Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
生きのびるためのインディー開発 / Indie Development to Survive
Search
itosho
March 25, 2021
Programming
0
38
生きのびるためのインディー開発 / Indie Development to Survive
年度末の社内LTで発表した資料 by Scrapbox
itosho
March 25, 2021
Tweet
Share
More Decks by itosho
See All by itosho
インターネットサービスの育て方 / How to Grow and Scale Internet Services
itosho
0
31
打線組という個人サービスを Goで開発している話 / Indie Service Development by Go
itosho
1
160
Components Reconsidered
itosho
1
2.1k
打線組を支える技術 / The Technology Behind Dasengumi
itosho
0
39
組織をスケールさせるためのTech Vision / Connehito Tech Vision for Growing Our Team
itosho
2
600
Gopher道場アフターストーリー / Gopher Dojo After Story
itosho
0
130
3分で分かるConnehito Tech Vision / Connehito Tech Vision in 3 minutes
itosho
0
440
CakePHPで学ぶDIコンテナ / Learn a DI Container through CakePHP
itosho
1
1.4k
事業を支える技術選定 / Engineering Decision Making Process For Business
itosho
12
5.3k
Other Decks in Programming
See All in Programming
Beyond ORM
77web
7
900
情報漏洩させないための設計
kubotak
2
280
Итераторы в Go 1.23: зачем они нужны, как использовать, и насколько они быстрые?
lamodatech
0
820
rails stats で紐解く ANDPAD のイマを支える技術たち
andpad
1
290
Monixと常駐プログラムの勘どころ / Scalaわいわい勉強会 #4
stoneream
0
280
nekko cloudにおけるProxmox VE利用事例
irumaru
3
430
20年もののレガシープロダクトに 0からPHPStanを入れるまで / phpcon2024
hirobe1999
0
500
create_tableをしただけなのに〜囚われのuuid編〜
daisukeshinoku
0
260
ゆるやかにgolangci-lintのルールを強くする / Kyoto.go #56
utgwkk
2
390
Stackless и stackful? Корутины и асинхронность в Go
lamodatech
0
810
Асинхронность неизбежна: как мы проектировали сервис уведомлений
lamodatech
0
820
fs2-io を試してたらバグを見つけて直した話
chencmd
0
240
Featured
See All Featured
A Tale of Four Properties
chriscoyier
157
23k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
810
VelocityConf: Rendering Performance Case Studies
addyosmani
326
24k
Side Projects
sachag
452
42k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
169
14k
Docker and Python
trallard
42
3.1k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
127
18k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
49
11k
Designing on Purpose - Digital PM Summit 2013
jponch
116
7k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
28
2.1k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
45
2.2k
The Illustrated Children's Guide to Kubernetes
chrisshort
48
48k
Transcript
生きのびるためのインディー開発 #presentation 社内LTの資料です 少しだけリライトしましたが、特に公開しても問題ない内容です
趣味 インディー開発(個人開発)
インディー開発の目的 純粋にコードを書くのが楽しい 面白いサービスをつくりたい 技術検証 / 技術力アップ
技術選定 深く考えていたはわけではないので結果的にこうなった感じ
以前 業務で使っている技術スタックとは違う技術を使う 例 PHPを使っているときはRuby 基本バックエンド開発が多いのでSwift Goを書いていたときもライブラリ等は変えていた gorilla/mux, ant0ine/go-json-rest, upper/db, gRPC
最近 業務で使っている技術スタックと同じ技術を使う 特にここ1年ぐらいその傾向が強くなっている
何が起きたか? 年々、業務でコードを書く時間が減っている…!
2017年
2018年
2019年
2020年
2021年
結果 業務で使っている技術の勘どころが鈍くなってるのでは?という課題感を覚えるようになった そして、インディー開発でその課題を一定解消しようとしている
ちなみに業務でコードを書いていないことについて 実はあんまりストレスはない 元々そこへのこだわりは強くない方だと思う 戦略作ったりとか採用したりも楽しい それをやる必要性を感じていればOKというスタンス
一方イチエンジニアとして 一定の高い水準まで技術力があれば大丈夫的な言説にはやや否定的 もちろん、基礎がしっかりしていればトレンドをキャッチアップすることである程度カバー出 来るとは思う
手を動かし続けるのは大切 概念で理解していること具体で理解していることの間には大きな隔たりがある 頭でっかちになると、エッジケースやエラーハンドリング、運用など「些末」なことを忘れがちだ が、そういった些末なことを含めて動くものを完成させるのが開発の醍醐味であり、その些末なこ とを上手にやれる人、大切に出来る人が優秀なエンジニアなのでは?
インディー開発のメリット チュートリアルやりましたやサンプルコードを写経する以上の経験値が手に入る プロダクションコードを書くことには及ばないが「練習試合」ぐらいの力は身につけられる 個人的にはインディー開発も公式戦ぐらいの気持ちでやってる
最近つくっているやつ 進捗5割くらいなのでチラ見せ
技術スタック Backend Go, echo, sqlx Frontend TypeScript(先週書き換えた), React, Hook その他
AWS(予定)、Cloudinary(Imgixを意識)、Chakra UI(Tailwind CSSを意識)
まとめ 良い意味でどんどん仕事と趣味の境目が合間になってきた 「分かる」と「書ける」は違う インディー開発はいいぞ いま作っているやつはGWくらいにリリースしたい 来年度も頑張るぞ!