Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
clusterのコンテストで、大賞を取ったワールドを解説してみる
Search
yunoda
July 31, 2020
Design
2.2k
0
Share
clusterのコンテストで、大賞を取ったワールドを解説してみる
2020/7/31開催のyokohama.unityで登壇したスライド
アップロードしたら、なんか文字が滲んでしまいましたー......
yunoda
July 31, 2020
More Decks by yunoda
See All by yunoda
Unity Package Managerで自作パッケージを配布する方法
yunoda
0
13k
Unity初心者がHumanoid用アニメーションを作るには
yunoda
0
2.3k
UnityのUMotionはいいぞ
yunoda
2
2.2k
一年間Unity Asset Storeでアセットを売ってみた結果
yunoda
2
11k
Amplify Shader Editorでシェーダーを作る!
yunoda
1
1.9k
Other Decks in Design
See All in Design
AIスライド生成を進化させるMDファイル
kenichiota0711
0
1.1k
Accelerating performance improvement based on a software review evaluation matrix
kitanosirokuma
0
240
情報を翻訳する-伝わる可視化3原則とオープンデータ活用-
hjmkth
1
260
CREATIVE CLASS受講課題|無印良品を題材としたブランド再構築について
happy_ferret153
0
920
ISO 9241-171:2025っていうのがあってな
shosira
1
170
TUNAG BOOK 2024
stmn
PRO
0
1.6k
デザインを信じていますか
sekiguchiy
1
1.2k
デザインとフロントエンドの境界が融ける Claude Code × Figma
littlebusters
1
2.9k
AIネイティブスタートアップにおけるプロダクト開発の新常識 / Product Development Tips in AI-Native Startups
saka2jp
2
1.3k
デザインの文脈を理解する:エンジニアがデザインカンファレンスに参加して得た学びと気づき
hypebeans
0
200
「余白」と「欲望」を味方につける ——AI時代のデザインエンジニアリングと「越境」の作法 #KNOTS2026
koyaman
1
1.9k
結びながら、ひらく - にじむ境界のデザイン
hilokifigma
4
1.7k
Featured
See All Featured
Skip the Path - Find Your Career Trail
mkilby
1
140
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
25
1.9k
Prompt Engineering for Job Search
mfonobong
0
330
A better future with KSS
kneath
240
18k
AI: The stuff that nobody shows you
jnunemaker
PRO
8
680
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
49
3.5k
Why Mistakes Are the Best Teachers: Turning Failure into a Pathway for Growth
auna
0
150
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
52
5.9k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
141
35k
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.9k
Writing Fast Ruby
sferik
630
63k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
Transcript
clusterのコンテストで、 大賞を取ったワールドを解説してみる yokohama.unity ~オンラインDEユルクヤッテル #実質4回目~ 2020/7/31 yunoda
自己紹介 モバイルゲームエンジニア Unity/Blender 歴2年半 個人開発を経て、 エウレカスタジオ株式会社で ハイパーカジュアルゲームを作っていま す yunoda
clusterでゲームが作れます!
今、clusterが熱い!!
clusterゲームワールドコンテスト(終了) - clusterにギミックとトリガーが実装さ れたタイミングで開催されたイベント - 準備期間1か月で「遊べる」ワールドを 制作するコンテスト - 創造力、何度も楽しめる、熱量、の三 項目が審査対象
私も参加してみました....その結果、
None
教えたい、ワールド制作の秘儀..... ※環境はClusterKit ver.1.6.1です。
clusterでできること - ClusterKitを使ったギミック、トリガー ◦ ギミック ex. アニメーション、タイムライン、オブジェクト生成・削除 ..... ◦ トリガー ex. 衝突検知、クリック.....
◦ ロジック(experimental) ex. タイマー.... - ワールドポータルの設置 ◦ 重たすぎるワールドは分割して、ワールド内から誘導する - コメントの取得、YouTube Liveのコメント取得..... - Unity純正のコンポーネント類はだいたい使えます - ポストプロセスも使えます
clusterでできないこと - スクリプトは動きません!!(DLL化してもダメです) - ペデスタル(アバター変身装置)はありません - Built-in Pipelineなので、VFXやShaderGraphも使えません - リアルタイムシャドウが使えません
- プレイヤー視点のカメラで細かい設定ができません(Culling Mask, Clipping Planes….)
あっ!、と言わせるワールドを作るには......
ベイク前提のライティング リアルタイムシャドウは使えないので、ベイクでモデルの立体感を出す - ライトマップがそこそこ容量を取るので、ほどほどに シャドウがなくても目立たないデザインにする - 今回の作品では、エミッションで誤魔化しました - エミッションを多用した使ったワールドは少なかった印象.....
リバーブゾーンで差を付けよう 実は使っている人が少ない......。 音の反響でスケール感や臨場感をアップする。 VRだと特に効果的です。スマホでも、エコー系のエフェクトはわかりやす いです。
オブジェクトに動きを付ける 動きのあるオブジェクトを作るには、 • アニメーション • タイムライン • シェーダー(他にやってた人はほぼゼロ.....) ただし、ClusterKitはBuilt-in Pipelineに
しか対応していないので、 ShaderGraphは使えません .......そこで、
Built-in時代のシェーダーエディターを使う Shader Forge Amplify Shader Editor サポート終了....
Physical Materialで物理を操る 現状の機能だけだと、ランダム性のある動きはほとんど作れません - 物理演算に任せてしまいましょう Physical Materialで摩擦や弾性を設定できる スーパーボール、ホッケー、卓球....っぽい動きを再現できる 今回のコンテストでは、ほとんど使われていなかった
入賞を狙うには…
ちなみに今回の受賞理由はこちら
(個人的に) 重要なゲームデザイン要素 • 「ムキになってしまう」 ◦ トライアンドエラーがスムーズ にできる ◦ 【プレイヤーのアクション ⇒
結果】がテンポよく返ってくる • シンプル ◦ ClusterKitでできること < C#でできること なので 難しいルールを作らない • 完成度 ◦ かならず他の人にテストプレイしてもらう (客観的に見てもらうことが大事) • VRでもスマホでも ◦ デバイスに依存しない遊び ◦ VRは酔いやすい、スマホは視点操作にワンテンポかかる
ワールド制作、はじめてみませんか?
余談ですが.....
None