Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
UnityとZapWorksで始めようWebAR開発
Search
TakashiYoshinaga
December 11, 2021
Technology
0
4k
UnityとZapWorksで始めようWebAR開発
2021年12月11日:ハンズオン資料を公開しました。
2022年02月26日:スライドをリニューアルしました。
TakashiYoshinaga
December 11, 2021
Tweet
Share
More Decks by TakashiYoshinaga
See All by TakashiYoshinaga
Nreal Light / Air 開発入門ハンズオン
takashiyoshinaga
0
1k
MediaPipeのハンドトラッキングで作るARライトセイバー
takashiyoshinaga
1
350
Getting Started with WebAR for HoloLens2 and Meta Quest
takashiyoshinaga
0
2.5k
Getting Started with HoloSDK
takashiyoshinaga
0
280
Getting Started with Non-Programming AR Development with MRTK v2.4.0
takashiyoshinaga
0
2.5k
Getting Started With MRTK (for Beginner)
takashiyoshinaga
0
720
始めようWebAR/VR開発
takashiyoshinaga
1
970
Getting Started with Azure Kinect DK
takashiyoshinaga
1
5.8k
Getting Started with WebVR Contents Creation for Oculus Quest
takashiyoshinaga
2
610
Other Decks in Technology
See All in Technology
AWSで始める実践Dagster入門
kitagawaz
1
740
未経験者・初心者に贈る!40分でわかるAndroidアプリ開発の今と大事なポイント
operando
5
750
開発者を支える Internal Developer Portal のイマとコレカラ / To-day and To-morrow of Internal Developer Portals: Supporting Developers
aoto
PRO
1
480
品質視点から考える組織デザイン/Organizational Design from Quality
mii3king
0
210
「Linux」という言葉が指すもの
sat
PRO
4
140
Codeful Serverless / 一人運用でもやり抜く力
_kensh
7
450
スマートファクトリーの第一歩 〜AWSマネージドサービスで 実現する予知保全と生成AI活用まで
ganota
2
310
Generative AI Japan 第一回生成AI実践研究会「AI駆動開発の現在地──ブレイクスルーの鍵を握るのはデータ領域」
shisyu_gaku
0
330
Webアプリケーションにオブザーバビリティを実装するRust入門ガイド
nwiizo
7
890
roppongirb_20250911
igaiga
1
250
プラットフォーム転換期におけるGitHub Copilot活用〜Coding agentがそれを加速するか〜 / Leveraging GitHub Copilot During Platform Transition Periods
aeonpeople
1
230
Evolución del razonamiento matemático de GPT-4.1 a GPT-5 - Data Aventura Summit 2025 & VSCode DevDays
lauchacarro
0
210
Featured
See All Featured
KATA
mclloyd
32
14k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
15
1.7k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
54
11k
Gamification - CAS2011
davidbonilla
81
5.4k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
70
11k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
23
1.4k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.6k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
180
9.9k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
460k
Code Review Best Practice
trishagee
71
19k
Making Projects Easy
brettharned
117
6.4k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
268
13k
Transcript
Unityで始めようWebAR ZapWorksを使ったAR開発
