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 【COPILOT無料セミナー】エンゲージメントと自律性の高いプロジェクト型人材育成に向けて~プロジェクト・ベースド・ラーニング(PBL)という選択肢~

COPILOT Inc.

October 02, 2024
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  1. ご案内と注意事項 • イベント中のご質問・意見はZOOM「チャット」機能よりご投稿くだ さい。 ◦ 匿名で投稿したい場合は、「宛先」を「ホストとパネリスト」を選択してください ◦ 「全員」宛にすると参加者全員が見られる状態になります • #3質疑応答の時間にご回答いたします。

    • イベント終了後のアンケートをご用意しております。アンケートにご 回答頂いた方に本セミナー資料を送付します。 • 講演内容と配布資料に関して、録音・録画、写真撮影(スクリーン ショット等含む)無断転用・複製は禁止いたします。
  2. コパイロツトの業務ドメイン PS(Project Success) PE(Project Enablement) 研究 • コパイロツトがPMとして、クライアン トのプロジェクトに直接関わって、プ ロジェクトの目的達成を支援

    • メンバー全員でプロジェクトを推進し やすい状態にするための仕組み化を支 援 • プロジェクト推進についての研究 • 研究成果の発信(ブログや書籍など) • サービス開発
  3. どんな価値を届けているか?私たちのサービスの 2つのアプローチ ナレッジマネジメントによる 環境構築・改善支援 メソッド・クラウドサービス 活用によるプロセスアドバイス プロジェクトメンバーとして 業務を直接支援 Project Knowledge

    ! Method+Service リーダーサポート ナレッジマネジメント メソッド・クラウドサービスの活用 プロジェクトの目的達成を支援する 進化し続けるプロジェクトの目的に追従しながら、 チームといっしょにゴールに向かって推進する プロジェクト推進の仕組み化を支援する メンバー全員にプロジェクト推進の習慣が 定着するために、プロジェクトの進め方を最適化する Project Success Project Enablement 1 2 8
  4. 自己紹介 株式会社コパイロツト 八木翔太郎 ・プロジェクトマネージャー ・リサーチャー ・インストラクター 東京大学大学院学際情報学府博士後期課程。主に社会学 (実践理論)・哲学(プラグマティズム)に基づいたプロ ジェクトマネジメントの理論研究を行っている。 総合商社の全社ITプロジェクト、米国財団法人のプログラ

    ム運営に携わり、現在はコパイロツトにて様々なプロジェ クトの伴走支援を行う。 共創型オンラインカレッジ(Project Climbing Challenge)の企画など、新しい価値を創造するプロジェク トチームのための方法論を探究している
  5. 「PJ-PBL」について 「PJ-PBL」について 今回お話する内容 コパイロツトの プロジェクト推進の方法論 PBLという方法論 × 多様性のあるメン バーのチームが、 不確実性の高い環境

    ・状況において、 複雑なアウトプット が必要な プロジェクトを推進 するための方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 = 2 1 3
  6. 「PJ-PBL」について 「PJ-PBL」について 今回お話する内容 コパイロツトの プロジェクト推進の方法論 PBLという方法論 × 多様性のあるメン バーのチームが、 不確実性の高い環境

    ・状況において、 複雑なアウトプット が必要な プロジェクトを推進 するための方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 = 2 2 3 PBLという方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 1
  7. ①PBLという方法論|Off-JTとOJTの課題点 Off-JT OJT 指導する 側 指導を 受ける側 • 基礎知識が習得できる(ただし、浅い) •

    まとめて短時間で習得できる • マインドセット等を図れる • 実践での活用は本人次第 • 一定の基準をクリアした人間が指導する • 1対多なので、効率的に指導できる • 繰り返し実施するので、プログラムをアップ デートしやすい • 自ら体系化・会得しないといけない • 必要としている内容と教わる内容にギャッ プがありうる • 特定の人からの偏った情報になる • 指導を受ける側に合わせた指導がしやす い • 属人的な指導になる(下手な人もいる) • 負担が大きい
  8. ①PBLという方法論|Off-JTとOJTの課題点 Off-JT OJT 指導する 側 指導を 受ける側 • 基礎知識が習得できる(ただし、浅い) •

