Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
やさしさとその先へ
Search
sobarecord
June 12, 2020
Business
0
600
やさしさとその先へ
「やさしくなりたい〜いちばんやさしいアジャイル開発の教本読者の会」で発表したスライドです。
https://devlove.doorkeeper.jp/events/107113
sobarecord
June 12, 2020
Tweet
Share
More Decks by sobarecord
See All by sobarecord
意思決定と多様性から紐解く古典的ファシリテーションと心理的安全性
sobarecord
0
380
良いチーム作りを、意思決定という側面から眺める
sobarecord
3
1.7k
ふりかえりにおける意思決定を考える
sobarecord
2
2.4k
「考える」考えかたを考えよう
sobarecord
1
1.1k
学びを成長につなげよう
sobarecord
1
310
リモートな現場でスクラムマスターがおこなった3つのこと
sobarecord
2
650
リモートこそ丁寧に
sobarecord
1
330
チーム作りのMOTTAINAI ~機会を逃さないチームビルディング~
sobarecord
4
1k
エクストリームパーティ祭り2019(XP祭り2019)~僕らはチームのかけら~
sobarecord
2
4.2k
Other Decks in Business
See All in Business
BrainPad_AC_202411
brainpadpr
2
9.1k
インキュデータ会社紹介資料
okitsu
3
32k
DeFimans 会社紹介資料 Company Deck
defimans
0
220
El Mercado cuartohorario de electricidad
neuroenergia
PRO
0
260
都庁初!!局DX推進計画策定
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
400
G.U.Group 会社紹介資料
gugroup
0
280
東京都ツキノワグマ目撃等情報マップ
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
290
5 Things Every L&D Pro Should Steal From Marketing
trainlikeamarketer
0
420
パーキング・チケット 発給設備のキャッシュレス化
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
280
XENDOU会社概要
xendou
0
190
“難しい”をもっと楽に簡単に♪ 届出ダンジョンからの脱出
tokyo_metropolitan_gov_digital_hr
0
310
新しい社員の組織適応を 支える3つの要素とプロセス / Three elements and processes of organizational adaptation
tbpgr
0
220
Featured
See All Featured
ReactJS: Keep Simple. Everything can be a component!
pedronauck
665
120k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
27
4.3k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
229
18k
Art, The Web, and Tiny UX
lynnandtonic
297
20k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
16
2.1k
[RailsConf 2023] Rails as a piece of cake
palkan
52
4.9k
Building Adaptive Systems
keathley
38
2.3k
Save Time (by Creating Custom Rails Generators)
garrettdimon
PRO
27
840
Visualizing Your Data: Incorporating Mongo into Loggly Infrastructure
mongodb
42
9.2k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
10
720
Fantastic passwords and where to find them - at NoRuKo
philnash
50
2.9k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
33
1.9k
Transcript
やさしさとその先へ @ やさしくなりたい いちばんやさしいアジャイル開発の教本 読者の会 2020/06/12 #devlove
渡部 啓太 @sobarecord bit Labs 所属 チーム設計師 アジャイルコーチ 商業版 制作中!
お話しすること • 3つのやさしさ ◦ いろいろなロールにやさしい! ◦ 日本人にやさしい! ◦ 一歩目にも二歩目にもやさしい! •
やさしさとその先へ
お話しすること • 3つのやさしさ ◦ いろいろなロールにやさしい! ◦ 日本人にやさしい! ◦ 一歩目にも二歩目にもやさしい! •
やさしさとその先へ
いろいろなロールにやさしい!
いろいろなロールにやさしい! • 読みやすいのはDev、SM以外のレビュアー効果?
いろいろなロールにやさしい! • 読みやすいのはDev、SM以外のレビュアー効果? • ビジネスな人が読んでもいい ⇒ 「Chapter1、2」
いろいろなロールにやさしい! • 読みやすいのはDev、SM以外のレビュアー効果? • ビジネスな人が読んでもいい ⇒ 「Chapter1、2」 • 逆にDevもなかなかアジャイルの価値はわからない
いろいろなロールにやさしい! • 読みやすいのはDev、SM以外のレビュアー効果? • ビジネスな人が読んでもいい ⇒ 「Chapter1、2」 • 逆にDevもなかなかアジャイルの価値はわからない ◦
なぜ?をわからずやる人も多い ◦ 早くてやすいと思っていたけど文書かくし設計する ◦ whyわからないと判断間違う
いろいろなロールにやさしい! • 読みやすいのはDev、SM以外のレビュアー効果? • ビジネスな人が読んでもいい ⇒ 「Chapter1、2」 • 逆にDevもなかなかアジャイルの価値はわからない ◦
なぜ?をわからずやる人も多い ◦ 早くてやすいと思っていたけど文書かくし設計する ◦ whyわからないと判断間違う
日本人にやさしい!