⾃⼰紹介 ⽒名︓吉永崇(Takashi Yoshinaga) 専⾨︓ARを⽤いた医療⽀援や運動計測 Volumetric Video コミュニティ︓ARコンテンツ作成勉強会 主催
ARコンテンツ作成勉強会の紹介 p 2013年5⽉に勉強会をスタート。 p ARコンテンツの作り⽅をハンズオン形式で学ぶ p ⼈数は5~10名程度の少⼈数で実施 p 参加条件はAR/VRに興味がある⼈(知識不要) p
各地で開催 (福岡、熊本、宮崎、⻑崎、⼤分、 ⿅児島、⼭⼝、広島、札幌、関東)
Twitterと勉強会ページで情報を発信しています @AR_Fukuoka Googleで「AR勉強会」で検索
#AR_Fukuoka ハッシュタグ
今⽇のゴール 自然な特徴量を用いたマーカーを用いたWebAR開発を体験 https://youtu.be/u26tuv_C1qk
事前準備 http://arfukuoka.lolipop.jp/zapworks/pr eparation2022_2.pdf
演習⽤素材のダウンロード http://arfukuoka.lolipop.jp/ zapworks/sample.zip
Unity Hub起動 Unity Hub
プロジェクトの作成 (1/6) ①Projects ②New Project
プロジェクトの作成 (2/6) ここをクリック
プロジェクトの作成 (3/6) 2019.4.X
プロジェクトの作成 (4/6) 3D
プロジェクトの作成 (5/6) プロジェクト名(例: AR_Test) 保存場所 Create Project
プロジェクトの作成 (6/6) Unity Editorが起動すればOK
Unity Editorの概要 Sceneタブ オブジェクトの配置を行う オブジェクトの一覧 プロジェクト内のフォルダやファイルの一覧
ZapWorksのプロジェクト作成 https://zap.works ARコンテンツは専用のウェブサイトで管理されます
ZapWorksのプロジェクト作成 Log in
ZapWorksのプロジェクト作成 Create Project
ZapWorksのプロジェクト作成 Universal AR
ZapWorksのプロジェクト作成 Unityを選択
ZapWorksのプロジェクト作成 QR codeを選択
ZapWorksのプロジェクト作成 ここを好きな名前に編集
SDKの取得 Download SDK
SDKの取得 Unity版をクリック
SDKの取得 SDKのURLをコピー
このサイトはまたあとで使うので開いておきましょう
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Window Package Manager
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ ▼をクリック
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ In Project
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ +をクリック
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Add package from git URL
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ 先ほどZapWorksのページで コピーしたSDKのURLを貼り付ける
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Add
SDKをUnityプロジェクトに導⼊ しばらく待つとUniversal ARが追加される
補⾜
補⾜ 下記のようなエラーが出てUniversal ARがインストールされない場合︓ GitHubの設定を⾒直すとうまく動作するかと思います。 ただし、今回はリモートでのハンズオンで環境確認が難しいので 別の⽅法でSDKを取得して開発を続けましょう。
補⾜︓SDKのダウンロード GitHub Desktopを起動してClone Repository on your Hard Drive をクリック。 (下記のような表⽰でない場合は次のページ)
Clone Repository from Internet
補⾜︓SDKのダウンロード GitHub Desktopを起動してClone Repository...をクリック File -> Clone Reapository...
補⾜︓SDKのダウンロード Webブラウザで先ほどコピーしたURLを貼り付ける https://github.com/zappar-xr/universal-ar-unity.git URL URLをペースト Clone
補⾜︓SDKのダウンロード ダウンロード完了 universal-ar-unityになればOK
補⾜︓SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Add package from git disk..
補⾜︓SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Document内のGitHubフォルダ universal-ar-unity
補⾜︓SDKをUnityプロジェクトに導⼊ package.json Open
補⾜︓SDKをUnityプロジェクトに導⼊ Universal ARが追加されていればOK
補⾜おわり
ARカメラの設定 Main Cameraを削除
ARカメラの設定 Zappar
