Bedrockがプロンプトと取得されるパッセージ数 をカスタマイズ可能に
フロントエンドの開発者が、AWS上に素早くフルスタックのアプリケーションを 開発できるようにするAWS Amplify Hostingが、大阪リージョンでもご利用い ただけるようになりました。 AWS Amplify Hostingが大阪リージョンで一般利用開始に
Amplifyとしては以下が利用可能 ・Amplify Studio ・Amplify Library ・Amplify CLI ・Amplify Hosting(旧:Amplify Console)
AWS Amplify Hostingが大阪リージョンで一般利用開始に
GitHub, GitLab, BitbucketなどのサードパーティのGitベースのリポジトリとAWS のサービスを統合し、リポジトリのイベントに関する通知を受け取りビルドすべ きソースコードをダウンロード・テスト・デプロイするためのサービスがAWS CodeConnectionsです。旧来はAWS CodeStar Connectionsという名称でした が、今回のアップデートで名称が変更になりました。 AWS
CodeConnections(旧AWS CodeStar Connections)を発表
セキュリティを最優先に位置づけたメッセージング・コラボレーションのサービ スがAWS Wickrです。今回、AWS Wickrが東京・シンガポールのリージョン に対応しました。 AWS Wickrが東京とシンガポールのリージョンに対応
AWS Wickrが東京とシンガポールのリージョンに対応
AWS Wickrが東京とシンガポールのリージョンに対応 ‧必要に応じて情報を保持するよう設計されたセキュリティと管理機能を組み合わせること により、⽇々進化する脅威から利⽤者を守るマネージドサービスです。 ‧すべての通話、メッセージ、ファイルはランダムキーで暗号化され、意図した受信者以外 は誰も (AWS でさえ)を復号することができません。 ‧AWS Wickr
は Active Directory (AD)、OpenID Connect (OIDC) によるシングルサインオン (SSO) などのAWSの追加サービスとも連携しています。