【AI要約】
「開発生産性の数値を全部改善しようとしたら全部改善されなかった話」。
ourly社の相澤氏は、リリース機能数だけでは成長実感に乏しいと考え、ベロシティ・工数割合・デプロイ頻度・PRリードタイムの4指標をKPI化し週次で可視化・振り返りを実施。
しかし全指標に同じ温度感で施策を打った結果、PR滞留100件超など問題は残り、改善幅も微小。
課題感・インパクト・難易度を整理するとPRリードタイムが「大・大・低」で最優先と判明し、ここに資源を集中させた途端改善が加速した。
教訓は「全部良くしようとすると何も良くならない。やらないことを決め、最も効果の大きい指標に集中せよ」。