ARカメラの設定 Camera -> Rear Facing Camera
ARカメラの設定 Zappar Camera が追加される
マーカーの設定 Zappar
マーカーの設定 Image Tracking Target
マーカーの設定 Zappar Image Tracking Targetが追加される
マーカーの設定 Zappar Image Tracking Targetダブルクリック
マーカーの設定 デフォルトのマーカーが近くに表⽰される
マーカー画像の差し替え Zappar
マーカー画像の差し替え Editor -> Open Image Trainer
マーカー画像の差し替え マーカーにしたい画像を選択
マーカー画像の差し替え Startをクリック
マーカー画像の差し替え OKをクリック しばらく待つと特徴点抽出が終わりマーカーのデータが⽣成される
マーカー画像の差し替え Zappar Image Tracking Target
マーカー画像の差し替え Targetから画像名.zptを選択 (ex. marker.zpt) ※新しいマーカーの情報がすぐTargetのリストに反映されないことがあります
マーカー画像の差し替え 画像が差し変わればOK
表⽰するオブジェクトの取得 Window
表⽰するオブジェクトの取得 Asset Store
表⽰するオブジェクトの取得 Asset Storeタブ Kyleで検索
表⽰するオブジェクトの取得 これをクリック
表⽰するオブジェクトの取得 Download
表⽰するオブジェクトの取得 Import
表⽰するオブジェクトの取得 Import
表⽰するオブジェクトの取得 Robot Kyleが追加されればOK
表⽰するオブジェクトの設定 Assets - Robot Kyle - Model
表⽰するオブジェクトの設定 Robot Kyle Zappar Image Tracking Image に重ねるようにドラッグ&ドロップ
表⽰するオブジェクトの設定 Robotが表⽰される
表⽰するオブジェクトの設定 Zappar Image Tracking Target の⼦要素になっていることを確認
表⽰するオブジェクトの設定 Robot Kyle
表⽰するオブジェクトの設定 移動/回転/伸縮 移動 回転 伸縮
表⽰するオブジェクトの設定 こんな感じ Rotationを直接操作してもOK (Y=180で反対向き)
Ctrl/Command + S で保存
Unity Editorでの動作確認 Playボタン
Unity Editorでの動作確認
Unity Editorでの動作確認 Playボタンをもう⼀度クリックして停⽌
WebARとして公開 File
WebARとして公開 Build Settings
WebARとして公開 WebGL Switch Platform
WebARとして公開 Player Settings
WebARとして公開 Resolution and Presentation Zappar2019を選択
WebARとして公開 Build
WebARとして公開 新しいフォルダー わかりやすい名前に変更 (この資料ではbuild) フォルダーの選択
しばらく待つ
WebARとして公開 アクセスを許可する
WebARとして公開 buildフォルダを開く
WebARとして公開 ファイルとフォルダを全て選択してzipに圧縮
WebARとして公開 Zipファイルが⽣成される (名前は任意)
WebARとして公開 Projectsをクリック
WebARとして公開 今回作成したプロジェクトを開く
WebARとして公開 Upload & Publish
WebARとして公開 ここにzipファイルをドラッグ&ドロップ
WebARとして公開 任意のバージョン名 (ex. 0.0.1)
WebARとして公開 Upload & Publish
WebARとして公開 QRが発⾏される
動作確認 スマホでQRコードを読む
動作確認
問題点 マーカーを⾒失っても表⽰される
マーカー検出と表⽰の連動 Zappar Image Tracking Target の⼦要素を表⽰
マーカー検出と表⽰の連動 Zappar Image Tracking Target
マーカー検出と表⽰の連動 On Seen Event (マーカーを検出した時) +
マーカー検出と表⽰の連動 RobotKyleをドラッグ&ドロップ
マーカー検出と表⽰の連動 No Function と書かれた ドロップダウンメニューを開く
マーカー検出と表⽰の連動 GameObject->SetActive
マーカー検出と表⽰の連動 チェックをオン
マーカー検出と表⽰の連動 On Not Seen Event (マーカーを⾒失った時) +
マーカー検出と表⽰の連動 RobotKyleをドラッグ&ドロップ
マーカー検出と表⽰の連動 GameObject->SetActive
マーカー検出と表⽰の連動 チェックはオフのまま
マーカー検出と表⽰の連動 Preview Image
マーカー検出と表⽰の連動 チェックをオフ
マーカー検出と表⽰の連動 File -> Build Settings
マーカー検出と表⽰の連動 Build
マーカー検出と表⽰の連動 既にあるzipを削除 プロジェクト名->出⼒先フォルダ (この資料ではbuildフォルダ)
マーカー検出と表⽰の連動 ファイルとフォルダを全て選択
マーカー検出と表⽰の連動 Zipが⽣成される
WebARとして動作確認 ここにzipファイルをドラッグ&ドロップ
WebARとして動作確認 任意のバージョン名 (ex. 0.0.2)
WebARとして動作確認 Upload & Publish
WebARとして動作確認 スマホでQRコードを読む
動作確認
完成︕
#AR_Fukuoka ハッシュタグ