Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
stmn.LT会.ぱぱっとモバイルでセンサー処理をしてみる
Search
harutiro
October 04, 2024
Technology
0
9
stmn.LT会.ぱぱっとモバイルでセンサー処理をしてみる
harutiro
October 04, 2024
Tweet
Share
More Decks by harutiro
See All by harutiro
「DroidKaigi2024」 スピーカー体験記
harutiro
0
58
[初心者向けGitHub勉強会資料(VScode版)]How To GitHub In VSCode
harutiro
0
73
モバイル開発をする上での利点とは? Webとの違いを考えてみる
harutiro
0
15
SwiftUIでProfileアプリを作ろう
harutiro
0
11
安物サーマルプリンターとAndroidを使って遊んでみる
harutiro
0
25
[DroidKaigi2024] 電池寿命を考えた位置情報の監視方法を考える(Geofence)
harutiro
0
55
[GitHub勉強会資料 CLI版]How To Use GitHub In CLI
harutiro
0
180
Other Decks in Technology
See All in Technology
LINE Developersプロダクト(LIFF/LINE Login)におけるフロントエンド開発
lycorptech_jp
PRO
0
120
Fanstaの1年を大解剖! 一人SREはどこまでできるのか!?
syossan27
2
150
TSKaigi 2024 の登壇から広がったコミュニティ活動について
tsukuha
0
160
アップデート紹介:AWS Data Transfer Terminal
stknohg
PRO
0
170
生成AIをより賢く エンジニアのための RAG入門 - Oracle AI Jam Session #20
kutsushitaneko
4
210
ハイテク休憩
sat
PRO
2
110
20241214_WACATE2024冬_テスト設計技法をチョット俯瞰してみよう
kzsuzuki
3
440
re:Invent をおうちで楽しんでみた ~CloudWatch のオブザーバビリティ機能がスゴい!/ Enjoyed AWS re:Invent from Home and CloudWatch Observability Feature is Amazing!
yuj1osm
0
120
ブラックフライデーで購入したPixel9で、Gemini Nanoを動かしてみた
marchin1989
1
510
組織に自動テストを書く文化を根付かせる戦略(2024冬版) / Building Automated Test Culture 2024 Winter Edition
twada
PRO
8
3.1k
AWS re:Invent 2024で発表された コードを書く開発者向け機能について
maruto
0
180
日本版とグローバル版のモバイルアプリ統合の開発の裏側と今後の展望
miichan
1
120
Featured
See All Featured
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
33
2.4k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
273
40k
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
330
21k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
27
3.5k
Refactoring Trust on Your Teams (GOTO; Chicago 2020)
rmw
32
2.7k
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
126
17k
Rebuilding a faster, lazier Slack
samanthasiow
79
8.7k
Docker and Python
trallard
41
3.1k
GraphQLの誤解/rethinking-graphql
sonatard
67
10k
Embracing the Ebb and Flow
colly
84
4.5k
Making Projects Easy
brettharned
116
5.9k
Agile that works and the tools we love
rasmusluckow
328
21k
Transcript
ぱぱっと モバイルで センサー処理を してみる 発表者:牧野 遥⽃ (harutiro) mobile.stmn #1
はじめに In the first
⾃⼰紹介 愛知⼯業⼤学 2年 牧野 遥⽃ • Android‧iPhoneの開発を⾏う • 2⽇前にFlutter始めました • RelicでiOS開発をしています •
研究室でセンサーを学んでいます!!
アルバイト先紹介 Relic社でiPhone開発を しています!!
ちょっとだけ、研究室紹介(梶研究室) ⼼臓マッサージの練習を⾝近なもので再現したい
ちょっとだけ、研究室紹介(梶研究室)
今回の題材 センサー
そもそも、センサーとは?
センサーとは?
センサーとは? 世の中の現象を数値化するもの
センサーとは? 今何度? いま何歩? 今標⾼何 メートル?
センサーとは? 温度センサー 加速度センサー 気圧センサー
センサーはそんな簡単に使えない... 電⼦⼯作とか必要そう...
僕らにはスマホがある
スマホのセンサー https://store.google.com/jp/product/pixel_7_specs?hl=ja
なんかいっぱいセンサーある!!
でも、今回はAndroidだけ? 俺iOSエンジニア... 私Flutterエンジニア...
紹介するプラットフォーム ⼤体のモバイルエンジニアが使う プラットフォームで調べてきた
このLT会での⾏うこと モバイルエンジニアの⼈が 「センサーって簡単に使える!!」 と感じてもらうこと。
このLT会での⾏わないこと 具体的なセンサー処理の 仕組み‧内容について
センサー処理の流れ Flow of sensor processing
センサー処理の流れ
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 扱いやすい形に変更 閾値処理
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 扱いやすい形に変更 閾値処理
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 扱いやすい形に変更 閾値処理
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 扱いやすい形に変更 閾値処理
全てのプラットフォームで Tips的に紹介します!!
今回作るもの what to make this time
スマホを振ったら、 振ったことを認識するアプリ!!
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 閾値処理
センサーを扱う流れ センサーの値を取得 ノイズを除去 閾値処理 今回はここを 中⼼話していきます
Androidでのセンシング Sensing on Android
Androidでのセンサライブラリ https://developer.android.com/reference/android/hardware/SensorManager
Androidでのセンサライブラリ https://developer.android.com/guide/topics/sensors/sensors_overview?hl=ja
Androidでのセンサライブラリ
Androidでのセンサライブラリ
Androidでのセンサライブラリ
Androidでのセンサライブラリ
Androidでのレポジトリ https://github.com/harutiro/Android_Acc_Snsing
iOSでのセンシング Sensing on iOS
iOSでのセンサライブラリ https://developer.apple.com/documentation/coremotion/cmmotionmanager
iOSでのセンサライブラリ
iOSでのセンサライブラリ
iOSでのセンサライブラリ
iOSでのセンサライブラリ
iOSでのレポジトリ https://github.com/harutiro/ios_acc_sensing
Flutterでのセンシング Sensing on Flutter
Flutterでのセンサライブラリ https://pub.dev/packages/sensors_plus
Flutterでのセンサライブラリ
Flutterでのセンサライブラリ 以上、 めっちゃ簡単!!
Flutterでのレポジトリ https://github.com/harutiro/flutter_sensing_acc
プラットフォームによる データの違い Differences in data by platform
実験内容 ネイティブアプリとFlutterで、 どのようなデータの波形に なるのかを調べる
実験内容 iPhoneとAndroidで ネイティブアプリ同⼠を起動 ->振る Flutterアプリ同⼠を起動 ->振る
AndroidでKotlinを⽤いて開発したアプリ 形も崩れずに、 綺麗に取れている 振れ幅が-40~40 ぐらいと波形が ⼤きい
yとz 軸があまり取れ なかった 振れ幅が-3~9 ぐらいと波形が ⼩さい iOSでSwiftを⽤いて開発したアプリ
AndroidでFlutterを⽤いて開発したアプリ 形が少し歪んで しまった 振れ幅が-20~18 ぐらいと波形は そこそこ取れている
iOSでFlutterを⽤いて開発したアプリ x,y,zと全ての軸で値 が取れてる 同じiOSのはずなの に、-75~25と振れ幅 が⼤きい
まとめ summary
• センシングはライブラリにより 思ったよりも簡単に⾏える • どのプラットフォームからでも扱える • データの違いは多少あるが、 閾値などを変えることで対処ができる
センシングは楽しい!!