Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
[private] CDLE Enlighten Meetup@Tokyo/private_2...
Search
ITO Akihiro
May 23, 2019
Technology
0
17
[private] CDLE Enlighten Meetup@Tokyo/private_20190523_CDLE_LT
ライブバージョン。撮影禁止ページあり。
ITO Akihiro
May 23, 2019
Tweet
Share
More Decks by ITO Akihiro
See All by ITO Akihiro
エンジニア目線でのテスラ
akit37
0
47
「重鎮問題」について(軽めに)
akit37
0
59
Software + Hardware = Fun++
akit37
0
27
基本的に "リモートしかない" ワーク/20231128_KBS_LT
akit37
1
21
3つの先端技術が コミュニティ軸で融合した話。/20230615_CMCMeetup
akit37
0
18
Bootleg_越境してみたときのアウェイ感。/20230328_CMCMeetup
akit37
0
24
始まりは2017年のG検定。/20221026_AITable
akit37
0
15
kintone知能化計画/20220902_kintone_and_JPStripes
akit37
0
25
外観検査用画像前処理の_コツをコード解説付きで。/20220810_CDLE_LT
akit37
0
16
Other Decks in Technology
See All in Technology
MCPと認可まわりの話 / mcp_and_authorization
convto
2
240
QuickBooks®️ Customer®️ USA Contact Numbers: Complete 2025 Support Guide
qbsupportinfo
0
120
大規模組織にAIエージェントを迅速に導入するためのセキュリティの勘所 / AI agents for large-scale organizations
i35_267
6
290
MCPに潜むセキュリティリスクを考えてみる
milix_m
1
810
AWS表彰プログラムとキャリアについて
naoki_0531
1
130
Power Automate のパフォーマンス改善レシピ / Power Automate Performance Improvement Recipes
karamem0
0
230
PHPでResult型やってみよう
higaki_program
0
200
LLM開発を支えるエヌビディアの生成AIエコシステム
acceleratedmu3n
0
180
With Devin -AIの自律とメンバーの自立
kotanin0
2
430
分散トレーシングによる コネクティッドカーのデータ処理見える化の試み
thatsdone
0
250
20250719_JAWS_kobe
takuyay0ne
1
160
From Live Coding to Vibe Coding with Firebase Studio
firebasethailand
1
240
Featured
See All Featured
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
29
9.6k
Fireside Chat
paigeccino
37
3.5k
Building Adaptive Systems
keathley
43
2.7k
JavaScript: Past, Present, and Future - NDC Porto 2020
reverentgeek
50
5.5k
Facilitating Awesome Meetings
lara
54
6.5k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
47
9.6k
Thoughts on Productivity
jonyablonski
69
4.7k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
267
13k
KATA
mclloyd
30
14k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.8k
Building Applications with DynamoDB
mza
95
6.5k
Transcript
“老舗印刷会社がAI時代へ投 じる一手とは?”その後… 〜 CDLE Enlighten Meetup@Tokyo 〜 2019.5.23 ITO Akihiro
2018.11.29 ledge.ai 老舗印刷会社がAI時代へ投じる一手と は? ~ 創業100年超え企業が人工知能 を “理解、事業実装” するまでの軌跡 ~
要約 • 「まずはITパスポートを、全社員で取りましょうよ」 • 創業100年超えの印刷会社が AI中心事業モデルに転換するための一手は「G検定」 • 低いITリテラシーから一転、会社全体がAI指向に変貌した裏側 • 「AI導入に躊躇する意味がわからない」
── 本を1冊読むことから始めればいい • 「AIはツールに過ぎない」を再認識し、AI導入を成功に導く
かっこいい記事にまとめていただき ありがとうございました!
実際のところ… • G2017 2名合格 • G2018#1 1名合格/E2018 1名合格 • G2018#2 19名合格 •
G2019#1 6名合格 合計 G検定 28名、E資格 1名 ※G2019#2 新人2名含め、15名受験予定 ※対象者は全社員(およそ350名)
でも、ぬるい。 • ITパスポート取得、2017年に「3年以内に全社員」 →期限長すぎ😵(現時点でおよそ50/350) • 2018年に「G検定全社員取得」 →期限設定してない →経営層で取ったのはまだ2人のみ😲 • 「総務・経理含め個人情報を扱う全員は”IPA
情報セキュリティマネジメント”必須 ❕」としつこく云ってるが、まだたったの4人😢
マネージャ次第? • レガシーな管理職は学習意識が薄い • 自分のクライアントのことは詳しいが、広く情報収集できてないから、知らないことだ らけ • 東京の展示会も、近辺での勉強会にも参加していない • こういうことに時間と経費を使いづらい(という思い込み)
• 危機感がないだけ?
進んでいるものもある。 • 品質保証プロジェクト • 生産性向上プロジェクト • 教育プロジェクト • AIプロジェクト ◦
ビジネス活用(クライアント向け) ◦ 社内業務改善 ◦ 社外ネットワーク ※全社横断的にメンバーをピックアップ、必要に応じて追加/交代 ※メンバーがかぶりがち ※プロジェクトに参加している人といない人の意識差が大きくなりがち
実際のAIプロジェクト • やっぱり高くてなかなか頼めない。 PoC 300万/1か月とか、500万/人月とか。 • ディープラーニングのオリジナルアルゴリズ ムが必要になるような案件はまず無い。そん な難しいのはできないし。 •
良い分析ツールを見つけて使いこめば できるようになる。 Visual Mining Studio > ユーザー事例紹介 http://www.msi.co.jp/vmstudio/usersCase.html
いろいろやってみてやっぱり…… • データ集めが大変。アノテーションはもっと大変 • データ拡張も闇雲にやってもダメ • データ前処理が8割、は本当 • ハイパーパラメータは、理解していじらないと時間の無駄になるだけ •
カメラ使う場合、設置がとにかく難しい • エンジニアは面白いML/DL部分に時間をかけたがるが、ちゃんと使うためには、UI やワークフロー設計が大事 エラー処理、ログ、バージョン管理……今までのシステムと同じ • Cloud Service を使いこなす知識がめちゃめちゃ必要 ネットワーク、セキュリティ、サーバ構築/運用……
最後に…… “DX”急がないと。 “AIX”今すぐ始めないと。 AI Transformationのコンサルテー ション(要は上層部説得のお手伝い 😎)をやっていきたいと考えておりま す。 ご相談お待ちしております!
おまけ
おまけ2 2018@Goodwood Festival of Speed 2019 Season α 2020 Season
β DevBot 2.0 運転席を持つマシンに人が乗り、 一部の操縦を分担