Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

新卒向けふりかえり研修

 新卒向けふりかえり研修

新卒社員向けのふりかえり(継続的成長・継続的改善)の研修資料です。
3hでのワークショップ込みの内容を想定しています。

p.13-14の金額部分は、企業によって異なりますので、利用される場合はよしなに数値を入れてご利用ください。
Miro Versionはこちら→ https://miro.com/app/board/uXjVKTqB_qM=/

viva_tweet_x

April 16, 2024
Tweet

More Decks by viva_tweet_x

Other Decks in Business

Transcript

  1. Cody 森一樹@viva_tweet_x 社内では事業開発・組織開発のマネージャ 事業開発・組織開発のマネージャ/ アジャイルコーチから見た「ふりかえり」 aslead 事業部では、様々なSaaS サービスを海外から取り入れ、国内市場に対して広く展開して います。私たちの仕事の中では「未知」に出会うのが日常です。お客様の持っている課題は何 か?お客様にどう説明したら納得して購入してくれるのか?どういうサービスを作ればユーザ

    ーたちは喜んでくれるのか?みなさんがこれから着任する職場や、今後のキャリアでも、未知 に向き合い続けるのが仕事です。仕事で大きな価値を生み出し続けるためには、定期的にふり かえりをして、何がうまくいったのか、次の戦略をどうするか、を考え続けることが重要です 。今日は、現場でも使えるふりかえりのエッセンスを持って帰ってほしいと思っています。 3 年で8 事業を立ち上げ、売上9 億を達成できた背景には「ふりかえり」があります
  2. As-​ Is Goal3 Goal4 Goal 2 Write down your findings

    Write down your own ideas This is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? Goal 一歩進んで、立ち止ま って景色を見てはじめ て、次に進むべき道が 見えてくる
  3. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step5. みなさんの社会人生活はこれから始まります これから数十年、多くのことを経験し、 学んでいくことになります Step1. 社会人としての土台 を知る Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ
  4. 企業活動のからくり エンジニアの人件費:社員1 人あたりxxx 万/ 月 ※ 会社目線では給与の他にも、保険・保障、 福利厚生、管理費、ビル家賃etc の様々な費用が発生します xxxx

    × 12 か月 = yyyy 万円 つまり、利益で最低yyyy 万円を稼いで初めて黒字 利益率zz% だとすると、 売上でzzzz 億円を稼ぐ必要がある
  5. 企業はみなさんに投資をしている 研修中に生み出す事業的価値は0 円 価値を出し始めるまでに最低半年かかるとして、 xxxx 万 * 6 か月 =

    yyyy 万円 その間の研修費用やOJT 費用など、周囲の人件費などを含むと、 1 人に対してzzzz 万先行投資をしていることになる
  6. リフレクション レトロスペクティブ 自分の行動・感情を思い起こす 成功を自覚し自信に繋げる 失敗を学びに変化させる 学びを浸透させる 自分にとっての価値を見出す 自分の次の行動に活かす チームの行動・感情を思い起こす 成功を自覚し更なる成功を作る

    失敗を成功に転換する 学びを共有する チームにとっての価値を見出す チームの次の行動に活かす めあて・まとめ・ふりかえり  → 学校教育における生徒一人一人の   学びの意欲促進・学習効果最大化 日記  → 自分の考えの整理・行動の変容 業務日報  → 周囲からフィードバックを貰う PDCA サイクル  → 行動計画と見直しによる改善ループ   を回す(事業・チームなど) なぜなぜ分析  → 問題の原因分析と解決策の検討 レトロスペクティブ(アジャイル開発)  → チーム全員での定期的な見直しの場
  7. David A. Kolb 経験学習 サイクル 積極的 実践 内省的 省察 具体的

    経験 策定したアクションを実際に行動に移す。 行動した結果は「具体的経験」として 再度ループが回る 4.積極的実践 自分にとっての価値を見出す。 次にこういう場面があったらこうしよう、 こういうときにはこうできる、という アクションを作る 経験した出来事を自分の中で思いを巡らす。 なにがうまくいって、うまくいかなかったか どんな学びを得たか 3.抽象的概念化 2.内省的省察 日常や業務の中で行動に移したり、研修の中 で人の話を聞いて・ワークしたり、といった 「経験」のこと 1.具体的経験 抽象的 概念化 経験学習サイクル このサイクルを意識的に回す(ふりかえりをする)ことで 日々の成長を加速させることができる
  8. 書籍 人の話 仕事 思考する 行動する Output 生まれた価値 Outcome ふりかえる ふりかえる

    フィードバック ふりかえる 学び・気づき 成果物 顧客の満足 次の行動に 変化を起こす 日々の業務とふりかえり
  9. uwaterloo.ca Curve of Forgetting | Campus Wellness The Curve of

