Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Development of applications using Sakura's mono...
Search
shinrinakamura
May 21, 2023
Technology
0
280
Development of applications using Sakura's mono platform
shinrinakamura
May 21, 2023
Tweet
Share
More Decks by shinrinakamura
See All by shinrinakamura
M5stackで使用できるpHセンサの開発
shinrinakamura
1
790
IoT雷警報システムサンダーガードLTE
shinrinakamura
0
300
ワークショップしくじり先生 enebularを利用したワークショップで学んだこと
shinrinakamura
0
200
新的土壤和植物农业模式.pdf
shinrinakamura
0
97
土壌と植物で奏でるアート~農業における新たなパラダイム~
shinrinakamura
0
430
(実践編)憩いのひと時に コーヒーが飲みたい
shinrinakamura
0
450
なかまのなかま
shinrinakamura
0
240
IoTの現場猫 自動水まきやってみた
shinrinakamura
0
890
ESP32で始めようIoT開発ハンズオン
shinrinakamura
0
480
Other Decks in Technology
See All in Technology
【2025 Japan AWS Jr. Champions Ignition】点から線、線から面へ〜僕たちが起こすコラボレーション・ムーブメント〜
amixedcolor
1
100
AI時代の知識創造 ─GeminiとSECIモデルで読み解く “暗黙知”と創造の境界線
nyagasan
0
160
私とAWSとの関わりの歩み~意志あるところに道は開けるかも?~
nagisa53
1
130
Vision Language Modelと自動運転AIの最前線_20250730
yuyamaguchi
1
430
Recoil脱却の現状と挑戦
kirik
3
460
FAST導入1年間のふりかえり〜現実を直視し、さらなる進化を求めて〜 / Review of the first year of FAST implementation
wooootack
1
180
DatabricksのOLTPデータベース『Lakebase』に詳しくなろう!
inoutk
0
160
地域コミュニティへの「感謝」と「恩返し」 / 20250726jawsug-tochigi
kasacchiful
0
100
LLM開発を支えるエヌビディアの生成AIエコシステム
acceleratedmu3n
0
330
Expertise as a Service via MCP
yodakeisuke
1
160
robocopy の怖い話/scary-story-about-robocopy
emiki
0
400
経験がないことを言い訳にしない、 AI時代の他領域への染み出し方
parayama0625
0
260
Featured
See All Featured
Distributed Sagas: A Protocol for Coordinating Microservices
caitiem20
331
22k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
3.9k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.9k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
134
9.4k
The Power of CSS Pseudo Elements
geoffreycrofte
77
5.9k
Why Our Code Smells
bkeepers
PRO
337
57k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
30
5.9k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
45
7.5k
Into the Great Unknown - MozCon
thekraken
40
1.9k
The Pragmatic Product Professional
lauravandoore
35
6.8k
Chrome DevTools: State of the Union 2024 - Debugging React & Beyond
addyosmani
7
760
Building Applications with DynamoDB
mza
95
6.5k
Transcript
中村 真理 さくらのモノプラットフォームを利用した アプリケーションの開発について
アジェンダ ・IoTの落とし穴 ・実装例 ・解決のヒント
中村 真理 Nakamura Shinri 診療放射線技師 Line API Expert 株式会社B&B Lab.
共同ファウンダー 自己紹介 株式会社 B&B Lab. 事業内容:IoTハードウェア及びサービスの開発 月刊I/Oの7月号にNode-REDとLINEの連携について記事の執筆
Nakamura Shinri http://b-and-b-lab.jp 手動ON 自動 ▪開発実績 SORACOM Air を活用した自動潅水システムの開発 〇農業ハウス向け自動潅水システム(開発中)
背景 / Back Ground
最近何かと話題のAIやIoT IoTやってみたいけど 何からはじめたらいいの?
とりあえず動かしてみた人 俺が考えた最強のプロダクトができたが、 この先をどう進めてよいかわからない
プロトタイプは作成したけど 現場には無いこともあります 電源はどうしよう
プロトタイプは作成したけど 通信環境を用意する必要があります ラストワンマイルが問題になることも多いです
IoT普及の壁 通信や電源がよく問題になります
IoT普及の壁 せめて通信の問題が解決できれば
解決策 / Solution
セキュアモバイルコネクト 閉域網ネットワークでセキュリティも安心 マルチキャリア対応 無駄のないシンプルなコスト体系 SIMからさくらのネットワークまでインターネットを経由しない「閉域網」で接続 1つのSIMと1つのAPN設定で国内3キャリアに接続可能 より広いエリアでの通信を1つの仕組みで実現することができる 通信コストの最適化が可能 https://iot.sakura.ad.jp/sim/?gad=1&gclid=CjwKCAjwgqejBhBAEiwAuWHioLAVEL7BTd_eaEwW 2ShnGMCPzCfJ-I7LwKMyllQkxReQr3LltNfPsBoCpYEQAvD_BwE
モノプラットフォーム プラットフォーム IoTシステムの開発に必要なバックエンド機能が提供されている 必要な機能を選択できるので、開発時間の短縮が可能 通信回線 IoTデバイスの開発の参考となる情報がMITライセンスで公開されている 設計情報 安全なモバイル回線が提供されている マルチキャリア対応通信回線 1台から使用可能
1台から使用可能なので小規模なIoTシステムでも使用できる https://manual.sakura.ad.jp/cloud/manual-iotpf.html
始めるための仕組みもある ハードウェアの提供、クーポンと始めるための仕組みが整っている https://iot.sakura.ad.jp/request_platform_devkit/
実践 /Practice
実際につまずいたところ SIMの登録とサービスの連携 サンプルプログラムが自分たちの使い方に合わない クラウドアプリケーションが必要
どのように解決したか SIMの登録とサービスの連携 サンプルプログラムが自分たちの使い方に合わなかった クラウドアプリケーションが必要 自分たち用のマニュアルを作成 オリジナルライブラリの作成 ローコードツールで作成
具体例(サービスアダプタ) Node-REDのweb socketノードで簡単に引き込める データを引き込むための仕組みも用意されているので
温度、湿度、気圧を遠隔監視 アプリケーション例 環境モニタリングシステム
通信モジュール M5stack デバイス デバイス アダプタ サービス アダプタ クラウド アプリケーション LTE
プロジェクト M5stackのプログラムとクラウドアプリケーションを作成することで アプリケーションの実装例 環境モニタリングシステムを作成できる ① ②
まとめ モノプラットフォームを使用するメリット ・自分たちの得意なことにフォーカスして開発時間の短縮が可能 ・セキュアな回線が用意されている ・小規模な開発でも使用できる IoTサービス開発の効率化ができる
応用例 /Application
※Ethernet / Wifi (ローカ ル)接続で 自立分散制 御で日照、気 温、 土壌水分等 との連携制御
も オープン アーキテク チャで可能 (前述:開 発予定) 100m 自社の農業IoTシステムに組み込む予定です
今日話した内容は公開中です。 ワークショップ計画中 Appendix Qiita https://qiita.com/shinfrom/items/715c2255b173bd2dabdc Github https://github.com/shinrinakamura/esp_sipf_client ご協力よろしくお願いします。
爆発的な普及のために Appendix 中村 真理 Nakamura Shinri https://www.facebook.com/nakamura.shinri/ Follow Me @shinfrom1981
https://qiita.com/shinfrom