Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
cdk8s(+)ではじめるKubernetes
Search
Sponsored
·
Your Podcast. Everywhere. Effortlessly.
Share. Educate. Inspire. Entertain. You do you. We'll handle the rest.
→
horsewin
December 14, 2022
Technology
1
790
cdk8s(+)ではじめるKubernetes
2022/12/14に実施されたJAWS-UG CDK支部 #4の登壇資料です。
horsewin
December 14, 2022
Tweet
Share
More Decks by horsewin
See All by horsewin
Cloud Runハンズオンから学ぶ実践的なクラウドネイティブ構成について
horsewin
1
55
コントリビューションWSが与えた 影響に思いを馳せる
horsewin
1
69
Cloud Run jobsをバッチ処理基盤として使いたい
horsewin
0
230
いまならこう作りたい AWSコンテナ[本格]入門ハンズオン 〜2024年版 ハンズオンの構想〜
horsewin
11
4k
「teachme」で作る心地よい ハンズオン体験構築のノウハウ ~ Google Cloudのハンズオンといえばコレ!~
horsewin
1
95
Console-to-Code が出たのでCDK職人を卒業しま◯◯
horsewin
0
860
GAになったGolangでCDKを触ってみよう
horsewin
2
420
Cortana Skill 触ってみた
horsewin
0
70
Alexaスキル開発〜 Node.js から Typescript へ〜
horsewin
0
69
Other Decks in Technology
See All in Technology
ECS障害を例に学ぶ、インシデント対応に備えたAIエージェントの育て方 / How to develop AI agents for incident response with ECS outage
iselegant
5
740
20260208_第66回 コンピュータビジョン勉強会
keiichiito1978
0
240
OpenShiftでllm-dを動かそう!
jpishikawa
0
210
Amazon Rekognitionで 「信玄餅きなこ問題」を解決する
usanchuu
1
240
広告の効果検証を題材にした因果推論の精度検証について
zozotech
PRO
0
230
Bedrock PolicyでAmazon Bedrock Guardrails利用を強制してみた
yuu551
0
290
Context Engineeringが企業で不可欠になる理由
hirosatogamo
PRO
3
810
[CV勉強会@関東 World Model 読み会] Orbis: Overcoming Challenges of Long-Horizon Prediction in Driving World Models (Mousakhan+, NeurIPS 2025)
abemii
0
170
Claude Code で画面の仕様書を作ろう
zozotech
PRO
0
200
AIが実装する時代、人間は仕様と検証を設計する
gotalab555
4
900
22nd ACRi Webinar - ChipTip Technology Eric-san's slide
nao_sumikawa
0
120
Ruby版 JSXのRuxが気になる
sansantech
PRO
0
190
Featured
See All Featured
Paper Plane (Part 1)
katiecoart
PRO
0
4.4k
How to Ace a Technical Interview
jacobian
281
24k
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
0
420
SEO in 2025: How to Prepare for the Future of Search
ipullrank
3
3.3k
The Organizational Zoo: Understanding Human Behavior Agility Through Metaphoric Constructive Conversations (based on the works of Arthur Shelley, Ph.D)
kimpetersen
PRO
0
250
A Modern Web Designer's Workflow
chriscoyier
698
190k
[SF Ruby Conf 2025] Rails X
palkan
1
780
Speed Design
sergeychernyshev
33
1.5k
Designing for Timeless Needs
cassininazir
0
140
Let's Do A Bunch of Simple Stuff to Make Websites Faster
chriscoyier
508
140k
How GitHub (no longer) Works
holman
316
140k
Navigating Weather and Climate Data
rabernat
0
120
Transcript
cdk8s(+)ではじめる Kubernetes Atsushi Umakatsu (horsewin)
• 金融システムのエンジニア • 書籍の執筆にも積極的 • 最近興味があるのはNyantech Atsushi Umakatsu (horsewin)
Full-Stack engineer Personality
RECETTE おしながき • cdk8sとは? • cdk8s+? • cdk8s(+)でできること、できないこと • DEMO
k8s要素は 少ないよ!
cdk8sとは?
cdk8sとは?
cdk for Kubernetesとは?
cdk8sはCDKでKubernetesを実践できるOSS • beta version: 2020年5月 • 最初のタグは2020年2月 • 5月にニュースリリース(*1) •
一般公開(GA): 2021年10月(*2) • CDK用語のL1 Constructsの立ち位置 (*1): https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2020/05/introducing-the-cdk-for-kubernetes-a-new-software-development-framework-and-open-source-project-for- de fi ning-kubernetes-applications-using-code/ (*2): https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2021/10/cdk-kubernetes-cdk8s-available/
概念図 • App • cdk8sアプリケーションの最上位要素 • Chartとの依存関係や各Chartのパラメータを定義 • Chart •
自動生成されるYAMLの単位 • Chartの入れ子は別YAMLとして生成 • Constructs • マニフェストを構成するコンポーネント
使えるcdkコマンド • cdk8s init • cdk8s import • cdk8s synth
• cdk8sは記述したプログラムコードを元にk8sマニフェスト(YAML)を生成 • 生成したYAMLをkubectlコマンドで直接Kubernetesコントロールプレーンに反映 k8sへの適用方法
• cdk8sは記述したプログラムコードを元にk8sマニフェスト(YAML)を生成 • 生成したYAMLをkubectlコマンドで直接Kubernetesコントロールプレーンに反映 k8sへの適用方法 AWSのアイコンが出てこない?
