Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Sign up for free
Menu
Search
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Features
All features
Private URLs
Password Protection
Custom URLS
Scheduled publishing
Remove Branding
Restrict embedding
Deck Collections
Notes
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Explore
Featured decks
Featured speakers
Programming
Technology
Storyboards
Pricing
Search
Sign in
Sign up for free
アジャイルであり続けるために技術スキルと向き合う
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
TK
August 27, 2022
Technology
3.6k
4
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
アジャイルであり続けるために技術スキルと向き合う
Scrum fest sendai 2022
TK
August 27, 2022
More Decks by TK
See All by TK
私のチームが実践しているスプリントに集中するための取り組み
tkredman
0
2.2k
覗いてみよう!現場のスクラムチーム
tkredman
0
3.2k
「守破離の守!」スクラムガイドをみんなで読んでみた。
tkredman
0
1.9k
効果的なスプリントプランニングのトライ
tkredman
0
140
アジャイルに向かう組織に聴いてほしいアジャイルへの第一歩
tkredman
0
57
スクラム開発と向き合うことでスクラムを習得する
tkredman
0
140
たった一つの質問でマインドセットの灯をともせ!
tkredman
0
47
Other Decks in Technology
See All in Technology
S3 Filesで挑む! 八戸せんべい汁の食べ頃問題
usanchuu
0
110
V8のArray.prototype.flatを最大約20倍速くするまでと、巨大OSSへの大規模コミットの道のり
riyaamemiya
0
300
大型犬好きによるPugの紹介
yamanoku
1
160
DBについての基礎説明(MySQL編) - コロプラ 2026年度 新卒研修
colopl
0
110
宣言型部分更新は何を解決しどこへ向かうのか
shuta13
1
460
コンテナ運用におけるネットワーク・コンテナコストの削減方法/How to Reduce Network and Container Costs in Container Operations
masakiokuda
1
280
AI導入は済んだ。次は統制を作り替える番だ_AI×開発組織 Summit 2026
techtekt
PRO
0
310
Optunaの最新リリースv5.0について
pfn
PRO
0
120
"優秀な誰か"の下位互換にならないために
yut0naga1_fa
1
1.8k
Browser Spec: Testing Hotwire with Ruby
takahashim
1
130
AIにシークレットを見せない、WSL2で安全な開発環境
yazm
0
310
古い指輪から広がった JAVA コミュニティ とのつながり
yamad
0
130
Featured
See All Featured
Visual Storytelling: How to be a Superhuman Communicator
reverentgeek
2
710
Building the Perfect Custom Keyboard
takai
2
910
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
[SF Ruby Conf 2025] Rails X
palkan
3
1.5k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
39
3.5k
Statistics for Hackers
jakevdp
799
230k
Skip the Path - Find Your Career Trail
mkilby
1
260
How to Ace a Technical Interview
jacobian
280
24k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
187
23k
How to Build an AI Search Optimization Roadmap - Criteria and Steps to Take #SEOIRL
aleyda
1
2.2k
Discover your Explorer Soul
emna__ayadi
2
1.3k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
37
7.5k
Transcript
アジャイルであり続けるために技術スキルと向 き合う Retty株式会社 今井貴明 Scrum Fest Sendai 2022 2022/08/27
自己紹介 • TK (Imai Takaaki) • エンジニア ◦ 2015〜SIer ◦
2021〜Retty株式会社 • @t_k_redman
今日のお話
アジャイルな開発に”エンジニアとして”どう貢献する? この姿勢は 首が凝る
• 関わり方も様々だし役割もいろいろある • 今回はあくまでもエンジニアとしてという話 ものづくりへの関わり方はたくさんある
“アジャイル推進担当”だったころ
• 「うちもアジャイルを”やろう!”」という施策がきっかけ • 知っていくうちに本質を突き詰めていくような考え方に深く共感 した • 自分たちもそんな風にものづくりをしたいと思った なぜアジャイルを探求し始めたのか
• アジャイルを社内に推進する人(途中から野良化) ◦ プロジェクトヒアリング&支援 ◦ ドキュメントの社内展開 ◦ セミナーや勉強会開催 • 小さめの開発を拾ってはスクラムを試したり
◦ 事例化したりしなかったり 前職の私のお仕事
• 組織にアジャイルを広めるのは一筋縄ではいかない • でも、みんながアジャイルを深く知りさえすれば、アジャイルな ものづくりをする理想の環境が実現できるはず! 必要なのはアジャイルの理解?
• この世界を実践しているところを見てみたい! • どれほどこの考え方が浸透しているのだろう 転職するときに考えていたこと We are one!
