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東京都市大学 都市生活学部 木村篤信主宰 ソーシャルデザイン研究室 紹介
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Kimura Atsunobu
October 21, 2026
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東京都市大学 都市生活学部 木村篤信主宰 ソーシャルデザイン研究室 紹介
Kimura Atsunobu
October 21, 2026
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Transcript
東京都市⼤学 都市⽣活学部 2027年度研究室紹介 “⾃分ごと”から社会を変えよう︕ Social Design Lab. ソーシャルデザイン研究室 ⾯談を希望の⽅はこちらまで ⽊村
篤信
[email protected]
ヒューマン・コンピュータ・インタラクション研究 ヴァーチャル・リアリティや仮想空間(メタバース)、それ にまつわるメディア研究に従事 サービスデザイン研究 テクノロジーを開発するだけでなく、⼈や社会の真のニーズ を⾒極め、使いやすく、こころを動かされる体験を設計する ための研究 ⽊村 篤信 Kimura
Atsunobu 東京都市⼤学 准教授 ⽇本リビングラボネットワーク 代表理事 地域創⽣Coデザイン研究所 地域創⽣アドバイザ JST RISTEXケアが根づく社会システム 領域アドバイザ ⽣駒市 緑の基本計画改定懇話会 有識者 デジタル庁 認定Well-beingファシリテータ 総務省 経営財務マネジメント強化事業 アドバイザ ⽇本デザイン学会 情報デザイン研究部会 幹事 ⼤牟⽥未来共創センター パーソンセンタードリサーチャ 京都⼤学デザインイノベーションコンソーシアム フェロー ソーシャルビジネスネットワーク フェロー ソーシャルデザイン研究(⼤牟⽥リビングラボ、奈良リビングラボ等) 企業だけでなく、地域や当事者といっしょにモノやコトを共 創する⽅法論(リビングラボ)の研究 地域創⽣Coデザイン研究所設⽴(社会システムデザイン⽅法論を提唱) NTTグループの地域創⽣専⾨組織新を⽴上げ、地域の市⺠団 体、⾃治体、企業が、それぞれの役割を超えて共創し、主体 的に地域づくり・地域経営に取り組むための研究、伴⾛ ⼀般社団法⼈ ⽇本リビングラボネットワーク設⽴ ⽇本全国で100以上のリビングラボが⽴ち上がる中で、欧⽶の借り物ではない、⽇本の 社会⽂化的な背景を踏まえた実践と⽅法論を探求するコミュニティを運営
⼈⼝減少社会を乗り越える新たなAI体験の開発 ⼈の可能性を引き出す「AIたちと⼈間の新たな会議」
実践プロジェクト①根本的な地域活性化に向けた 新たなAIの使い⽅「会議シンギュラリティ」
タブー視されたテーマを軸に都市から共創を⽴ち上げる 死を起点に当たり前を問い直すDeathフェス / Deathラボ
実践プロジェクト②死を起点にイノベーションをおこす Deathフェス / Deathラボ
徳島県神⼭町の地域創⽣プラットフォーム研究 神⼭で⼤事にされてきたメカニズムを、仕組 み・組織として体現した「まちを将来世代に つなぐプロジェクト(つなプロ)&神⼭つなぐ 公社(2015〜)」の研究 特徴1︓ 住⺠のリアリティと 地域の未来を捉えて問い続ける 特徴2︓ 問いに向けて責任を持って
実⾏にコミットする 特徴3︓ 地域内外の⼈と多様な 関係性をつくり、意欲を引き出す ※⼤南(2021)徳島県神⼭町〜⼈⼝5000 ⼈の⼩さな町はなぜ進化し続けるのか︖,宮崎県総合 計画審議会. https://www.pref.miyazaki.lg.jp/documents/66504/66504_20220104155628-1.pdf 2025年の「第3期 まちを将来世代に つなぐプロジェクト」 計画書策定に活⽤
リビングラボ関連の活動 (教育、介護・予防、雇⽤、住まい、移動・交通、合意形成・意思決定・・・) 産業・ビジネス開発のためのリビングラボ (デスラボ、⼤牟⽥リビングラボ等) 研究・開発・教育のためのリビングラボ (スヌーズレンラボ、渋⾕ウェルビーイングラボ等) 地⽅創⽣のためのリビングラボ (神⼭つなぐ公社、天川村リビングラボ等) 公共施設開発・エリマネのためのリビングラボ (こまつリビングラボ、地域リビングラボ調布等)
科学技術政策におけるリビングラボ (ケアが根付く社会システム等) 政策イノベーションのためのリビングラボ (⼤牟⽥リビングラボ、佐渡島⾃然共⽣ラボ等)
