Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
2023/07/26 - AITuberコミュニティの 開放性と閉鎖性
Search
Sald ra
November 30, 2024
Technology
1
63
2023/07/26 - AITuberコミュニティの 開放性と閉鎖性
2023/07/26に行われた第三回AITuberLT大会にて行ったLTの資料
Sald ra
November 30, 2024
Tweet
Share
More Decks by Sald ra
See All by Sald ra
2024/12/05 AITuber本著者によるAIキャラクター入門 - AITuberの基礎からソフトウェア設計、失敗談まで
sr2mg4
2
880
AIキャラについての諸考察
sr2mg4
1
350
2023 AIAD忘年会LT 資料
sr2mg4
0
990
2023/09/23 「AIキャラクターの言動に深みを持たせる」
sr2mg4
2
1.1k
AIキャラクター開発の側面から見る 新機能実装・検証の高速化の必要性
sr2mg4
1
920
ローカルAITuber勢の現在地と未来
sr2mg4
0
490
Other Decks in Technology
See All in Technology
開発者を支える Internal Developer Portal のイマとコレカラ / To-day and To-morrow of Internal Developer Portals: Supporting Developers
aoto
PRO
1
380
シークレット管理だけじゃない!HashiCorp Vault でデータ暗号化をしよう / Beyond Secret Management! Let's Encrypt Data with HashiCorp Vault
nnstt1
3
220
AI駆動開発に向けた新しいエンジニアマインドセット
kazue
0
260
Vault を基盤として整備し、 みんなに使ってもらえるようになるまで
takahiko
1
100
AWSを利用する上で知っておきたい名前解決のはなし(10分版)
nagisa53
3
890
生成AIでセキュリティ運用を効率化する話
sakaitakeshi
0
250
ヘブンバーンズレッドのレンダリングパイプライン刷新
gree_tech
PRO
0
590
250905 大吉祥寺.pm 2025 前夜祭 「プログラミングに出会って20年、『今』が1番楽しい」
msykd
PRO
1
510
データアナリストからアナリティクスエンジニアになった話
hiyokko_data
2
420
カミナシ社の『ID管理基盤』製品内製 - その意思決定背景と2年間の進化 #AWSUnicornDay / Kaminashi ID - The Big Whys
kaminashi
3
820
Obsidian応用活用術
onikun94
1
410
Codeful Serverless / 一人運用でもやり抜く力
_kensh
5
310
Featured
See All Featured
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
140
7.1k
Automating Front-end Workflow
addyosmani
1370
200k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.5k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
111
20k
Side Projects
sachag
455
43k
Docker and Python
trallard
45
3.5k
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
9
800
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
302
21k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
Cheating the UX When There Is Nothing More to Optimize - PixelPioneers
stephaniewalter
285
13k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
Transcript
AITuberコミュニティの 開放性と閉鎖性 2023/07/26 Saldra
自己紹介 Saldra (@sald_ra) • エンジニア • AITuber開発・企画 • 主催 ◦
ローカルLLMに向き合う会 ◦ あいちゅーばーわーるど ◦ AITuber LT大会 最近の趣味 • AI文通
結論 もっと色々な人と話そう
主題1 「AITuber界隈は死んでいるか?」
「AITuber界隈は死んでいるか?」 AITuber界隈は結構特殊な状況にある • ドキュメントの充実とコミュニティ内での熱狂 ◦ ドキュメントの充実 ▪ 講座動画いくつか ▪ Web記事それなり
◦ イベントもそこそこ開催 ▪ リアイベ1回 ▪ LT大会3回 →界隈ができて数か月にしては十分
主題2 「AITuber界隈は開放的か?」
「AITuber界隈は開放的か?」 AITuber界隈は相当閉鎖的な可能性がある • AIプロダクト開発者にAITuberの知名度がほぼない • AITuber自体の感触は大体良い • 界隈ではノウハウとして存在している部分で詰まる人がそこそこいる ◦ 特にキャラクターの性格周り
閉鎖的なコミュニティはいつか死ぬ AITuber界隈が村社会になると、新規参入がなくなり死ぬ • 界隈内での知見共有は結構密にできている • 界隈が熱くても、外から見えなければ消える • 他のコミュニティでは解決している問題で詰まる可能性がある
我々はどうすれば良いか
結論 もっと色々な人と話そう
界隈を超えたコミュニケーションを加速させる 村社会減少を止めるには、村民が外に出るしかない • 共通項がありそうなイベントに出て、界隈内の知見を共有する ◦ 「AITuber」というくくりではなく「AI+技術」や「キャラクター+技術」のようなイベントに出る • イベントに出たらレポを書き、界隈外の知見を界隈内に共有する ◦ レポは生の知見をネットに残せる便利な道具
◦ 非同期は強い!過去二回のLT大会だけでも延べ700人が見てます
どういうイベントに出たらいいかな? お勧めは「AI+技術」 • イベントが頻繁に行われている上、活かしやすい知見が多い 慣れてきたら「自分の知り合いがあまりいないイベント」 • 「大体同じメンツだな~」と思ってきたら新しいコミュニティに手を出す 最終手段は「主催」 • 自由度が無限な反面、かなり負担はかかる(実体験)
◦ 個人的な野望として「開発者とファンを繋げる」というのをやってみたい! 8/13にやってみる
頑張っていきましょう