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い ◦ 話は少しズレるけど日本の会議を変えるなら日本の人の本
会議に費やす3万時間を変える本 実践しやすい
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い ◦ 話は少しズレるけど日本の会議を変えるなら日本の人の本 ◦ 原因と対策はコンテキストによる
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い ◦ 話は少しズレるけど日本の会議を変えるなら日本の人の本 ◦ 原因と対策はコンテキストによる • 日本の現場でやり続けた人が書いている ◦
マクドナルドのことは実際に食べてる人にしかわからない
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い ◦ 話は少しズレるけど日本の会議を変えるなら日本の人の本 ◦ 原因と対策はコンテキストによる • 日本の現場でやり続けた人が書いている ◦
マクドナルドのことは実際に食べてる人にしかわからない • 契約面なんてまさにそう ⇒ 「参考文献」 ◦ 今までの日本の現場の話も入っている
日本人にやさしい! • 日本の事例というのが強い ◦ 話は少しズレるけど日本の会議を変えるなら日本の人の本 ◦ 原因と対策はコンテキストによる • 日本の現場でやり続けた人が書いている ◦
マクドナルドのことは実際に食べてる人にしかわからない • 契約面なんてまさにそう ⇒ 「参考文献」 ◦ 今までの日本の現場の話も入っている
一歩目にも二歩目にもやさしい!
一歩目にも二歩目にもやさしい! • 「チームもインクリメンタルに作られる」
一歩目にも二歩目にもやさしい! • 「チームもインクリメンタルに作られる」 • いきなりアジャイルチームになれるわけない ⇒ 「Lesson 35」
一歩目にも二歩目にもやさしい! • 「チームもインクリメンタルに作られる」 • いきなりアジャイルチームになれるわけない ⇒ 「Lesson 35」 • 習慣化する、効果が出なくてもあきらめない
⇒ 「Lesson 42」
一歩目にも二歩目にもやさしい! • 「チームもインクリメンタルに作られる」 • いきなりアジャイルチームになれるわけない ⇒ 「Lesson 35」 • 習慣化する、効果が出なくてもあきらめない
⇒ 「Lesson 42」 • 始めの二歩目もカバー ⇒ 「Chapter 6」 ◦ 停滞やマンネリは確実に来る ◦ 失敗や停滞は伸びしろがあるという証
一歩目にも二歩目にもやさしい! • 「チームもインクリメンタルに作られる」 • いきなりアジャイルチームになれるわけない ⇒ 「Lesson 35」 • 習慣化する、効果が出なくてもあきらめない
⇒ 「Lesson 42」 • 始めの二歩目もカバー ⇒ 「Chapter 6」 ◦ 停滞やマンネリは確実に来る ◦ 失敗や停滞は伸びしろがあるという証
お話しすること • 3つのやさしさ ◦ いろいろなロールにやさしい! ◦ 日本人にやさしい! ◦ 一歩目にも二歩目にもやさしい! •
やさしさとその先へ
None
めちゃくちゃきびしい 従来型開発の現場
None
やさしさの先は ジャングルだ!
やさしさの先は ジャングルだ! ジャングルに立ち向かうために おすすめできる本
本で仲間を増やして立ち向かえ!
本で仲間を増やして立ち向かえ! A B C 同じ長さの 棒はどれ?
本で仲間を増やして立ち向かえ! B A B C 同じ長さの 棒はどれ?
本で仲間を増やして立ち向かえ! A A A A A A A A B
C 同じ長さの 棒はどれ?
本で仲間を増やして立ち向かえ! A A A A A A A A B
C 同じ長さの 棒はどれ? 他の人全員が誤った回答をした場合、 誤答率は32% (アッシュの同調行動実験)
本で仲間を増やして立ち向かえ! A A A A A B B A B
C 同じ長さの 棒はどれ?
本で仲間を増やして立ち向かえ! A A A A A B B A B
C 同じ長さの 棒はどれ? 他のひとりが正しい回答をした場合、 誤答率は5.5% (アッシュの同調行動実験)
本で仲間を増やして立ち向かえ! B A A A A B B A B
C 同じ長さの 棒はどれ?
本で仲間を増やして立ち向かえ! B B A A A B B A B
C 同じ長さの 棒はどれ?
まとめ • ジャングルに踏み出すお供になる本! • 仲間を増やしてがんばろう!
まとめ • ジャングルに踏み出すお供になる本! • 仲間を増やしてがんばろう! ああ、よかった。 こういう本がなかったんですよね。
まとめ • ジャングルに踏み出すお供になる本! • 仲間を増やしてがんばろう!
ありがとうございました! 良きジャングルライフを!