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AIが書いたコードを信じられない問題 〜レビュー負荷を下げるために変えたこと〜 / The A...

AIが書いたコードを信じられない問題 〜レビュー負荷を下げるために変えたこと〜 / The AI Code Trust Gap: Reducing the Review Burden

登壇者名:佐藤 拓人
登壇したイベントタイトル:Harness Engineering Meetup Tokyo #1
登壇したイベントのURL:https://aiau.connpass.com/event/387290/

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Transcript

  1. 2 Copyright © 2025 Bitkey Inc. All right reserved. 自己紹介

    2015.04 2019.05 大学(建築学専攻)卒業後、 株式会社ワークスアプリケーションズに入社 会計システムのソフトウェア開発を担当 特に財務会計の仕訳関連 ビットキーへ参画 ECサイトの開発 / 保守、社内システムの開発 TaKuTyの開発 Now homehub事業のプロダクト責任者 複雑な事象を読み解いて構造化し、抽象化 / 汎用化で きるように設計し、低コストで多くの価値をだせる開 発をすることを好む 佐藤 拓人 Sato Takuto @takuuuuuuu777 Before After -25kg
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    はじめに 「個人開発」より「チーム開発」目線で 「AIガチ勢」ではなく「エンジョイ勢」なりに 気づいたこと・やっていることをお話します
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    佐藤 拓人 Sato Takuto @takuuuuuuu777
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    課題 概要 レビューに苦労してませんか?ちゃんとできていますか?
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    対策 01:知識の構造化 ICカードを登録し、エントランスを解錠する コードを書きました! 前提となるドメイン知識が不足していて、期待したアウトプットがでない...
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    対策 01:知識の構造化 最初に泥くさく、ドメイン知識を整理した!
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    対策 01:知識の構造化 特に今後運用時に破綻しないように、構造化に注力している 事業やプロダクトの概要 Mission / Visionなど 事業として関心のある領域 ざっくりどんな領域があるかを整 理し、全体の地図として機能でき るように 日常的に扱っている言語 ラフな会話でも正しく解釈 & 出力 できるように システム的な境界 責務がどのように分散されている かがわかり、適切な領域にアクセ ス可能に 提供しているアプリケーションや デバイスごとの情報 システム全体の構成や 詳細な実現方法
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    対策 02:責務の分離 アーキテクチャとして責務を分離する 1. 境界づけられたコンテキスト (Bounded Context) 2. Event-Driven Architecture 3. CQRS (Command Query Responsibility Segregation) 4. AVDM (Always-Valid Domain Model) 5. Type First 6. Event Sourcing ※ 詳細はこちらで発表
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    対策 03:プロセスの再設計 ・プロセスを分割する上流工程で合意形成を行う ・特にテスト分析はQAメンバーと一緒に行う ・実装/テストが要求やテスト分析に準拠しているかをチェックさせる
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    対策 次の課題:レビュー対象の遷移とバイアスとの戦い ハルシネーション / コンテキストの不足不備 にどう気づくか? 「勘所を伝えて作らせた本人」ほど。自分のプ ロンプトに引きずられて細かいサインに気づ けない。
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    対策 対策:レビュー対象の遷移とバイアスとの戦い 構造的なバイアスには、構造的な排除を早期のペアタスクで改善する
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    対策 以下の課題がありました。 1. ナレッジやスキルを流布では普及が進まなかった 2. 進め方が個人に閉じていて、個人のローカルに  知見が集約されたままとなっていた 解決のため、以下を実施しました a. 開発プロセスのある程度の統一を図り、  同じ進め方 / スキルの利用が進むように b. ペアタスクやモブタスクを積極的に導入し  促進を図った 04:チームへの展開