Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
自分を強くするためにやってきたこと
Search
Morix
May 23, 2018
Technology
7
2.4k
自分を強くするためにやってきたこと
2018/05/23 しがないラジオMeetup #1
Morix
May 23, 2018
Tweet
Share
More Decks by Morix
See All by Morix
[EC2からKubernetes]楽天ラクマのコンテナ化の歩み
morix1500
10
4.3k
AWS EKSでClusterAutoscalerを使うときはNodeGroupの分け方に気をつけろ!
morix1500
0
710
FirebaseとNetlifyを使ってサーバーレスでサービスを作った話
morix1500
2
2.8k
オーバーロードで学んだチームマネジメント / Team management learned through overlord
morix1500
1
2k
転職をする前にやっておきたいこと / What you want to do before you change your career
morix1500
0
3.8k
個人事業主になりたい!どうやって?調べてみよう!
morix1500
1
390
負荷試験入門
morix1500
0
1.2k
PWAを使ったら嫁に怒られなくなった話
morix1500
1
1.6k
社内の全環境をhttpsにした話
morix1500
0
1.7k
Other Decks in Technology
See All in Technology
今から、 今だからこそ始める Terraform で Azure 管理 / Managing Azure with Terraform: The Perfect Time to Start
nnstt1
0
240
タイミーのデータ活用を支えるdbt Cloud導入とこれから
ttccddtoki
0
130
Oracle Exadata Database Service(Dedicated Infrastructure):サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
0
12k
【JAWS-UG大阪 reInvent reCap LT大会 サンバが始まったら強制終了】“1分”で初めてのソロ参戦reInventを数字で振り返りながら反省する
ttelltte
0
140
データ基盤におけるIaCの重要性とその運用
mtpooh
4
520
AWS re:Invent 2024 re:Cap Taipei (for Developer): New Launches that facilitate Developer Workflow and Continuous Innovation
dwchiang
0
170
Cloudflareで実現する AIエージェント ワークフロー基盤
kmd09
0
290
なぜfreeeはハブ・アンド・スポーク型の データメッシュアーキテクチャにチャレンジするのか?
shinichiro_joya
2
480
メールヘッダーを見てみよう
hinono
0
110
WantedlyでのKotlin Multiplatformの導入と課題 / Kotlin Multiplatform Implementation and Challenges at Wantedly
kubode
0
250
AWS re:Invent 2024 recap in 20min / JAWSUG 千葉 2025.1.14
shimy
1
100
AWSマルチアカウント統制環境のすゝめ / 20250115 Mitsutoshi Matsuo
shift_evolve
0
120
Featured
See All Featured
How to train your dragon (web standard)
notwaldorf
89
5.8k
Speed Design
sergeychernyshev
25
740
Unsuck your backbone
ammeep
669
57k
Fight the Zombie Pattern Library - RWD Summit 2016
marcelosomers
232
17k
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
44
9.4k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
44
7k
The World Runs on Bad Software
bkeepers
PRO
66
11k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
127
18k
What’s in a name? Adding method to the madness
productmarketing
PRO
22
3.2k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1030
460k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
8
1.2k
BBQ
matthewcrist
85
9.4k
Transcript
#しがないラジオmeetup 1 @morix1500 自分を強くするために やってきたこと
今日話すこと ある日、自分が「雑魚エンジニア」だと気づいた。 気づいてから行動してきたことを共有してみる。 「同じだ…!」と思った人はぜひ行動してみましょう! そして楽しくて仕方がないエンジニアライフを!
自己紹介 ・名前:西野翔太(@morix1500) ・現職:SRE ・職歴: SES企業でフロントとサーバーサイドを6年 ソシャゲ会社でインフラを2年 いまは物流サービスを作成中! ・7/14にしがないラジオの収録します!
雑魚だと気づいたキッカケ ・今までSES企業で働いていた ・勉強とかしてなかったけど、仕事は他の人よりできてたので「おれ優秀 かも?」と思ってた ・いままでやったことがない領域(インフラ)に転職 ・未知の領域すぎて全然ついていけなかった ・技術的に尖っている人が何人もいたし、知識量が違いすぎた => あれ?おれ雑魚じゃね!?