    まとめて短時間で習得できる • マインドセット等を図れる • 実践での活用は本人次第 • 一定の基準をクリアした人間が指導する • 1対多なので、効率的に指導できる • 繰り返し実施するので、プログラムをアップ デートしやすい • 自ら体系化・会得しないといけない • 必要としている内容と教わる内容にギャッ プがありうる • 特定の人からの偏った情報になる • 指導を受ける側に合わせた指導がしやす い • 属人的な指導になる(下手な人もいる) • 負担が大きい 知識を応用できるかは受け手依存 (知っている場面でしか使いづらい …?) 既存の業務 に引きづられる (新しい取り組みのノウハウとして昇華しづらい) 結局、環境の変化への対応や変化を起こす取り組みに対応できない (特に大企業では分業もかなり進んでおり、新しい仕事が振ってきづらい  ↔一方で時代の変化からそれが求められている) 静的な 学び
  9. ①PBLという方法論|Off-JTとOJTに代わる、第三の選択肢 Off-JT OJT PBL (Project Based Learning) • 既存業務に引きずられず新しく 学べる

    • 現場での知識活用は学習者次第 • 実践的に学ぶことができる • 既存業務に引きずられる・属人 化/現場負担が大きい ◎ ✖ ◎ ✖ • 実践的に学ぶことができる • 既存業務に引きずられない・再現 性がある/現場負担がない ◎ ◎
  10. ①PBLという方法論|プロジェクト型学習(Project-Based Learning、PBL)とは プロジェクトを推進 学習目標 「プロジェクト」 【要素 1】 プロジェクトとして 設計 【要素

    2】 プロジェクトを通し て学ぶ 学び① 学び② 学び… 【要素 3】 学習目標の達成 を促す 受講者 (Before) 受講者 (After) 教員 / 講師
  11. ①PBLという方法論|Gold Standard PBL(Buck Insitute for Educationより) 1. 挑戦的な課題や問い 2. 継続した探求

    3. 真正性(実際にインパクトをもたらすプロ ジェクトであること) 4. メンバーの声と選択 5. ふりかえり 6. 批判と改訂 7. おおやけにされるプロダクト
  12. ①PBLという方法論|Gold Standard PBL(Buck Insitute for Educationより) 1. デザイン&計画をする 2. スタンダードに沿わせる

    3. 文化を築く 4. 活動を管理する 5. メンバーの学習の足場を作る 6. メンバーの学習を計測する 7. エンゲージ&コーチングを行う
  13. ①PBLという方法論|PBLにより得られるスキル 雇用者が、職場で成功するために、職能特有のもの以外にどんなスキルが必 要かを問われたところ以下のようなリストを並べた。以下はその例である: • クリティカルシンキングと分析推論の能力 • 複雑な問題を分析して解決する能力 • 口頭、および書面で効果的にコミュニケーションを図る能力 •

    知識とスキルを現場で応用する能力 • 複数のソースから情報を検索、整理、評価する能力 • イノベーションを起こし、クリエイティブになる能力 • チームワークのスキルと、多様なグループ環境で他者と協力する能力 優れたプロジェクトを活用すれば、他ではできない形で、これらすべてを一 手に取り扱うことができる。 PBLにおいて生徒は、こうしたスキルを明確に 教えられ、評価され、成長を振り返るよう求められる。 Larmer, Mergendoller and Boss (2015) Setting the Standard for Project-Based Learning: A Proven Approach to Rigorous Classroom Instruction. ASCD. pp.5-6
  14. ①PBLという方法論|PBLの導入事例 教育分野での導入事例を2つ挙げます。 High Tech High (アメリカ・カリフォルニア州公立校、2000年開校) 神山まるごと高専 (徳島県神山町に2023年に設置された高専) High Tech

    High(https://www.hightechhigh.org/about/) 教科書や成績表がなく、教員が選んだテーマについ て、子供たちが意見や考えを出し合い授業が特徴 テクノロジー、デザイン、起業家精神重視のカリ キュラム、生徒による自発的プロジェクトが特徴 神山まるごと高専(https://kamiyama.ac.jp/guidance/)
  15. 「PJ-PBL」について 「PJ-PBL」について 今回お話する内容 コパイロツトの プロジェクト推進の方法論 PBLという方法論 × 多様性のあるメン バーのチームが、 不確実性の高い環境

