Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
DevOps Days Tokyo 2019 - Fun! Done! Learn! 〜 実験...
Search
Jean-Baptiste Vasseur
April 09, 2019
Technology
0
1.7k
DevOps Days Tokyo 2019 - Fun! Done! Learn! 〜 実験で学び、学びを喜び、喜びを成果につながるふりかえりを体験しよう!
DevOps Days Tokyo 2019で行ったFun! Done! Learn!の振り返りセッションスライドです。
Jean-Baptiste Vasseur
April 09, 2019
Tweet
Share
More Decks by Jean-Baptiste Vasseur
See All by Jean-Baptiste Vasseur
「ドラクエふりかえり」勇者たちよ!みんなで経験値を貯めてモンスターをドンドン倒していこう!
pinboro
1
820
ホラクラシーを取り入れたら 採用プロセスが生まれ変わった話し
pinboro
0
170
教えて!スクラムコーチ品質とスピードのバランスはどうすりゃいいの?
pinboro
0
3.4k
Scrum Fest Osaka 2023 - Fun Done Learnの原点に立ち返る・・チームが本質的にアジャイルであり続けるには何が大事か
pinboro
0
300
リーダーとは何か、その答えをずっと探していたがCAL2を受けてやっと理解し始めた話
pinboro
0
2.9k
RSGT2021: 破?scrumからFLATを生み出して実験してみた話し / FLAT: the story of an experiment moving from scrum to our new framework
pinboro
1
4.1k
ヤマネコのリモート冒険
pinboro
0
4.5k
How we help build happy teams (starting with ourselves!)
pinboro
0
510
Build happy teams
pinboro
0
160
Other Decks in Technology
See All in Technology
Pandocでmd→pptx便利すぎワロタwww
meow_noisy
2
950
Greenは本当にGreenか? - B/GデプロイとAPI自動テストで安心デプロイ
kaz29
1
130
IaC を使いたくないけどポリシー管理をどうにかしたい
kazzpapa3
1
160
LINEヤフー バックエンド組織・体制の紹介
lycorptech_jp
PRO
0
850
2025 DORA Reportから読み解く!AIが映し出す、成果を出し続ける組織の共通点 #開発生産性_findy
takabow
0
130
転職したら勘定系システムのクラウド化担当だった件 〜銀行勘定系システムをEKSで稼働させるまで〜
torukouno
0
100
組織の“見えない壁”を越えよ!エンタープライズシフトに必須な3つのPMの「在り方」変革 #pmconf2025
masakazu178
1
930
レガシーで硬直したテーブル設計から変更容易で柔軟なテーブル設計にする
red_frasco
4
590
Bedrock のコスト監視設計
fohte
2
220
AI駆動開発2025年振り返りとTips集
knr109
1
110
単一Kubernetesクラスタで実現する AI/ML 向けクラウドサービス
pfn
PRO
1
370
学術的根拠から読み解くNotebookLMの音声活用法
shukob
0
430
Featured
See All Featured
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.6k
Product Roadmaps are Hard
iamctodd
PRO
55
12k
For a Future-Friendly Web
brad_frost
180
10k
GitHub's CSS Performance
jonrohan
1032
470k
Building Applications with DynamoDB
mza
96
6.8k
Connecting the Dots Between Site Speed, User Experience & Your Business [WebExpo 2025]
tammyeverts
10
680
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
127
17k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
791
250k
"I'm Feeling Lucky" - Building Great Search Experiences for Today's Users (#IAC19)
danielanewman
231
22k
Learning to Love Humans: Emotional Interface Design
aarron
274
41k
Practical Orchestrator
shlominoach
190
11k
How GitHub (no longer) Works
holman
315
140k
Transcript
None
今日の内容 1. 説明 2. やる 3. 共有
1. 説明 2. やる 3. 共有
Jean-Baptiste Vasseur / ジャンバティスト ヴァッサー Agile Coach / CEO コーチング Agile
DevOps Cloud
どうやって Fun! Done! Learn! が生まれたのか
None
None
None
None
None
None
None
None
None
None
None
None
なぜ いま ふりかえるのか ?
None
None
None
None
沖縄 楽しかったねー
1. 説明 2. やる 3. 共有
None
None
None
今からお願いしたいこと 1. 10人から15人くらいでグループを作ってください 2. スチレンボードを取りに来てください 3. Fun! Done! Learn! のボードを作ってください
4. 3つの円で書いたり、線で3つのエリアを作ったりしてください ※ 前に見本があります
None
実際にFun! Done! Learn! で振り返ってみよう • 20分でDODTに参加して起きたこと、思ったこと、なんでもよいです • 頭に出てきた言葉を付箋にかいてボードに貼って • グループの中でシェアしましょう
• 貼った付箋をFun! Done! Learn! の中を移動させたり、書き直したりして • 昨日と今日どうだった?このあとどう過ごす?