AWSに限らずにマニフェストを展開可能
cdk8s+とは?
cdk8s+を使うとよりシンプルにk8sを記述 • beta version: 2020年11月 • 2020年11月のCDK EKS Construct Libraryニュースリリースの中で登場(*1)
• 一般公開(GA): 2022年10月(*2) • CDK用語のL2 Constructsの立ち位置 (*1): https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2020/11/aws-cdk-eks-construct-library-available-developer-preview/ (*2): https://aws.amazon.com/about-aws/whats-new/2022/10/cdk-kubernetes-cdk8s-availability-manifest-validation-support/
CDKとの対比(cdk8s+ GA前) 抽象化層の不在 (注意): ベータバージョンはありましたが一般公開したもので構成するという考えで構図を書いています Helmチャート が比較的近い
CDKとの対比(cdk8s+ GA)
cdk8s vs cdk8s+ cdk8s cdk8s+
cdk8s vs cdk8s+ cdk8s cdk8s+ k8sのマニフェストを 意識したJSON構造 selectorも含める 詳細な設定記述が必要
cdk8s vs cdk8s+ cdk8s cdk8s+ k8sのマニフェストを 意識しない記述 selector定義がなくても自 動でPodを選択して起動
cdk8s vs cdk8s+ • 生成されるYAMLの違いに注目(左:cdk8s、右:cdk8s+)
cdk8s vs cdk8s+ • 生成されるYAMLの違いに注目(左:cdk8s、右:cdk8s+) cdk8s+では多くの設定がデフォルト値として 設定された状態でYAMLが生成される
cdk8s(+)で できること、できないこと
cdk8s(+)で できること、できないこと
プログラマブルなマニフェスト生成 • CDKで対応しているプログラミング言語を利用してk8sマニフェストの作成が可能 • 静的型付けがあるTypeScript、Golangなどであれば型チェックのフォローも強固 • IDEの強力な補完も利用可能 • cdk8s+ではデフォルト値をうまく活用し最小限の設定でマニフェストの作成可能 •
マニフェスト生成(cdk synth)コマンド実行時の環境変数の切り替えで環境ごとのマニ フェストの生成が可能 • kptやKustomizeで実施していたベースマニフェストと環境値の統合も可能
Helmとの連携 • Helm(*1) • k8s用に構築されたソフトウェアを検索、共有、使用するための方法 • k8sアプリケーションのコンポーネント(nginx、redisなど)を提供するツール • Helmリポジトリに公開されているHelmチャートをcdk8sから直接利用できる (*1)
https://helm.sh/ja/
CDK本線と連携 • CDKで生成したEKSから直接利用が可能 • https://docs.aws.amazon.com/cdk/api/v1/docs/aws-eks-readme.html#cdk8s- charts • cdk deployによって、クラウドリソースの更新とk8sマニフェストの適用を同時に実施 •
内部的にはLambdaでkubectlを叩いてk8sリソースを更新
cdk8s(+)で できること、できないこと
cdk8s単体ではデプロイはできない • あくまでk8sマニフェスト生成にフォーカスしている • CDKの体験の良さとしてはIDEサポート以外にもシンプルにデプロイできる、ホット リロードなどもあると考えている • CDKで生成/取込したEKSと統合しなければ cdk deployはできない
• GitOpsのようなアプローチにはマッチしている • cdk8sの責務としてk8sマニフェスト生成までという割り切りは非常に共感 • その先はk8sの世界観や開発者体験に委ねるという思想
実装と実態の剥離の検知 • CDKの実行環境となるCloudFormationには、適用したコードと実際デプロイされているリソー スの剥離を検知するDrift detection機能がある • cdk8s、cdk8s+はk8sクラスタに展開されるワークロードの内容を記述している • AWSリソースの内容を記述しているわけではないため、CloudFormationは使えない •
実際にk8sクラスタにデプロイされている内容は別の方法で確認が必要 • kubectlコマンド(kubectl get podsなど) • EKSではあればAWS マネジメントコンソール • ArgoCDのダッシュボード等
その他 • 抽象化されているため予想外のオプションが設定されることがある • 例:Pod Security ContextでPodが起動しない • CIS for
Kubernetesではルート権限によるコンテナ起動は避けるべきと推奨 • cdk8s+では意識せずともsecurityContextにrunAsNonRootが指定 • runAsUserを明示的に指定しなければAdmission Controllerで拒否されることも
DEMO
まとめ • cdk8sはCDKでKubernetesマニフェストを生成可能としたソフトウェア • CDKのコーディング体験でk8sのマニフェストの生成が可能 • L1 ConstructsとしてKubernetesコンポーネントを記述可能 • cdk8s+はcdk8sが提供しているライブラリ
• L2 Constructsとして直感的にKubernetesコンポーネントを記述可能 • CDKでEKSを扱うプロダクトでは集約した管理、デプロイも可能 • ただし責務分離を意識しデプロイはKubernetesのプラクティスを適用をオススメ
Thank you a lot!