    ・状況において、 複雑なアウトプット が必要な プロジェクトを推進 するための方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 = 2 1 3
  16. ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|Project Sprintのコンセプト 定例ミーティングを活用してプロジェクトを推進する 私たちコパイロツトは、様々な業種業態・サイズのプロジェクトの プロジェクト推進役として 2005年からサポートしつづけている会社です。 プロジェクトが推進した成功事例を集めてみると ミーティングの進め方が大きく関与していることがわかりました。 その経験を「Project Sprint」というフレームワークとして公開しています。

    オープンソースの形態をとり、コパイロツトがメインコミッターとなって 多様なメンバーとアップデートを行っています。 変化の激しい社会におけるプロジェクト推進は困難になります。 私たちのフレームワークを活用いただくことで、 プロジェクトを推進できるチームが溢れることを願っています。 33
  17. 「Project Based Working」へシフトしてきている Place
 Organization
 Project
 仕事と場所と人の固定化 
 プロマネ
 ナレマネ


    Place Based Working 
 Project = Organization = Place 
 Activity Based Working 
 Project = Organization 
 「あ・うん」の呼吸により、あまり厳密 に管理しなくても進む
 終身雇用により人が大きく固定化す るため、暗黙知に頼っている
 コンテキスト
 High
 Low
 Project Based Working 
 Project = Project 
 1.0
 1.5
 2.0
 場所に関係なく仕事をする 
 物理的に離れたことにより、距離や時 間を超えた進め方を導入
 大きく形式知化する必要がでてくる
 多様な組織・人が、多様な場所・時間から参画 
 多様性、迅速性を担保するために、自律型チームでボトム アップ型の進め方を導入せざるを得なくなる 
 プロジェクトごとに各組織が求めるナレッジをためづらくなる ため、新しい方法論が必要になる 
 ワーク
 スタイル
 ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|背景となる働き方の変化
  18. 38 企画 要件定義 設計 実装 テスト 完全 納品 ウォーターフォール型の進め方 アジャイル型の進め方

    計画 設計 実装 テス ト 部分 納品 部分 納品 部分 納品 変化への対応として素早く「トライアル・アンド・エラー」を前提にする手段「アジャ イル型」が加わった ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|背景となる働き方の変化
  19. ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|背景となる働き方の変化 問題領域が、生産(管理者から生産者)から消費(生活空間から未来)へと移行している ①工業生産 ②ICTの発達 ③サービス・ドミナント  ロジック ④価値提案 管理者が指揮するウォーター フォール的な期日・工数管理 末端で情報を持てることによ

    る意思決定の分散化と透明性 の高いコミュニケーション* ・アジャイル管理 e.g. Dev-Ops 生活空間の課題解決のために 仮説検証を繰り返すデザイン 思考的なプロセス e.g. プラットフォーム ・Maas・DX 社会や人としてどうあるべき かを問うて創造する発達的な プロセス e.g.コモンズ・ウェルビーイ ング・VR 生産 消費(共創) 管理者 生産者 生活空間 未来 * Brynjolfsson, E. (1993). The productivity paradox of information technology. Communications of the ACM, 36(12), 66–77.
  20. 価値提案 共創的 創発的 越境的 断片的 異質性 Project Based Learning Projectification

    Project Economy Vocational Learning Androgogy ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|PBLの活用可能性
  21. 多様性のあるメン バーのチームが、不 確実性の高い環境・ 状況において、複雑 なアウトプットが必 要なプロジェクトを 推進する。 ミーティングをマネ ジメントをすること でプロジェクトを推

