Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
生産性の数値を全部改善しようとしたら 全部改善されなかった話
Search
KosukeAizawa
July 17, 2024
Technology
0
350
生産性の数値を全部改善しようとしたら 全部改善されなかった話
KosukeAizawa
July 17, 2024
Tweet
Share
More Decks by KosukeAizawa
See All by KosukeAizawa
脱!なんちゃってCTO宣言 / Get off! A pseudo CTO Declaration
kosukeaizawa
0
170
何者でもなかった自分が組織の創り手になるまでの軌跡 / The path from being a nobody to becoming the creator of an organization
kosukeaizawa
0
180
エンジニア組織の成果を伝えたい!経営層や非エンジニア組織との会話、どうしてる? / How do you communicate with management and non-engineering teams?
kosukeaizawa
3
340
CTOの視点で選ぶ「最適な」アーキテクチャとは? / What is the "optimal" architecture to choose from the CTO's perspective?
kosukeaizawa
0
290
Other Decks in Technology
See All in Technology
ルートユーザーの活用と管理を徹底的に深掘る
yuobayashi
6
720
30代エンジニアが考える、エンジニア生存戦略~~セキュリティを添えて~~
masakiokuda
4
2k
SpannerとAurora DSQLの同時実行制御の違いに想いを馳せる
masakikato5
0
560
非エンジニアにも伝えるメールセキュリティ / Email security for non-engineers
ykanoh
13
3.9k
AWS のポリシー言語 Cedar を活用した高速かつスケーラブルな認可技術の探求 #phperkaigi / PHPerKaigi 2025
ytaka23
7
1.5k
銀行でDevOpsを進める理由と実践例 / 20250317 Masaki Iwama
shift_evolve
1
110
Engineering Managementのグローバルトレンド #emoasis / Engineering Management Global Trend
kyonmm
PRO
6
980
3/26 クラウド食堂LT #2 GenU案件を通して学んだ教訓 登壇資料
ymae
1
200
AIエージェント完全に理解した
segavvy
4
260
IAMのマニアックな話 2025 ~40分バージョン ~
nrinetcom
PRO
8
890
Road to SRE NEXT@仙台 IVRyの組織の形とSLO運用の現状
abnoumaru
0
380
どっちの API SHOW?SharePoint 開発における SharePoint REST API Microsoft Graph API の違い / Which API show? Differences between Microsoft Graph API and SharePoint REST API
karamem0
0
100
Featured
See All Featured
GraphQLとの向き合い方2022年版
quramy
45
14k
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
91
5.9k
Raft: Consensus for Rubyists
vanstee
137
6.8k
RailsConf & Balkan Ruby 2019: The Past, Present, and Future of Rails at GitHub
eileencodes
135
33k
Being A Developer After 40
akosma
90
590k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
349
20k
Fashionably flexible responsive web design (full day workshop)
malarkey
407
66k
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
270
27k
Docker and Python
trallard
44
3.3k
実際に使うSQLの書き方 徹底解説 / pgcon21j-tutorial
soudai
177
52k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.4k
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
28
9.4k
Transcript
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
D-Plus Tokyo #4 ~しくじり事例から学ぶ!開発生産性の取り組みLT会~ 生産性の数値を全部改善しようとしたら 全部改善されなかった話 ourly株式会社 相澤 宏亮(@tigers_loveng)
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
自己紹介 好きな漫画 #キングダム #ジョジョ #刃牙 #HUNTER×HUNTER 経歴 #8年目 #ITベンチャー #スタートアップ 経験 #Ruby #Rails #PHP #Java #SpringBoot #AWS #新卒採用 #中途採用 #社内イベント企画 名前 #相澤 宏亮(あいざわ こうすけ)
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
今日話すこと • 生産性に向き合い始めたきっかけ • 何をしたか、その結果何が起きたのか • その後と学び
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
生産性に向き合い始めたきっかけ 1. チームの成長度合いを測る指標としてリリース機能数以外の指標を探していた
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
生産性に向き合い始めたきっかけ 1. チームの成長度合いを測る指標としてリリース機能数以外の指標を探していた • 評価指標が欲しかった訳ではなく、単純に機能数だけ追ってても成長実感ない よね?という課題感に対しての打ち手 • メンバーには、個人の評価指標には使わないことをセットで明確に伝える
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
生産性に向き合い始めたきっかけ 1. チームの成長度合いを測る指標としてリリース機能数以外の指標を探していた ベロシティ 消化率と誤差率を計測 工数割合 タスクを攻撃、守備、走塁の3種類に分けて実績工数割合を計測 デプロイ頻度 1スプリントあたりのデプロイ回数を計測 PRリードタイム PRのOPEN→APPROVEまでを計測 ※ 詳しくはQiitaで書いたので気になる方はご覧ください! 2期目のスタートアップが開発生産性に向き合う理由とその取り組みについて
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
生産性に向き合い始めたきっかけ 2. リソース効率を求めた結果、PRの滞留数がえぐい数になっていた
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
生産性に向き合い始めたきっかけ 2. リソース効率を求めた結果、PRの滞留数がえぐい数になっていた 100PR以上が OPENされた状態
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
何をしたかと結果何が起きたのか • やったこと ◦ メンバーに4つの指標を開発チームのKPIとして計測 & 可視化することを宣言 ◦ 週次で30分の各指標を振り返るMTGを設定 ベロシティ 各個人ごとのベロシティの消化率と誤差率に関する振り返りを共有 工数割合 FE, BEそれぞれのチームの工数割合に関する振り返りを共有 デプロイ頻度 デプロイ頻度が適切だったかどうかに関する議論 PRリードタイム リードタイムの長いPRを抽出して原因と改善アクションを議論
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
何をしたかと結果何が起きたのか • その結果... ◦ すべての指標が改善されない、もしくは微妙な改善(ほぼ変わってないに等しい)にとどまることに
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
何をしたかと結果何が起きたのか 指標 課題感 改善インパクト 改善難易度 ベロシティ 小 小 高 工数割合 小 小 低 デプロイ頻度 中 中 高 PRリードタイム 大 大 低
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
何をしたかと結果何が起きたのか 全てを同じ温度感で改善アクションを取ろうとした結果、本当に改善したかった指 標含めて全てが中途半端な結果になってしまった 指標 課題感 改善インパクト 改善難易度 ベロシティ 小 小 高 工数割合 小 小 低 デプロイ頻度 中 中 高 PRリードタイム 大 大 低
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
PRリードタイムに絞って改善アクションを実施した結果... その後と学び 指標 課題感 改善インパクト 改善難易度 ベロシティ 小 小 高 工数割合 小 小 低 デプロイ頻度 中 中 高 PRリードタイム 大 大 低
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
その後と学び ※ この辺もQiitaで書いたので気になる方はご覧ください! 「開発」チームから「プロダクト」チームへのシンカ
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
その後と学び • 全部の指標をいい感じにしようとすると、振り返りやってる感は出るが一つ一つ の密度が薄まり結果的に思っていたほど改善されない状態になる • 課題感と改善インパクトの大きさ、改善難易度に応じて、今注力して見るべき かどうかを見極めることが大事
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
Deciding what not to do is as important as deciding what to do. 最も重要な決定とは、何をするかではなく、何をしないかを決めることだ Steve Jobs
月 日 曜 日 日直 相 澤 7 17 水
We are hiring!