RettyにJoinしてから
• みんなアジャイルやスクラムのことを考えていると思っていた • 実際そんなことはなくてあくまでも「自分たちの開発の進め方 はこう」として捉えられていた • そんな環境にエンジニアとして入った自分は何をしていけるだ ろう? Rettyに入って
• それまでと同じように立ち振るまった • 自分の知っていること、分かっていることを活かす動き 自分のできることをやっていった それ改善 した方が… チームの課題を見つけて あるべき姿を意見する 他部門との壁を感じたので
直接会話しに行って現状を把握する 本来こうある べきでは
• 最初のピアレビューで上がってきた評価はイマイチ • 自分の中ではそんなに悪くない動きだと思っていた ◦ 実際それ自体が悪かったとは今でも思ってはないけど 予想外のフィードバック 行動の意図がよくわからないこと がある ごもっともな指摘をしてはいるけど
実際どうしていけば?
• 最初のピアレビューで上がってきた評価はイマイチ • 自分の中ではそんなに悪くない動きだと思っていた ◦ 実際それ自体が悪かったとは今でも思ってはないけど 予想外のフィードバック 行動の意図がよくわからないこと がある ごもっともな指摘をしてはいるけど
実際どうしていけば? どうしてこうなった?
• チームから評価されてるのは「手を動かしている人」 ◦ アジャイルについて考えているか否かは関係なくそういう 動きになっている 周りを見渡してみた このプルリクでコスト 20% 削減できます! ここのソースコード
お掃除しました! この部分はテストを 足しておこう
• チームから評価されてるのは「手を動かしている人」 ◦ アジャイルについて考えているか否かは関係なくそういう 動きになっている 周りを見渡してみた このプルリクでコスト 20% 削減できます! ここのソースコード
お掃除しました! この部分はテストを 足しておこう 自分の経験の中にはない事ばかりで それをマネするには知らないことが多すぎた
• 組織やチームから期待されているのは、エンジニアとしての責 任を果たすことなのではないか • 自分のやっていることはその期待値を満たすものだったの か? 自分は”エンジニアとして”期待されている
エンジニアとしてできることをしている人たちがいる • エンジニアとしてアジャイルな開発に貢献するってどうやるん だっけ?
• 自分が知ってきた中で思い浮かぶことというと・・・ ◦ 質の良いソースコードを書こう ◦ テストコードは書くべき ◦ 継続して運用していける仕組みを作ろう • 「こういうことが必要なんだ」とは前から学んできたけど、もっと
言うとどういうこと? “エンジニアとして”と言ったらこんなこと?
質の良いソースコードを書こう • 例えば・・・ 可読性が高ければ変更箇所 の当たりがつけやすい 変更による影響範囲がわかりやすくな り想定外のバグが減る クラスに適切な責務を持たせて ロジックをまとめる 設計意図がわかりやすい命名やインター
フェースを定義しておくことで品質が保たれ やすくなる 変数名、関数名、引数、関 数の粒度、etc 余計な調査やバグ修正が減って自分 たちの開発速度が上がっていく!
テストコードは書くべき • 例えば・・・ 複雑な要件が満たされているかを常 にチェックできるようにする 仕様が満たされていることを担保で きるだけのテストケースを網羅して おく 変更の度に手動で全パターンをテス トするようなことはしたくない
意図がわかりやすいテストケースを 作っておくことでそのロジックに期待さ れている仕様が読み取れる 変更に強い状態を維持する 変更を加えやすくなり品質と開 発速度が上がる!
継続して運用していける仕組みを作ろう • 例えば・・・ プロダクトの状態を知るためのメトリクス をどう取得してどのように使っていくか 異常検知、アラート、障害時 対応の仕組みや体制 プロダクトや自分たちの開発の 改善点が見つかる! レスポンス速度、コスト
自分たちのサービスがどのように使わ れているかが測定されて分析できる状 態になっている テスト用環境を容易に準備できる仕組み や日々のリリースフロー整備
• それらが大事であることをずっと見聞きはしていた ◦ 近くで見たことで、エンジニアにしかできない貢献として解 像度をあげることができた • こういうことを日々考えていくのがエンジニアとしての一つの貢 献 自分が信じていたものの解像度が上がった
おわりに
役割によってどう貢献するかは変わる • 思想や開発方法論の探求はそれはそれで良いと思う ◦ 個人的にはそっちが楽しいみたいなところがある • どの役割で関わるかによって必要なスキルは変わる ◦ 価値を届ける開発についてずっと考えていたのにエンジニ アとしてそれを実現する引き出しはほぼ空だった
• いろんな視座で関わることで学ぶことは多い
目の前のことをコツコツやっていく • シンプルなことのはずだけどできてない ◦ 遠くの理想像をずっと見ていると気づいたら何も進んでい ないことは結構ある ◦ 遠くをみることも必要だけどバランス大事 • 何事も1歩ずつなのはそうだけど
◦ 特に少しのことが確実な積み上げになりやすいと思う ◦ 積み上げるほど加速するしそれが普通になってくる
ご清聴ありがとうございました!