    進するクラウドサー ビス。Project Sprint 実践を支援する機能 を持つ。 クラウド サービス フレーム ワーク 2014 2019 2020 2021 2022 2023 2024 札幌新陽高等学校 叡啓大学 2006 ? 〇大学 ? 〇大学 • コパイロツトの実践知を汎用化したProject SprintおよびSupergod Meetingsを開発 ◦ 【教育】大学のプロジェクト推進に関与 ▪ 学校・教育界隈から声かけが多くなり、代表定金が広島のPBL大学の教授として就任 ◦ 【ビジネス】企業のプロジェクト推進の最適化を支援する事業(Project Enablement)開始 Project Enablement 事業 (PBL的な要素を含む) 実践による最適化 実践知の形式化 ②コパイロツトのプロジェクト推進の方法論|PBLの活用可能性
  22. 「PJ-PBL」について 「PJ-PBL」について 今回お話する内容 コパイロツトの プロジェクト推進の方法論 PBLという方法論 × 多様性のあるメン バーのチームが、 不確実性の高い環境

    ・状況において、 複雑なアウトプット が必要な プロジェクトを推進 するための方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 = 1 2 3 コパイロツトの プロジェクト推進の方法論 多様性のあるメン バーのチームが、 不確実性の高い環境 ・状況において、 複雑なアウトプット が必要な プロジェクトを推進 するための方法論 2 PBLという方法論 真正で魅力的で複雑な質問、問 題、または課題を調査し、それに 対応するために長期間取り組むこ とで、生徒が知識とスキルを獲得 する教育方法 1
  23. ③「PJ-PBL」について|PJ-PBL研修とは #1 3つの特徴をもった実践重視のプロジェクト推進のスキルを習得するための研修です。 特定のテーマを申し込み時(企業ごと・部署ごと)に選択可能 1 複数のチームに分かれ、より実際のプロジェクト推進に近い形で 実施 2 場面を切り取らず、プロジェクトのゴールまで一連のプロセスを 体験

    3 →より実務で求められるものに近い テーマを選ぶことで研修効果が高められる! →与えられた課題に取り組むよりも、 不確実性の高い状況を擬似的に経験できる! →ゴールから逆算してどう取り組むべきかを体得できる!
  24. ③「PJ-PBL」について|PJ-PBL研修の例 • 職場の実践を変化させる(DX/アジャイル化等)こと目標に10日間プロジェクトを推進する • 課題を特定した後、参加者は変革方法と計画を立てて、アクションプランをプレゼンする • 参加者同士、専門家、現場、聴衆からフィードバックを受けて改訂を繰り返す 1日目 2日目 3日目

    4日目 5日目 1日体験 (クラッシュコース) 引き付けて考える 推進する問いを決める 専門家からフィードバッ クを得る 実行して振り返る 成功している組織・実践の秘訣 は何か 自分たちの理想は何か どうやって理想に近づける?課 題/仮説は?どう検証するのか どうやって計画が成功すると確 証を持てるのか どのようにプロセスを評価する のか • 課題仮説の設定 • ユーザーインタビュー • 解決策の設定 • プロトタイプ作成 • フィードバックを得る • ふりかえり • プレモータム • 成功事例・失敗事例を学ぶ • 自己評価をする • インセプションデッキの作成 • カンバンボードの設置 • 推進する問い(野心+制約) • イシューツリー • テスト設計 • 検証に対する恐怖心 • 介入に対する恐怖 • 専門家とのQ&A • イテレーションについて • (過去)ユーザーの経験を聞く • 計画の修正 • 定例ミーティングの設定 • 検証方法についてフィードバック を得る • 実践について考える • 計画の修正 • マイルストーンを組み立てる 概要 ガイドする問い 体験する内容
  25. 実行して振り返る リサーチして作り直す ユーザーテスト プレゼンする 何が上手くいって、何が上手く いってないのか 世の中に良い事例はないだろう か 解決策は上手くいくだろうか どうすれば提案を実装してもら

    えるのか • 実行&お祝い • イシューの検証・解決策の練り直し • 何が上手くいっているかを考える • 計画の修正 • アジェンダの組み立て • 既存事例や方法のリサーチ • 計画の最終化 • 評価方法のデザイン • 現場での活用と検証 • フィードバックの分析 • ユーザー体験・フィッシュボール • プレゼンテーション作成 • 役員やリーダーへのプレゼン • 聴衆(ユーザー)からフィードバック を得る プロセスを振り返る どうすればイテレーションを もっと回せるか • ふりかえり&感謝&打ち上げ • チームの評価・個人での評価レポート まとめ 6日目 7日目 8日目 9日目 10日目 ③「PJ-PBL」について|PJ-PBL研修の例 概要 ガイドする問い 体験する内容
  26. ③「PJ-PBL」について|想定される研修効果について 従来のプロジェクトマネジメント研修とは、主に研修内容や研修の進め方において、受講者側主 導で進むため、その後の実務に活かしやすい仕組みであり、研修効果として高いと捉えていま す。 コパイロツトのPBL形式の研修 従来のプロジェクトマネジメント研修 目的 • 実践的なスキルの獲得 •

