Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
多職種で実施したふりかえりで基本的なことに気付かされた/Basic key learnings...
Search
k_takashiro
April 12, 2024
Business
2
430
多職種で実施したふりかえりで基本的なことに気付かされた/Basic key learnings from the pretests conducted in multiple professions
k_takashiro
April 12, 2024
Tweet
Share
More Decks by k_takashiro
See All by k_takashiro
プロジェクトマネージャーを “解釈”し、 スクラムマスターとして “ふるまって”みた / How to do Project Manager as a Scrum Master
k_takashiro
2
510
スクラムガイドを見ながら体調不良を考えてみる / Think about poor physical condition with the help of the Scrum Guide.
k_takashiro
2
130
スクラムの基礎学習によって開発プロセスの改善が少し進み始めた話/How to improve your development team
k_takashiro
2
920
ベンチャー企業の開発チームで窓口係になってみた/Recommendation of the Contact Lead
k_takashiro
3
400
Other Decks in Business
See All in Business
【Otegami】「月経期間のパートナーとのすれ違いを軽減する」
hinalin
0
520
FABRIC TOKYO会社紹介資料 / We are hiring(2024年10月23日更新)
yuichirom
32
280k
株式会社リブセンス 会社説明資料(報道関係者様向け)
livesense
PRO
0
760
受託開発のアジャイル奮闘記
mifujita
1
8.9k
akippa株式会社 - 会社紹介資料
akippa
3
57k
G.U.Group 会社紹介資料
gugroup
0
240
Company Introduction Slides
recruiting
0
1.1k
野原グループ会社紹介資料
nohara_saiyo
0
280
スピークバディ_法人事業部紹介
speakbuddy
0
580
la belle vie Inc. Company Introduction for Engineers
recruiting
0
780
VISASQ: ABOUT US
eikohashiba
15
460k
株式会社Beer and Tech/HitoHana(ひとはな) 採用資料 2024.11
beerandtech_recruiter
1
110
Featured
See All Featured
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
20
1.1k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
405
65k
Optimising Largest Contentful Paint
csswizardry
33
2.9k
Faster Mobile Websites
deanohume
305
30k
KATA
mclloyd
29
14k
Happy Clients
brianwarren
97
6.7k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
510
110k
The Psychology of Web Performance [Beyond Tellerrand 2023]
tammyeverts
42
2.2k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
42
9.2k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
175
9.4k
Navigating Team Friction
lara
183
14k
個人開発の失敗を避けるイケてる考え方 / tips for indie hackers
panda_program
93
16k
Transcript
多職種で実施したふりかえりで 基本的なことに気付かされた ふりかえりカンファレンス2024 #ふりかえりカンファレンス
はじめに 22
みなさんへ質問 Q. 参加者全員の職種が異なるメンバーで ふりかえりを実施したことってありますか? (Discordで教えて下さい!) 33
わたしは初めて経験しました! 役割・バックグラウンドも様々な多職種メンバーで ふりかえりを実施したことによって、 めちゃめちゃ基本的なことに気付かされました 44
自己紹介 55
• 名前:高城 健志(たかしろ けんじ) • 在住:兵庫県宝塚市 • 所属:BABYJOB 株式会社 •
役割:PM/SM • :@takashiro_bj • ふりかえりカンファレンス初参加🎉 自己紹介 66
アジェンダ 77
本日のアジェンダ 1. ふりかえり実施の経緯 2. ふりかえり方 3. 起こったこと 4. 気付き 5.
まとめ 88
1. ふりかえり実施の経緯 9
経緯:社内のSNS活用PJ ・Webマーケター(主催) ・PM/SM(私) ・採用担当 ・人事担当 ・デザイナー ・事業責任者 1月から開始した1ヶ月限定の社内PJ 各部署からいろんなメンバーが集まりました 10
2. ふりかえり方 11
ふりかえり方:KPT+K ・開発チームが使用しているFMT KPT + K(気になること・聞いてみたいこと) を追加した形式 ・オンラインホワイトボード上で実施 初回のふりかえり実施時に、 ざっくりとだけふりかえり実施方法について説明を受けました 12
12
13 13
3. 起こったこと 14
起こったこと:ふりかえり方の変容 15 ・1週間ごとにふりかえりを5回実施 → 2回目あたりまで、メンバー間でふりかえり方にばらつき ふりかえる対象・着眼点・K, P, Tに書く内容 ・最後のふりかえりは、”うまくいった"と感じました →
「参加者の目的が揃った」ように見えた 15
起こったこと:ふりかえりについて聞いた Q. ふりかえりの経験は? →経験有り:4/6人 Q. オンラインホワイトボードの 利用経験は? →経験有り:3/6人 Q. 最初と最後を比べて、ふり
かえり方の理解度は? →理解度が向上した とほぼ全員が回答 16
4. 気付き 17
気付き:ふりかえる目的の共通認識化 ・ふりかえり初期のばらつきは、 参加者間でふりかえりの 目的理解にばらつきがあった ことが要因かもしれない ・回数を重ねることで、 参加者間の目的がコネクトした のかも? ・私自身は、今回のPJにおける ふりかえりの目的は自明だ
と感じていた ・目的は明言されていなかったが 同じ目的を認識しているだろう と思っていました 18
気付き:ふりかえる目的の共通認識化 19 “「何のためにふりかえりをするのか」を事前に またはふりかえりの開始時に決定します。チー ム全員で目的に沿った話し合いができれば、ふ りかえりの効果をより高められます。” 序盤に書いてた... 19
5. まとめ 20
まとめ 21 ふりかえりを始めるときは どれだけ「目的が自明だ」と自分自身が感じても 他の参加者が同じ目的を認識しているとは限らない →参加者全員で目的をコネクトする機会を最初に作ろう! 21
22 たのしいふりかえりライフを! 22