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チームが毎日小さな変化と適応を続けたら1年間でスケール可能なアジャイルチームができた話 / B...

KAKEHASHI
January 07, 2025

チームが毎日小さな変化と適応を続けたら1年間でスケール可能なアジャイルチームができた話 / Building a Scalable Agile Team

Regional Scrum Gathering Tokyo 2025
https://2025.scrumgatheringtokyo.org/
での登壇資料です

KAKEHASHI

January 07, 2025
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Transcript

  1. © KAKEHASHI Inc. 業務 日々楽しく価値貢献できるチームを 目指して頑張ってます!!💪 鳥海 航(@toripeeeeee) 株式会社カケハシ AI在庫管理

    ソフトウェアエンジニア 自己紹介 プライベート 絶賛イヤイヤ期の娘を育てるという 不確実性にアジリティ高めで対応してます!
  2. © KAKEHASHI Inc. AI在庫管理は職能型チーム→マトリックス型チームに移行 FE BE PdM デザイナー 機 能

    開 発 機 能 開 発 機 能 開 発 コ ン ポ | ネ ント 開 発 FE BE デザイナー PdM 職能型チーム マトリックス型チーム フローを優先したストリームアラインドチームに
  3. © KAKEHASHI Inc. チームの成り立ち 機能開発 機能開発 機能開発 Docs 機能開発 コンポーネント

    最後の体制変更で、マトリックス型のチーム構成へ移行完了する PdM デザイナー FE BE
  4. © KAKEHASHI Inc. 我々はなぜここにいるのか メンバーの強み・志向やこれまでの経験からチームとして大事にしたい部分を整理 - 大事なこと3つ - 顧客解像度の高さ -

    ロールの垣根を越えられる - 既存のプロセスに拘らず、改善できる - 根幹に関わる理由 - 遊撃手的なポジションで顧客に価値を提供する 強み 志向 経験
  5. © KAKEHASHI Inc. ゴールの変更 現状の仕様が複雑なので、 再度画面の再設計をした後に対応しましょう! 負債にもなってしまうかもしれないですし! エンジニア PdM この機能でこれを実装しようと思うと、

    AパターンとかBパターンとかありますけど、 どうします?負債溜まっちゃうかもですが。 このままゴールを達成しようと思うと負債が溜まってしまいそうなので、PdMと相談 状況に応じて、ゴールを変更することに!
  6. © KAKEHASHI Inc. フィードバックを得ながら学習していく(🍄) バナーの表示数とかって 取れるようになってるんでしたっけ? バナーが先に出せること自体で提供価値 があるので、ログを劣後された判断 むしろナイスだと思います! Build-Measure-Learn

    のつながるいい内容だった。 その上で、変更の勇気も感じられた。 このバナーは、他のところと クリックレートとの違いって あるの? スプリントを進めた確かな手応えと気づきをもらえた
  7. © KAKEHASHI Inc. チームの環境も変化していく 他チームとのヘルプやマージによって毎月変化するチーム環境 +1 +1 +3 -1 -3

    -1 +2 +6 -1 -1 -4 -1 -1 メン バ | 増 減 数 2月 3月 4月 5月 6月 7月 8月 9月 10月 11月 12月
  8. © KAKEHASHI Inc. イメージのあっていないゴールでのスプリント 不 確 実 性 今の状態だと 不確実性を適切に潰しながら

    進められない 計画された時間 ボヤけてゴール達成の 不確実性のある部分が わからない