    知識の獲得 研修内容 • 研修開始時のインプット • アウトプット中心のワーク • 座学でのインプット中心 • 場面を切り取ったケーススタディ 研修の 進め方 • 研修開始時・終了時は講師主導 • 研修のメインとなるワークは、 受講者主導、講師はサポートに徹 する • 基本的には講師主導で推進 • ケーススタディのみ受講者内で やり取り
  27. ③「PJ-PBL」について|研修概要 目的 • プロジェクト型の仕事のやり方を研修を通して体得する (従来の定型業務より幅広い業務に対応できる社員を増やす) 内容 • プロジェクトの進め方、よくある悩みへの対策方法の共有 • 複数チームに分かれ、テーマ別に実践研修

    ◦ 定期的なMTG形式(チーム合同、チーム内)での回(研修運営 側も参加) ◦ MTG間の各自での検討・タスク実行 ◦ (研修運営側からの追加検討課題の提供) • 振り返りの実施 研修テーマ 例 • テーマ別にプロジェクトを体感できる研修を提供 ◦ 業務チーム・開発/情報システムチームの連携プロジェクト (IT、システム) ◦ 複数部署横断型による新規企画プロジェクト(新規事業) ◦ 同じ部内で課を横断した業務改善・DXプロジェクト(→DX) あくまで実施例になります (相談会にてヒアリングの上、個 別に設計します)
  28. ③「PJ-PBL」について|研修概要 受講時間 ・人数 • 受講時間 ◦ 受講時間 ▪ 最初と最後の講座(座学+グループワーク):各120分 ▪

    実践研修内でのMTG • チーム合同: 1時間×4回(回数は目安、アレンジも可能) • チーム内: チーム別に30分×4回(回数は目安、アレンジも 可能) • 受講人数 ◦ 各回の上限人数:6名〜10名(チームごと2、3名〜Max5名)程度(それ 以上であれば、研修枠を分割) 対象者 • プロジェクトのマネージャー・リーダーに限らず、メンバーも • 次期リーダー候補の若手社員 実施形式 • 実施形態 ◦ オンライン/オフラインどちらも可能 (弊社にて研修場所を確保する場合、別途費用が発生) あくまで実施例になります (相談会にてヒアリングの上、個 別に設計します)
  29. ③「PJ-PBL」について|将来的な展開の可能性 • 現状はコパイロツトが研修設計を行い、サービスとしてご提供する形を 想定しています • 将来的には、各社でPBLを設計いただくことで、より各社の状況にマッチした研修とでき、さらに研修 効果を高められる(その伴走をコパイロツトで行う)展開を検討しています。 PJ-PBL コパイロツトが設計したPBLを提供 PJ-PBL

    アドバンス 各社のPBL設計・実施を伴走支援 コパイロツト 各社 経営層・人事 事業部 役割 分担 • 設計 • サポート • 導入検討 ・決定 • 受講 • 社内共有 コパイロツト 各社 経営層・人事 事業部 • ナレッジ 共有 • サポート • 研修設計 • 受講 • 社内共有 検討中
  30. • プロジェクトマネジメントの汎用的なメソッドを導入し、若手メンバーへのコーチング、フィードバックを行う • 実プロジェクトを通して固有の課題改善施策を実践、個別定例会議でふりかえり、さらなる改善施策の検討、こ のサイクルを回すことで、プロジェクトマネジメントスキルの向上を目指す コパイロツト メンバー • プロジェクト固有の問題顕在化 ◦