ポリフォニー型社会(Polyphonic Society)を⽀える社会的条件の探求 シンフォニー型社会システム ポリフォニー型社会システム 社会・組織に⼈々が合わせる管理型社会 複数の声はあるが調和へ向かう圧⼒がある (⼈=代替可能性、客体) ⼈々が⾃ら社会・組織をつくる⾃律型社会 複数の声が世界(感覚、価値、倫理)を持ち続けている※ (⼈=唯⼀性、主体)
・客体的・均質的なサービス・環境 (cf.第⼆の分⽔嶺 byイリイチ) ・縦割り・⾃⼰責任で関わりが難しい他者・社会 ・さらに権威主義、空気優先で⾮⾃律的になる ・個⼈の感性等が疎外され増⼤する不安 ・存在を肯定しあえるの関係性づくり ・対話的・伴⾛的関わり(ピア)をはじめる ・⾃律的な表現が芽⽣え、他者へひらかれる ・⾃らの感性を信じ、失敗しながら、協働へ ex: 対話(ボーア)、オープンダイアログ ※ミハイル・バフチン (1929)ドストエフス キーの詩学(望⽉哲 男・鈴⽊淳⼀共訳 (1995)). 東京都市⼤学・都市⽣活学部 × ⼀般社団法 ⼈ オープン(内閣府 『21世紀⽇本社会のウェル ビーイング・幸福』に関する研究会」の知⾒を深化・ 社会実装する団体)共催イベント
外部メディア掲載・外部発信・表彰 外部メディア掲載 オウンドメディア(湯リイカ) 様々な分野における気鋭の有識者・実践者との対話メディア。 https://note.com/pub_lab/n/n4b6f780cbc14 https://dialogue-eureka.jp/ https://digital-is-green.jp/branding/humancentered/001.html 学術発表・登壇・⽅法論活⽤ 株式会社Muture(丸井グループ)の実践知 ※上記以外にも、「リビングラボ」「社会システムデザイン」と
10 いうテーマで受賞・論⽂採択・講演登壇・セッション企画を多数
Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 11
⽊村篤信主宰 ソーシャルデザイン研究室のコンセプト ⾃分ごととして都市や⽣活をつくる(リビングラボ) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs
12
ゼミの進め⽅(サービスデザイン⽅法論の基本プロセスに基づく) 現場で⾒⽅を揺さぶる フィールドワークを通じて、 新しい⾒⽅に出会う ⾃分の興味・違和感に 気づく 対話を通じて、⾃分の 兆しをあたためる ⾃分なりの問いにする 作って現場で試す
議論・調査を通じて、 問いを⾔葉にする ⼩さく作り、改善に向け た学びを得る Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 13
⾃律性を「能動/受動」の⼆項対⽴から捉え直す ⼈が動き出す契機は、「⾃分の意思で始めた」か「誰かにやらされた」か、だけでは捉えられない。 ⼈は、他者や環境との関係のなかで働きかけを受けながら、⾃らも参与し、問いや意欲を形成していく。 能動態 (する) 中動態 (関わるなかで何かが起こる) 受動態 (される) 國分功⼀郎(1974-)は『中動態の世界
――意志と責任の考古学』(2017) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 14
⾒えない「⼼地よさ」を、社会のデザインへ ⼈や⾝体の多様性から社会を考える渋⾕ウェルビーイング・ラボ Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 15
⾒えない「⼼地よさ」を、社会のデザインへ ⼈や⾝体の多様性から社会を考える渋⾕ウェルビーイング・ラボ 近代の社会・空間デザインが取りこぼしてきた感覚・⾝体・相互作⽤をすくい上げる研究 光や⾳、⾹り、触れ⼼地、そして会話の間や沈黙。私たちが⼼地よいと感じる環境は、⼀⼈ひとり異なります。 これまでの社会・空間デザインが⼗分に扱ってこなかった、多様な感覚や⾝体のあり⽅をすくい上げ、新たなデ ザインの可能性を探る。渋⾕ウェルビーイング・ラボを舞台に、⽣活者・企業・⾏政とともに、誰もが⾃分らしく過 ごし、関われる社会を共創していきます。 ex: ⾹り体験ワークショップの開発、⼼地よい椅⼦プロジェクト、⾃分らしく過ごせる(病院)空間プロジェクト、⼼地よい沈黙・会話リズムの研究等 Copyright
2026 Japanese Network of Living Labs 16
ゼミ活動展⽰の⼀例(超福祉の学校、DIG SHIBUYA) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 17
ソーシャルデザイン研究室で学べること 学べること① サービスデザイン どんな仕事でも使えるユーザ⽬線で価値をつくる⽅法論 ゼミや卒業研究、企業や⾏政での仕事で使える 基本的なスキルが学べます 企業でのデザイン実践 初⼼者が学ぶ冊⼦開発 (10サービス以上) (研修100⼈以上)