    Forgetting describes how we retain or get rid of information that we take in. It's based on a one-hour lecture. On day 1, at the beginning of the lecture, you go in knowing nothing, or 0%, (where the curve starts at the baseline). 繰り返しふりかえることで引き出しが速くなる
  10. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step5. To the next stage. Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ
  11. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step5. To the next stage. Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ
  12. リフレクション 継続的成長 レトロスペクティブ 継続的改善 自分の行動・感情を思い起こす 成功を自覚し自信に繋げる 失敗を学びに変化させる 学びを浸透させる 自分にとっての価値を見出す 自分の次の行動に活かす

    チームの行動・感情を思い起こす 成功を自覚し更なる成功を作る 失敗を成功に転換する 学びを共有する チームにとっての価値を見出す チームの次の行動に活かす めあて・まとめ・ふりかえり  → 学校教育における生徒一人一人の   学びの意欲促進・学習効果最大化 日記  → 自分の考えの整理・行動の変容 業務日報  → 周囲からフィードバックを貰う PDCA サイクル  → 行動計画と見直しによる改善ループ   を回す(事業・チームなど) なぜなぜ分析  → 問題の原因分析と解決策の検討 レトロスペクティブ(アジャイル開発)  → チーム全員での定期的な見直しの場
  13. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ Step5. To the next stage.
  14. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ Step5. To the next stage.
  15. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? ふりかえり実践研修 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ Step5. To the next stage.
  16. リフレクション 継続的成長 レトロスペクティブ 継続的改善 自分の行動・感情を思い起こす 成功を自覚し自信に繋げる 失敗を学びに変化させる 学びを浸透させる 自分にとっての価値を見出す 自分の次の行動に活かす

    チームの行動・感情を思い起こす 成功を自覚し更なる成功を作る 失敗を成功に転換する 学びを共有する チームにとっての価値を見出す チームの次の行動に活かす めあて・まとめ・ふりかえり  → 学校教育における生徒一人一人の   学びの意欲促進・学習効果最大化 日記  → 自分の考えの整理・行動の変容 業務日報  → 周囲からフィードバックを貰う YWT (Yatta / Wakatta / Tsugiyaru ) PDCA サイクル  → 行動計画と見直しによる改善ループ   を回す(事業・チームなど) なぜなぜ分析  → 問題の原因分析と解決策の検討 レトロスペクティブ(アジャイル開発)  → チーム全員での定期的な見直しの場 KPT (Keep, Problem, Try )
  17. 目的 進め方 Y (やったこと)を思い出し、書く W (わかったこと)を思い出し、書く T (つぎやること)を思い出し、書く 1. 2.

    3. 手法のイメージ YWT Yattakoto, Wakattakoto, Tsugiyarukoto 経験をふりかえり、学びを成長につなげる メタ認知により自身を少しずつ変化させていく 所要時間 ~20 分
  18. 年に1 度の「ふりかえり」の祭典、ふりかえりカンファレンス retrospective.co… ふりかえり実践会 ふりかえり(レトロスペクティブ、リフ レクション)やその他周辺知識を実践・ 探求するイベントです。 2017 年より、以 下のイベントを定期開催しています。

    * ふりかえりワークショップ * ふりかえり am 公開収録 * スクラムガイドを読む会 * ふりかえりカンファレンス(年1 回開催) * Developers Summit, RSGT などのふり かえり関連講演の再演 その他のイベント も不定期に実施しています。 是非、気軽 にご参加ください。 主催: 森一樹 @viva_tweet_x
  19. Write down your findings Write down your own ideas This

    is tutorial!! Developing your mindset This way! This way! How's the view from here? 皆さんの未来が、学びと幸せに富んだものでありますように。 Step1. 社会人としての 土台を学ぶ Step2. 継続的成長のふりかえり ( リフレクション) を学ぶ Step3. 継続的改善のふりかえり ( レトロスペクティブ) を学ぶ Step4. ふりかえりの マインドセットを学ぶ Step5. To the next stage.
  20. 操作説明 ステップ ① 移動する(マウス) ステップ ① 移動する(タッチパッド) 一本指でカーソルの移動 二本指でボード内を移動できます ステップ

    ② 拡大・縮小する(マウス) マウスの「ホイール」を転がして ボードの表示を拡大・縮小できます ステップ ③ ボタンを押して次へ(共通) ボタンの右上を押してみよう ボタンの右上の「→ マーク」をクリックして 次の場所へ進めます ボタンの右上の→ を押して、 ふりかえりカタログの目次へ 進んでみよう! 二本指でピンチインは縮小、 ピンチアウトは拡大ができます マウスの「右クリック」を押しながら 上下左右に移動できます