Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

プラットフォーム名決めるのも、ロゴ作るのも、プラットフォームチームの仕事です

 プラットフォーム名決めるのも、ロゴ作るのも、プラットフォームチームの仕事です

Platform Engineering Meetup #4で発表した資料です

Kazuto Kusama

August 07, 2023
Tweet

More Decks by Kazuto Kusama

Other Decks in Technology

Transcript

  1. Kazuto Kusama @jacopen Senior Solutions Engineer @HashiCorp Japan Co-Chair @CloudNative

    Days Organizer @Platform Engineering Meetup Founder @Cloud Native Innovators Association Tech Strategy Advisor @PITTAN
  2. 2012-2017 国内の通信事業者でPaaSの開発 2012- PaaS勉強会のオーガナイザー 2017-2021 Pivotal / VMwareで、Cloud FoundryやKubernetesの プロフェッショナルサービス

    および プラットフォームチームづくりの支援 2021 - HashiCorpでTerraformやVaultなどのプロダクトの ソリューションエンジニア 10年以上、プラットフォームに関連する仕事に携わってきました これまでやってきたこと (第1回の資料より)
  3. Platform as a Product • 開発者を『顧客』として考え、顧客にプラット フォームという『プロダクト』を提供していく というアプローチ • 世の中に提供されているさまざまなプロダクト

    と同じ管理手法を、プラットフォームにも取り 込んでいく 顧客 Platform Product プロダクトを提供 プロダクトを提供 プラットフォームチーム
  4. 誰を巻き込むべきか • チームメンバー ◦ チーム内で納得できる名前やロゴを作ろう • プラットフォームチャンピオン ◦ 名称やロゴの普及に向けて裏で奔走してもらうことは多い •

    マーケティングチーム • デザイナー ◦ チームとの距離が近く、気軽にコミュニケーション取れるなら巻き込むとクオリ ティが上がるかもしれない。 ◦ ただ、距離が遠くやりとりに時間がかかってしまうなら無理に連係する必要は無い
  5. よくある質問 Q. お遊び・自己満足と思われてしまう A. Platform as a Productの考え方を理解してもらおう。 顧客がいてはじめてプラットフォームの価値がある こと、そのためには顧客に知ってもらい、使ってもら

    う必要があることを理解してもらう必要がある。 また、この問題の背景には「プラットフォームはコス ト」という意識が隠れていると推測される。 プラットフォームはコストではなく利益を生み出す キーなんだと理解してもらう必要がある