    改善施策の検討 • 汎用的な推進メソッドのレクチャー ◦ PMスキルの獲得 プロジェクトの定例会議 リーダー/ マネージャー プロジェクト メンバー 有効な施策を実践 プロジェクト推進の 改善会議 • プロジェクト固有の改善施策 • 汎用的推進メソッド導入・実践 定例会に参加して状態理解 ふりかえり レクチャー/FB 58 過去事例③|若手社員(3年目)の4カ月間のPBL
  31. 設計・ 見直し 定例・ 自律的 PJ推進 チーミ ング・ リスク/ 矛盾解 消

    心構え 過去事例③|若手社員(3年目)の4カ月間のPBL Before日付:2022/11/16 After日付:2022/06/3/26 (4 Months)
  32. 明晰なゴール(※1)を追及し続けられる ゴール達成が可能だとチームが信じられる状態を作り出せる エンドユーザーと接しながらプロジェクトの価値検証を繰り返す準備がある 遂行に必要なパートナーやメンバーを揃え、互いの役割の期待値をすり合わせてキックオフできる ゴール達成までに関わるステークホルダーを洗いだし、巻き込み方を検討できる プロジェクトの詳細情報を可視化し、マイルストーンを描くことができる C C A C

    C D チームメンバーから議題(アジェンダ)を自由に挙げてもらいつつ、時間内に効率的に議論を完了するようなファシリテーションが できる メンバーの違和感や意見を取り入れて、マイルストーン、進め方などを見直す機会をつくることができる ミーティングごとに次回までの議題(アジェンダ)とタスクが議論され、実際にタスクが遂行される状態を作れる チームにおける各メンバーの役割を定期的にみなおす場を設けられる チームにおいて透明性が高い(※2)状態を維持できる チームにおいて自己組織化(自律分散化)していく状態を維持できる D E B E B E 事前にプロジェクトの失敗要因やボトルネックを特定できる 事前に失敗要因やボトルネックを解消するために努力できている 互いに正直であることを推奨し、前提を問い直すことが歓迎されるチーム文化を生み出せる サブプロジェクト(サブチーム)同士が共進化※3するような環境を整えられる メンバー同士が互いにコミットメントを守り、信頼し合える状態を作れる 継続的なパートナーとの提携や外からのメンバーの参画などを通じてプロジェクトを拡張できている D D B C A C 自身のプロジェクトの状態を分析し、弱点を把握できている プロジェクトが展開することによる不確実性を楽しめている C A 設計・見 直し 定例・ 自律的PJ 推進 チーミン グ・リス ク/矛盾 解消 心構え Before 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 ※1 ステークホルダーが自分ゴト化でき、「なぜそれをやるのか/目指すのか」を説明できる ※2 誰もがあらゆる議論や判断含めたプロジェクト情報を取りに行ける状態 ※3 連携し合うことで互いを前進させられている状態 D E E C C C A A D B B D D D E D D D D B After 相対評価 3 2 -1 4 4 5 6 7 3 7 4 5 4 4 1 3 1 3 3 0 変化 【自己相対  評価】 【+68!】 A B C D E 最上位 上位 中位 下位 最下位 Before日付:2022/11/16 After日付:2022/06/3/26 (4 Months) 過去事例③|若手社員(3年目)の4カ月間のPBL
  33. 事前質問:プロジェクトに関する課題や困っている事について • 直接的には困っていないものの、より良いプロジェクトをつくって行けたら良いなと思いました • 現時点では特に課題は抱えておりませんが、将来に向けたヒントとなることを期待しております。 • 経験の浅いメンバーをどのように育てていくべきか。 • 向き不向きもある中での人材育成が難しい。 •

    自分自身が人材育成を受けた経験があまりないため、再現性のある人材育成がイメージできていない。 • 地域の事業者にアドバイザーとして参加をいただいていますが、ボランティアで依頼しております。今 後の継続性のためには、事業者の方へ対価など提供するものが必要ですが、その方法が解らずに困って います • 育成も兼ねて経験浅いメンバーと伴走するプロジェクトをどううまく回すか試行錯誤している。
  34. 株式会社コパイロツト|会社概要 65 商号 所在地 設立 役員 ウェブサイト お問い合わせ tel 株式会社コパイロツト

    東京都港区南青山2-22-2 南青山篠崎ビル2F 2005年 共同創業者 定金 基 / サダカネモトイ https://copilot.jp/ [email protected] 03-5772-2940