Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
ネイティブAI駆動開発エンジニアから見た現代の開発環境最適解(2025/01)
Search
Terisuke
January 30, 2025
Technology
0
73
ネイティブAI駆動開発エンジニアから見た現代の開発環境最適解(2025/01)
Terisuke
January 30, 2025
Tweet
Share
More Decks by Terisuke
See All by Terisuke
GPT Web検索の歩き方
terisuke
1
40
「シンプル」な ゲームを作った
terisuke
1
17
Technology is expression.
terisuke
1
30
クラウドでディープラーニングをやってみた(20敗)
terisuke
1
32
Next.js使いからみたGoのいいところ悪いところ
terisuke
0
110
初めてのIoTGobot編
terisuke
1
37
趣味:LTのススメ
terisuke
0
33
フロントエンドエンジニアがGO勉強したら ORM完全に理解した
terisuke
1
150
チャリチャリLT会 #1 チャリチャリ×ヌーラボ『私の仕事を知ってほしい』
terisuke
0
72
Other Decks in Technology
See All in Technology
いま注目しているデータエンジニアリングの論点
ikkimiyazaki
0
580
[2025-09-30] Databricks Genie を利用した分析基盤とデータモデリングの IVRy の現在地
wxyzzz
0
460
Trust as Infrastructure
bcantrill
0
310
PythonとLLMで挑む、 4コマ漫画の構造化データ化
esuji5
1
130
いまさら聞けない ABテスト入門
skmr2348
1
200
Windows で省エネ
murachiakira
0
160
組織観点からIAM Identity CenterとIAMの設計を考える
nrinetcom
PRO
1
170
ACA でMAGI システムを社内で展開しようとした話
mappie_kochi
0
240
空間を設計する力を考える / 20251004 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
3
320
Optuna DashboardにおけるPLaMo2連携機能の紹介 / PFN LLM セミナー
pfn
PRO
1
860
成長自己責任時代のあるきかた/How to navigate the era of personal responsibility for growth
kwappa
3
260
定期的な価値提供だけじゃない、スクラムが導くチームの共創化 / 20251004 Naoki Takahashi
shift_evolve
PRO
3
290
Featured
See All Featured
The Web Performance Landscape in 2024 [PerfNow 2024]
tammyeverts
9
850
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
32
1.6k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
35
3.2k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
33
2.5k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4k
Designing Dashboards & Data Visualisations in Web Apps
destraynor
231
53k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.1k
Why You Should Never Use an ORM
jnunemaker
PRO
59
9.6k
Documentation Writing (for coders)
carmenintech
75
5k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
2.1k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
70
4.9k
Transcript
Now Loading..... No.34
テ リ ス ケ 2 0 2 5 / 0
1 / 3 0 現代の開発環境最適解 (2025/01) ネイティブAI駆動開発エンジニアから見た
テリスケ IS 何? <テリスケ(本名:寺田康佑> # 音大卒業、フリーのトランペッターしてました # コロナで無職・リクルートに転職 # 社内で営業効率化システムを独学で開発(Python)
# 去年4月にG’s ACADEMYに入学、フロントエンド技術を学ぶ # 10月に卒業後すぐに起業、テックリードしてます # 生成AI # Next.js # GoogleCloud # Terraform # Go # 福岡 # AIを使って2年でエンジニアになった →バリバリのAI駆動開ネイティブ世代 🎉34週連続LT中!
SIerと某大手クライアント向けtoBシステムの開発 Next.jsとSupabaseを使って2画面構成のプロジェクトに変える 元々はGPT Engineer(Lovable)を使ったReact*Viteプロジェクト JavaScriptとTypeScriptが混じるほどのスパゲティコード 開発はおよそ4週間(12/20~1/15) DB・サーバ修正1名、フロント開発1名(僕) 概要 注目点 複数のテーブルを持っている既存のDB構造を理解できるのか
最新のDocsに基づいた提案を行うことができるのか スパゲティコードを理解できるのか 膨大な既存コードを理解してそれらの機能を壊すことなく新機能を実装できるのか
結論 アイデア出し、およびAIの思考解析にはDeepSeekは有効。 しかしプロダクト開発には不向き。 AI駆動開発において現時点で最も現実的かつおすすめな組み 合わせはGPT-o1 ProとCursorを組み合わせた開発法
訳(By Google AI Studio) 今の会話、ちょっと長すぎちゃったみたいだね。 ってことで、ここからは新しい会話でまた色々話そうぜ! DeepSeekは長文読解と柔軟性に欠ける
o1-Pro(コードの読解力)*Claude3.5(言語読解力)が強い
None
その他のツールは? 高い 生成途中に介入しづらい 新しいツール(エディター)を導入する学習コスト Devin 同じことはすでにCursorでできる やはり学習コスト DeepSeekを使いたい時のみ検討の余地あり? Cline
o1-Pro*UintHub(全体構成) &Cursor(ファイル同士の繋ぎこみ)がおすすめ
FAQ Q.DeepSeekはAGIの嚆矢となりうるのか? A.現段階では遠い。挙動に人間とは違って決まりがあるようで自由さがなく、 「人工物」の域を出ない印象。 Q.今最もAGIに近いシステムは?(エンジニア目線で) A.GPT o1 pro。ただしPDFなど人間向けに特化されたドキュメントやデータに 対しては弱く、今後その部分を仲介するシステムの開発が極めて重要なプロダ クトになり得ると思う。
Q.Geminiはどうなのか A.かなりいい(特にExperimental 1206)。ただし現状LangChainなどOSSにシ ステムを積極的に提供していないので、他のシステムとのシナジーによるブレ ークスルーは起きにくいと思う。
THANKS! プ ロ フ ィ ー ル リ ン ク
と か