専⾨組織⽴上げ⽀援 (グッドデザイン賞受賞) 招待講演・登壇多数 (50件/年) 学べること② ソーシャルデザイン ⾃分ごととして社会課題を解決するための⽅法論 イノベーションに取り組む企業や都市・地域の最前線 の社会課題解決の実情が学べます 地域での社会課題解決 年間5000万のコンサル (10⾃治体以上) (企業⽀援・⾃治体施策) 専⾨領域でのTop Paper 中間⽀援組織設⽴ (代表理事就任) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs (⽇本初の書籍出版) 18
ソーシャルデザイン研究室 オープンラボ・個別⾯談 開催予定⽇ 11/11(⽔)12:50〜13:40@73C 11/25(⽔)12:50〜14:40@73B 12/03(⽊)15:30〜17:10@13E 12/10(⽊)15:30〜17:10@13E 個別⾯談を希望の⽅は QRコードから予約してください ⽊村
篤信
[email protected]
Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 19
参考資料 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 20
教育実績 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 21
⾃分の興味・違和感に気づく Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 22
安⼼して話せる場づくりの⼿法 哲学対話 ・1960年代に⽶国で始まった「⼦供のための哲学 (Philosophy for Children)」に由来する⼿法 ・あるテーマについて、参加した⼈たちが⾞座になって、互いに考 えて対話する ・哲学対話の実践者である東京⼤学教授 梶⾕真司さんの提案
する⼋つのルールがある(梶⾕真司『考えるとはどういうことか』幻冬舎新書、2018 年) 何もないよ うに⾒える 状態 関わりの中で もやもや/うず うずし始める 状態 ムーブメン ト(活動)が⽣ まれる状態 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 23
哲学対話で⼤事にしていること 哲学対話の問題意識 • ⽇常の中で,⾃由に話し、⾃由に考えられる場がない (空気、忖度、いいことを⾔うなど) • あえて⾃由を担保する場を作らないと,⾃由な考えは ⽣まれない ⾃由に対話し考えることができる状況を作る哲学対話の ルール
• 何を発⾔してもよい • 他者が発⾔したことに対して否定的な態度をとらない • 発⾔せず、ただ聞いているだけでもよい • お互いに問いかけるようにする • 知識ではなく、⾃分の経験に即して話す • 話がまとまらなくてもよい • 意⾒が変わってもよい • 分からなくてもよい Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 24
書くこと(⾃分の⾔葉)がうまれる⽂章講座 ・梶⾕真司さんが考案した、「書く作法ではなく、書く内容を⾒つ け、組み⽴てる⽅法を学ぶ」ワーク 「書くとは何か︖」「考えるとは何か︖」「いい⽂章とは︖」について 考え、実践します ・誰でも楽しめる画期的な⽂章講座。就活・卒研にも使える。 (出典︓梶⾕真司『書くとはどういうことか ⼈⽣を変える⽂章教室』⾶⿃新社、2022年) Copyright 2026
Japanese Network of Living Labs 25
教育プログラム サービスデザインに関する 教育プログラム 実績︓東京理科⼤学(⽣徒の満⾜度が⾼く、他学部からも受 講希望あり)、東京電機⼤学、東京都市⼤学、同志社⼤学、武蔵 野美術⼤学、札幌市⽴⼤学、東京⼤学等 い棒 ップ ま う
ショ ク ワー うまい棒WS︓うまい 棒を使い、観察⼿法を 体験的に学ぶ (観察結果の違いを体感 できて⾮常に盛り上が る) 会 プ 商店ショッ ク ワー 商店会WS︓地域商店 会と共に課題解決する ソーシャルデザインに関する 教育プログラム 実績︓⼤牟⽥リビングラボPJ、ダイワハウス⼈材育成研修、リビングラボ基礎 セミナー、デジタル庁研修、浦添市研修、全国市町村国際⽂化研修所主催研修、 e-ラーニング講座等 連携 ト 業 企 ジェク プロ グ イン プ ー ルビ ョッ ウェ ークシ ワ (⼤学地域連携室を巻き込 んで企画・授業設計) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs リビングラボでの企業連携 プロジェクト︓ (企業の⼈材育成研修や、現場リ サーチ、社会実装を伴⾛する実 践型プログラムを企画・運営) ウェルビーイング研修︓ 定性×定量データ分析を学ぶ (デジタル庁公式研修の普及、 講師ライセンスあり、⾃治体向け・ 市⺠向けWSを提供可能) ※より最先端な社会システムデ ザイン⽅法論研修も提供可 26
