Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
技術書典5でチャレンジしたあれこれ
Search
at_grandpa
October 08, 2018
Technology
3
1.8k
技術書典5でチャレンジしたあれこれ
技術書典5の非公式アフターで行ったLT資料です。
https://techbook-and-ethanol.connpass.com/event/97154/
at_grandpa
October 08, 2018
Tweet
Share
More Decks by at_grandpa
See All by at_grandpa
CSS組版おもしろい!
atgrandpa
1
280
Rubyを好きになった過程
atgrandpa
3
1.5k
技術同人誌を執筆して得たこと
atgrandpa
3
1.5k
【Crystal】Concurrency
atgrandpa
3
820
【Crystal】Macroについて
atgrandpa
3
1.4k
初のサークル参加で気づいた小さなこと
atgrandpa
0
470
Other Decks in Technology
See All in Technology
なぜCodeceptJSを選んだか
goataka
0
110
5分でわかるDuckDB
chanyou0311
9
3.1k
Oracle Cloud Infrastructure IaaS 新機能アップデート 2024/9 - 2024/11
oracle4engineer
PRO
1
120
Amazon SageMaker Unified Studio(Preview)、Lakehouse と Amazon S3 Tables
ishikawa_satoru
0
140
新機能VPCリソースエンドポイント機能検証から得られた考察
duelist2020jp
0
140
AIのコンプラは何故しんどい?
shujisado
1
180
alecthomas/kong はいいぞ / kamakura.go#7
fujiwara3
1
280
NW-JAWS #14 re:Invent 2024(予選落ち含)で 発表された推しアップデートについて
nagisa53
0
170
DevOps視点でAWS re:invent2024の新サービス・アプデを振り返ってみた
oshanqq
0
170
目玉アップデート!のSageMaker LakehouseとUnified Studioは何たるかを見てみよう!
nayuts
0
240
AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
maruto
0
160
ずっと昔に Star をつけたはずの思い出せない GitHub リポジトリを見つけたい!
rokuosan
0
140
Featured
See All Featured
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
298
20k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
6
510
A Philosophy of Restraint
colly
203
16k
Designing Experiences People Love
moore
138
23k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
73
5.4k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
1.2k
Building Flexible Design Systems
yeseniaperezcruz
327
38k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
276
23k
Imperfection Machines: The Place of Print at Facebook
scottboms
266
13k
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
44
13k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
28
900
Transcript
技術書典5でチャレンジしたあれこれ 2018.10.08 @at_grandpa 技術書典5非公式アフター
@at_grandpa
None
お疲れ様でした!!! おつかれさまー
✔ 初参加の方! ✔ ベテランの方!
今日はどうでしたか?
✔ 売れた! ✔ 買えた! ✔ 会えた! ✔ 疲れた!
うれしかったこと
「前回の本がおもしろかったので 買いにきました!」
None
✔また参加したい! 技術書典
技術書典の合言葉
技術書典の合言葉 「何事も早めに」!
技術書典6のリポジトリ作成
技術書典5でチャレンジしたあれこれ 技術書典5非公式アフター
✔ 締切駆動開発の活用 ✔ Re:VIEW+CSS組版 ✔ ワンオペ ✔ 印刷部数計算
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性 毎回、「単語は知っているが
深くまでハッキリと理解できていない」 という分野を選んでます
締切駆動開発の活用 ✔ 通常の勉強より効果的! - 「締切」という強制 - 教えられるレベルの言語化 - 網羅性 毎回、「単語は知っているが
深くまでハッキリと理解できていない」 という分野を選んでます 学習効果絶大!
Re:VIEW+CSS組版 まずは LaTeX 版を見てみましょう
LaTeX 版(技術書典4)
問題集っぽくない!
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい コラムとかも楽しげにしたい
こういうことしたい Chapter1 におうコードの問題集 におうコードの問題集 ここが重要! 問題1 コラム • コラム •
class MyClass def initialize(@name, @age) end def hello puts "hello" end end ▶ sample.cr いい感じの色をつけたい 見出しをカッコよくしたい 問題集っぽくしたい 箇条書きの アイコンを いい感じに したい コラムとかも楽しげにしたい コードも綺麗に表示したい
とにかくいい感じにしたい
そこで
Re:VIEW + CSS組版
Re:VIEW + CSS組版 ✔ Re:VIEWのいいとこそのまま - github管理できる - textlintなどの校正ツールを使える -
ciを回せる ✔ CSSの自由度で組版 - Webレイアウトのように組版 - Chrome Dev Tools で微調整
実際はこうなりました
Re:VIEW+CSS組版(技術書典5)
が!
Re:VIEW + CSS組版 ✔ 「全ていい感じ」ではない - 目次が微妙にズレる - 目次のリンクが飛ばない -
ブラウザ確認とPDFのデザインがズレる - 結果、ruby の nokogiri を通して解決
None
✔ 登場人物が多い - Re:VIEW - CSS - Vivliostyle - puppeteer
- docker ✔ 原因特定が難しい ✔ ビルドが遅い - 2分くらい - 「明日入稿だっつーの!」
技術書典6に向けて なんとかしていきたい やっていき! ヘイ!
ワンオペ 死
ワンオペ ✔ トイレ - 死 - お隣さんに声をかけてクリア - 1回だけ ✔
17:00以降に疲れが... - 頒布中は楽しい - 片付け時はもう体力ゼロ 来年は避けたい
印刷部数計算 毎回議題に挙がるアレ
今回計算した方法 本の値段 × 被チェック数 = 予想売上 予想売上で印刷できる部数 = 今回の印刷部数
今回計算した方法 本の値段 × 被チェック数 = 予想売上 予想売上で印刷できる部数 = 今回の印刷部数 具体例↓
1,500円 × 92 = 138,000円 138,000で印刷できる部数 = 300部 ※ ねこのしっぽさんの場合 ※ 10/02時点の被チェック数
今回計算した方法 ✔ 爆死はしないはず - 被チェック数は必ず伸びる - 上振れ下振れしてもこの冊数は行くだろう - その金額をコスト上限とする ✔
意外と強気の数字 - 「300」という数字 - 爆死はしないはずだからいいか!
今回計算した方法 結果
今回計算した方法 結果 既刊: 86/86 新刊: 231/300 合計: 317/386 = 82%
爆死はせず、新刊はみなさんの手に渡る
まとめ ✔ 締切駆動開発の活用 - 効果絶大! ✔ Re:VIEW+CSS組版 - もっと簡単にできないかなぁ ✔
ワンオペ - 死 ✔ 印刷部数計算 - いい感じにできた - が、まだまだ変数は多いのでわからない
技術書典6で会いましょう