3 DXの現状(DX動向調査より引用) 総力戦でDXに取り組み 顧客価値を改善 ソフトウェアの手綱を握り 高いアジリティを得る ソフトウェア開発組織を 受け入れる土壌 DXを経営指標として盛り込んでいる。また、顧客により良 い価値を届けるべくデジタルな接点を起点としてデザイン やデータを活用し着実な改善を行う傾向が見られた。 内製化によるアジャイル開発体制を構築し、高頻度なリ リースで継続的に価値提供している。また、技術的負債へ の対応等を通して、開発生産性の向上に取り組んでいる。 内製開発組織を組成し競争力とするためには、技術役員の 設置や副業・リモートワークなどの環境整備、能力に応じ た人事制度の整備が重要である。 高い成長率を誇る企業群では 経営のデジタル化(Digital Transformation) の推進がなされ、 開発者体験(Developer eXperience) を向上させる様々な取り組みが確認された。コロナ禍に おけるDX投資の有無は、如実に業績の差として現れ始めている。