教育プログラム︓ うまい棒ワークショップ い棒 ップ ま う ショ ク ワー うまい棒ワークショップ︓うまい棒を使い、観
察⼿法を体験的に学ぶ (観察結果の違いを⽬の当たりにして、サービ スデザインの⼿法を体感できる) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 27
教育プログラム︓ サービスデザイン演習(2025〜) 2025、2026年のサービスデザイン演習Ⅱ(2年)、サービスデザイン(1年)で授業設計・講師を担当 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs
28
教育プログラム ︓「⾦町商店会のより良い未来を考える」ワーク 会 プ 商店ショッ ク ワー 商店会ワークショップ︓地域商店会と共に課題解 決する (⼤学地域連携室を巻き込んで企画・授業設計)
⾦町地区商店会連合会は下記6 商店会により構成。 今回、★印のついた商店会の皆さんにご協⼒いただき、「⾦町商店会のより良い未来を考える」ワークに取り組みます。 ★③⾦町しょうぶ通り商店会 (古⼭(こやま)会⻑) ★④⾦町中央商店会 (松尾さん) ★⑥⾦町⼀番街通り商店会 (塚⽥会⻑) ★⑤⾦町理科⼤商店会 (⼭⽥会⻑) 参考URL︓葛飾区商店街連合会 https://www.katsushika-kushouren.jp/area/a10/ Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 29
教育プログラム 商店会ワークショップ(フィールドワーク、インタビュー) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 30
教育プログラム 商店会ワークショップ(プロトタイピング、プレゼン) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 31
活動実績 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 32
サービスデザインでの活動実績 ユーザ⽬線で価値をつくるサービスデザインを初⼼者が学ぶ⽅法論に関する研究を軸に、ガイドブック、研修プログラム 等の開発を⾏い、NTTデータ、NTTドコモ、NTTコミュニケーションズなどのサービス開発のデザインコンサルティングに 従事し、複数のサービスをローンチ。また、各社のデザイン専⾨組織の⽴上げ⽀援の実績。 初⼼者が学ぶ冊⼦開発 (研修100⼈以上) 企業でのデザイン実践 (10サービス以上) Copyright 2026
Japanese Network of Living Labs 専⾨組織⽴上げ⽀援 (グッドデザイン賞受賞) 33
サービスデザインでの活動実績 時間的・距離的に離れている家族間のコミュニケーションをサポートするホームコミュニケーションデバイス「petoco」 親⼦のメッセージのやり取りをサポートすることに加えて、こどもが⼀⼈でPetocoと会話することもできる。 新規事業プロジェクトとして、Amazon Echo発売前にプロジェクト開始し、発売まで⾄ったが、2年で販売終了。 Copyright 2026 Japanese Network of
Living Labs 34
ソーシャルデザインでの活動実績 リビングラボをテーマに、⼈⼝減少社会のモデル探索をするための実践と、⽅法論研究(受賞あり)を推進。⼤牟⽥・ 奈良でのモデルに対して関⼼のある地域から声がかかり、全国10か所以上の地域・⾃治体に関わり実践・コンサルティ ングと、地域と企業の共創プロジェクト創出。 ▪⼈⼝減少社会のモデル探索 @⼤牟⽥・奈良リビングラボ 地域経営主体(中間⽀援団体)運営/伴⾛ ▪10地域以上での⾃治体コンサル ・リビングラボ実働チーム組成(東京都⼋丈町、⼩松市、天 川村)
・ウェルビーイングな政策形成(⽣駒市、浦添市、神⼭町、佐 渡市、尼崎市) ・都市OS設計・構築⽀援(岡崎市) 地域共創拠点構築・運営 ▪地域・企業の共創PJコンサル 地域の産業政策・社会課題解決として ・地域のイノベーション・DX系コンソ設⽴・運営 企業へのサービス開発コンサルとして ・新たな社会モデルに向けた統合的なリサーチ ・中間⽀援組織・⾃治体と協働した統合的な社会実装PJ 伴⾛ (NTT研究所、NTTパラヴィータ、do.Sukasu(⼤⽇本 住友製薬関連)、Aikomi(オムロン関連)、NTTデータ、 SMBC等) ⽣成AI 事業開発,政策⽴案,コミュニティ開発 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 35