None
Fun! Done! Learn! 活用のヒント
None
キャンバスのキレイな書き方 ふせん
みっつの円の上手な描き方 キャンバスのキレイな書き方
書き出して 人の付箋を 勝手に貼る 話す https://qiita.com/yattom/items/90ac533d993d3a2d2d0f 分類はふせんを書いた人がするのではなく、共有された内容をメン バーで議論しながら「あの領域っぽい!」「この領域でしょ!」とわいわ い分類するのがとても楽しかったです。 Fun/Done/Learn でふりかえり!
https://medium.com/cookie-can/b31b089c3f32
“ふりかえり=課題の改善という意識がすりこまれているの か、”よくなかったこと”にフォーカスして話しがちな傾向がある のを見聞きします。” 振り返りをする時間をしても「できなかったこと」にばかり目が 向いてネガティブな印象になりがち https://devtab.jp/entry/internal/119 ユアマイスター株式会社エンジニアブログ https://yourmystar-engineer.hatenablog.jp/entry/2019/02/09/135439 いつものふりかえりが うまくいかないとき
50人で Fun Done Learn(ファン・ダン・ラーン)をやってみた話 https://www.creationline.com/blog/24787 大勢でもできる
計画のインプットに使う 「来週はFun増やしたいね」 「このタスクやるとLearnになるんじゃない?」 「FunでもLearnでもDoneにもならない お仕事つらい。。。なんとかしようよ」
計画のインプットに使う 1. ファンダンラーンをする 2. 今回のスプリントが全体にどうだったか、 各自で磁石を置く 3. 次回のスプリントでどこを狙いたいか、 各自で磁石を置く →
この磁石を、次のスプリントが終わった ときの磁石とを比較する http://indare.hateblo.jp/entry/2019/03/01/220010
なんなら毎日やる 1. やったことを付箋に 書き出す(5分) 2. Fun Done Learnに マッピングしながら 雑談する(5分)
3. 雑談する(20分) 4. 結果をチームチャットに 貼る(1分) Fun Done Learnをしばらく運用してみた #ふりかえり https://takaking22.com/2019/fun-done-learn-report/
ていうか自由にやる! ボードの意味は見ればわかる 使い方は無数にある 「気づいたら勝手にやってましたw」
1. 説明 2. やる 3. 共有
None
「人は、学び続ける動物である。なぜそういえるかという と、人が問題を解いていたり、新しい問題の解を見極め たりする時どういうことが起きているかを詳細に観察して みると、人は、何かが少し分かってくると、その先にさら に知りたいこと、調べたいことが出てくることが多いから だ。人はなにも知らないから学ぶのではなく、何かが分 かり始めてきたからこそ学ぶ、ともいえる。」 (三宅芳雄, 三宅なほみ 『教育心理学概論』
第一章 P.13-14)
みんな異なる知識を持つ - 出たセッションが違う - 前提知識が違う - 体調や気分が違う
伝言ゲームは 伝わらない 「漆原さんが 内的動機付け 大事だっていってた」 ↓ 聞いた人 「DODTって なんか楽しかった らしいよ」
None
作成物を前にして話し合う
記憶は 風化 していく 「漆原さんが 内的動機付け 大事だっていってた」 ↓ 数週間後 「DODTってなんか よかった気がする」
(さっき言ったとおり)
風景写真 バケーション・フォト 旅先で撮った写真は 写真に写ってないものまで 思い出すきっかけになる。 いつ、どうして、 誰が、誰と、何をしてた
地図の力 「右上のやつ」 「あれ(指差し)」 で伝わる、覚える 具体性を落とさない 一言でまとめたりしない マッピング
ふりかえりボードの例1 Developers Summit 2019の最終枠で、ファンダンラーンによ るふりかえりのセッションがありました。 セッション当日は、2日目最後という時間帯にもかかわらず100 名くらい(たぶん)の方に参加していただきました。その全員が、 10~15名くらいずつグループになって「デブサミに参加したふ りかえり」をしました。 その成果のFun!
Done! Learn!の画像です。
None
None
None
None
None
None
None
ふりかえりボードの例2 Scrum Fest Osaka 2019でファンダンラーンによるふりかえり のセッションがありました。 その成果のFun! Done! Learn!の画像です。
None
None