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これから伸びそう! Cloud Next 25 で発表された技術3選

これから伸びそう! Cloud Next 25 で発表された技術3選

これから伸びそう!Cloud Next 25で発表された技術3選(個人的)と題しまして、
ADK、Firebase Studio、BQについて紹介します。
こちらは、2025.4.24のJapan Google Cloud Usergroup for Enterpriseのイベントにて発表したスライドになります。

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Keita Nakata

April 24, 2025
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Transcript

  1. 概要: Agent Development Kit(ADK) 名称: Agent Development Kit(ADK) 提供元: Google

    Cloud(Vertex AIの一部) 目的: マルチエージェントAIアプリケーションの開発を簡素化 特徴: 100行未満のコードでエージェント構築が可能 良い点: UIのフレームワーク⭕、Agent Engineのデプロイ⭕
  2. クルーズ船のパワポつくりたい! どのAgentつかうか 指揮するAgent BQの基礎情報を取得 するエージェント 自然言語を解釈する エージェント BQにクエリ実行する エージェント 結果から分析する

    エージェント 結果をまとめる エージェント 資料のストーリを 考えるエージェント パワポを作る エージェント ストーリを 校正するエージェント
  3. 感想 - modelは、flash vs pro vs 2.0 vs 2.5 -

    2.0-flashより2.0-proの方がText2SQLの成功率、pptx作る力強い - 2.5-pro-expは429エラー(API使用制限)が発生する - wait()で制限を超えないようにする or リージョンを切り替える - BQへの接続は、Tool vs FunctionCalling vs MCP - BQだけなら、Google提供のToolが良さそう - 別DBMS連携も視野あるなら、MCP - MCPにもない、DBMSなら自作Tool or FunctionCalling - Agent2Agent vs Multi Tools - 小規模開発なら、簡単なMulti Tools - セキュリティガバナンンス、エンタープライズなら Agent2Agent - エージェントをどの粒度で分けるか - より分けると詳細にfitしてくるが、汎用性がさがりそう - 指揮エージェント重要(一番精度のよいmodelにする)
  4. 概要: Agent Development Kit(ADK) 目的: フルスタックAIアプリケーション開発の加速と効率化 特徴: Gemini連携によるAIアシスト機能を備えたクラウド開発環境 言語: Firebase

    Studio は、Go、Java、.NET、Node.js、Python フレームワーク: Next.js、React、Angular、Vue.js、Android、Flutter 価格: 3アプリまで無料