ソーシャルデザインでの活動実績 技術の 社会実装課題 (1)技術・社会実装課題 ・睡眠センサー・電⼒センサーを活 ⽤した軽度認知障害の検出アルゴ リズムの開発をしている ・他地域で実証実験を⾏う際、参 加者が集まらない。何が⾜りないか 検討がつかない。
リアリティを踏まえた ⽣活・政策課題 有識者知⾒に基づく 課題再設定 (2)⽣活課題 ・⾼齢者扱いをされる「デイサービス」、⾼ 齢者だけが集まる「サロン」以外の居場所 がない (4)課題の捉え返し (3)政策課題 ・参加へのためらいの背景には、「体 ・介護予防、地域の担い⼿不⾜への対応 調の変化、特に疾病の予兆をあらか において、⾼齢者の想いや意欲を中⼼に じめ知る」ということへの不安や恐れが 据え、引き出すような施策が検討・実施で あり、さらに「センサーを介して知る」と きていない。 いうことがその不安や恐れを⼤きくして いるのではないか。 (村瀬、上岡、⽯川、北嶋) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 地域の現場での プロトタイピング 地域の価値 政策の価値 企業の価値 (5)わくわく⼈⽣サロン それぞれの課題が重なる領域を捉え 返し新たな課題「知ることのデザイ ン」 を設定 ・具体的な⽰唆を得ることができる 場として、⼀⼈ひとりにフォーカスした 場で多様な⼈に出会い、ユニークな 「⾃分を知り直す」わくわく⼈⽣サロ ンを企画・開催 36
社会システムデザイン⽅法論 Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs 37
危機を「問題」ではなく「構造」として捉える 健康と福祉、不平等、世界の⺠主化、気候変動などの問題に対して、(問題再⽣産の構造延命にも 寄与する)部分的解決ではなく統合的に向き合うために、システム・トランジションなどの⽅法論が提 唱されている。 個別の⽳を防ぐ システムの転換 個別の地域活動や企業サービス、 領域ごとの政策による対応で ⽔漏れ(問題)を事後的に塞ぐ 問題を⽣み出す構造(システム)を
転換することで⽔漏れ(問題)が ⽣まれづらい状態をつくる + e.g.本籍校に復帰できることを⽬標にする適応指導教室 e.g.学習計画を⼦どもたち⾃⾝が作るイエナプラン教育 e.g.⼈⼿が⾜りないので好待遇で採⽤活動 e.g.働く⼈が働きたい地域・⼒を発揮しやすい職場づくり Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs e.g.クマが出てきたので駆除活動 e.g.クマと⼈が共⽣できる⾃然環境回復に向けた取り組み 38
社会システム転換の⽅法論 現場での違和感/当事者性を起点に旧システムのエラー・原理を⾒出し、多様な実践者との対話を通じて新 たな原理を仮置きし、原理に基づいた試⾏錯誤に取り組むプロセスを提案 2 ⼤企業組織変⾰パターンランゲージや、違和感を起点に問い を⽴てる教育プログラム、研究開発プログラムなどに展開 問い・対話への展開 社会的背景の分析 1 違和感/
当事者性 システムエラー 3 2 既存システムの構造・ 原理の把握 原理に向けた 問い・対話 開かれた 発信と参加 既存の原理 株式会社Muture(丸井グループ)の実践知 システムエラー 政策的 経緯 政 策 的 帰 結 既存の社会システム 転換に向け 社会システムを ハッキング 既存の社会シス テムからの解除 4 新たな 原理 海外論⽂誌採択 国際会議でのTop Paper受賞 組成・協働 新たな原理に基づいた 仕組みの実装(プロジェクト) プロジェクトに 参加 プロジェクトを リード 温まる 役割が解除され 存在が保障される位相 (社会システムが持続的に変⾰し続ける⼟壌) Copyright 2026 Japanese Network of Living Labs ※⽊村ら (2022)新たな社会構造に転換するための社会システムデザイ ン⽅法論, ⽇本デザイン学会 第69回春季研究発表⼤会. ※Kimura et al.(2023) Social System Design Methodology for Transitioning to a New Social Structure - A Holistic Urban Living Lab Approach to the Well-being City -, Front. 39 Sociol. Sec. Sociological Theory, Vol. 8.