雑魚とは 雑魚(ざこ)は、商品価値の低い魚、特に小魚の総称。 転じて大した人物でない人をこのように呼ぶ。 Wikipedia このへん
雑魚だとなにがつらいの? ・給料が低い(伸びしろがあんまりない) ・雑魚に評価されたくないよね? ・転職がつらい
雑魚と気づいてからやったこと 1. 技術のキャッチアップ 2. 知識のアウトプット 3. 得た知識の実戦投入 4. 転職活動
1. 技術のキャッチアップ(知識のインプット) とりあえず以下のことを半年くらいやった(いまも継続中) ・WEB+DB PRESSとかSoftware Designを定期購読 ・はてなブックマーク(テクノロジー)をひたすら読む ・技術系ニュースサイトのRSSを色々購読 ・GitHub Trendを毎日チェック
・知らない分野の技術書をいろいろ読んだ => これで周りのできる人達の会話の内容がわかるようになってきた!
2. 知識のアウトプット 知識が足りなさすぎたのでしばらくインプットに専念してた。 でも学習効率わるいなーと感じていたので、知識のアウトプットを始めた。 やったことは ・技術ブログの開設とQiitaへの記事投稿 ・GitHubにコミットしまくる ・外部勉強会で登壇する
技術ブログの開設とQiitaへの記事投稿 よくエラーとかの文言をググると、どこかの技術ブログにひっかかり解決する、 という体験があった。 ・自分の知識もアウトプットすれば誰かの役に立つのでは? ・アウトプットすると知識がより定着する と思ったので、自分の技術ブログを構築した。 同時にQiitaにも記事を投稿するようになった。 => 技術ブログをいちから構築することによってそのこと自体が勉強になった!
知識をブログでアウトプットするメリットとは ・学習したことがより頭に定着する ・あとから自分が行ったことを振り返れる ・転職する際、自分が今まで学んできたことをブログの記事でア ピールできる ・バズると名前を覚えてもらえる
バズった記事
GitHubでコミットしまくる ブログ以外にも自分の活動をわかるようにしたかった。 エンジニアならコードを書いてなんぼでしょ!と思ったので いろんなOSS作ったり、チュートリアルのサンプルプログラムとか もバンバンコミットして 芝をいっぱい生やした。 => これものちのち転職する際のアピールポイントになってよかっ た!
外部勉強会で登壇する よく勉強会でLT大会とかやってると思うが、なるべくそういうのには参加するよ うにした。 理由は ・知識のアウトプットなのでより知識が定着する ・「発表」なので雑な知識を晒すわけにはいかないので必死に勉強する ・「顔」と「名前」を覚えてもらえる これは2つ目の理由が特に強い。
勉強会に参加する意義 外部の人とつながりを持つというのはかなり重要で 普段自社の仕事しかしてないと、自社の人としかつながりをもてない。 外部のエンジニアの人とつながると、新しい知見をもらえたり(逆にあげたり)で きるし 転職する際も紹介してもらえたりする。 => 顔を覚えてもらうってのは発表しないとなかなか難しいので積極的にやって きた!
3. 得た知識の実戦投入 自分は新しい技術を学ぶのもいいが、実際のサービスに投入して より深いところを理解したいなと思ったので、 得た知識をガンガン実戦投入していった。 もちろん独りよがりな技術投入は他の人が辛いので そこは考えてやってた。 => 新しい技術投入によって知見を得られ、転職時にアピールできた!
4. 転職活動 ここまで来ると、だいぶ自分の成長を実感するようになった。 自分の実力と年収が合致していないのがわかってきたので、転職活動をしてみ た。 転職活動でも得るものはものすごくあった! ・自分のスキルの棚卸しができた ・市場で求められているスキルを知ることができた ・自分の市場価値がある程度わかった
そして転職 自分には以下のようなことが足りないとわかったので、0からサービスを作れる 会社に転職した。 ・マネジメント経験 ・コンテナの運用経験 ・0からのシステム設計・構築
そしていまは… 上には上がいて自分はまだまだだと感じてる。 もっと強くなりたいので今はこんなことをやっている ・副業をはじめた ・オンライン勉強会(インフラ勉強会)に登壇/参加
【宣伝】インフラ勉強会とは ・オンライン勉強会で参加者は約2400人 ・Discordを活用して行われている ・アクティブユーザ300人〜 ・インフラに関する幅広いジャンルの勉強会が毎日開催されてい る ・誰でも参加可能!!「インフラ勉強会」でググろう!
伝えたいこと ・自分を鍛えると仕事がたのしくなる! ・自分を鍛えると人脈が広がる! ・自分を鍛えるとお金を稼げる! ただ強制してはいけない。 自分で気づき行動することが大事。