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Team building at forkwell meetup
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Ryo Katsuma
January 28, 2017
Technology
4
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Team building at forkwell meetup
Ryo Katsuma
January 28, 2017
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Transcript
エンジニア出身マネージャが 取り組むチーム作り クックパッド株式会社 サービス開発部部長 勝間 亮 Productivity Engineering − Forkwell
Meetup #3
自己紹介 • 勝間 亮 (かつま りょう) • クックパッド株式会社 • 2009.05~
サービス開発エンジニア ‣ 検索, 投稿, 新規事業, 会員事業 … etc • 2014.05~ マネージャー
自己紹介 ! ryo_katsuma katsuma
Tokyo-Jogging
Siriproxy-iRemocon
クックパッド • 「毎日の料理を楽しみにする」 • 258万レシピ (2017年1月) • 国内: 6,010万人/月 (2016年9月)
• 海外: 2,929万人/月 (2016年9月)
組織体制 広告 会員 投稿 検索 海外 インフラ・技術基盤・研究開発
組織体制 広告 会員 投稿 検索 海外 インフラ・技術基盤・研究開発
チーム作り
マネージャーの仕事 • チームメンバーの成果 • チームメンバーの成長 ‣ 役割 / 能力 /
責任範囲の拡大 • これらを実現するための課題解決
課題 • 開発に関する課題 • 人に関する課題
課題 • 開発に関する課題 • 人に関する課題
とはいえよく分からない • とりあえず本 ‣ マネージメント ‣ 1分間マネージャー
とはいえよく分からない • とりあえず本 ‣ マネージメント ‣ 1分間マネージャー
考えて動く • 課題は何なのか? • 何を実現したいのか?
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
• どのような背景で • どのような課題に • どのように取り組み • どのように今後向き合っていくか チーム作り
業務外の問題に 目を向ける
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
None
None
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
課題 • 浮かない顔のメンバー .. • 会話のトーンが低い ..
課題 • 業務の進捗は理解 • メンバーの理解ができていない
取り組み
よもやま会 • よもやま(四方山)話をする会 ‣ いわゆる 1 on 1 • 社員
/ パート / アルバイト 全員 • 30分/人 x 毎月
よもやま会 • 「最近どう?」 • 「何か気になってること無い?」
気をつけていること • 仕事の話はしすぎない • 気軽に何を話しても大丈夫な雰囲気に
ちなみに名前も重視 • 印象も重要視 • 「ミーティング感」を出さない ‣ 「1on1」とか「xxx MTG」とかダメ • あえてゆるい言葉に
たとえばこんな話が • 同僚の仕事の進め方に意見しづらい • 自部署以外と接点なさすぎる • 責任と権限の内容に違和感
アクション • メンバー間に入って仲介 • ゲスト枠付きチームランチ • 業務内容の見直し
効果 • 直接話して初めて分かることの多さ • メンバーのストレスを軽減 ‣ 業務に取り掛かりやすく
現状と今後 • 月に1度のペースをほぼ継続 • 時間のコストよりリターンが大きい • 今年からは20分/人で継続
日常の改善を支える
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
None
課題 • なかなか成果も出づらい • 既存サービスの磨き込みも停滞しがち • 結果、何も生まれない
課題 • 自発的に改善サイクルを回せない? • 良いクックパッドにし続けられない?
取り組み
KAIZENの日 • 毎週金曜日 • 最大1日普段の業務外の取組みを許可 • プロダクト以外の”自分の改善”もOK
たとえば… • Issue化されてるバグ対応 • プロジェクトの振り返りとまとめ • 最新技術の試用とまとめ
None
効果 • 停滞していた磨き込みが確実に進む • 「これはKAIZENの日に回そう」 • 自発的な動きも
現状と今後 • リリース体制の関係で今は停止中 ‣ リリース日にあわせた開発を優先 • 自分とアルバイトで対応する体制に
とはいえ… • 今年は改めて再設計/再開したい ‣ せめて隔週とか • 人数が多くても仕組み化をすすめたい
“楽しい!”を考える 機会をつくる
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
課題 • メンバーも増加 • 業務に関係ない人とは関わりが少なく • 部として一体感が上がらない
課題 • 自然に会話を発生できない? • 全員集まる部会を活用できない?
取り組み
先週の「良かった!」 • 業務内容 + 自身の良い体験を共有
None
None
None
たとえばこんな話 • 客観的に見るとくだらない話の枠 • 一方で、発表に対する質問も続出
裏のねらい • 「毎日の料理を楽しみにする」 ‣ そもそも自分は楽しい体験してる?
裏のねらい • 普段から楽しい体験を意識 ‣ 今週良かったことあったっけ? ‣ これ、共有ネタに使えるな。。
効果 • メンバー間コミュニケーションの促進 • 仕事だと分からないパーソナリティ
現状と今後 • 毎週部会で全員共有 ‣ 今年は人数多いのでグループ毎に実施 • 組織変更時に「やめるの??」
まとめ
• チーム作りのための課題と取り組み ‣ よもやま会 ‣ KAIZENの日 ‣ 先週の良かった!
• 課題に対してできることから改善 ‣ 少しづつ「良いチーム」に
• 2014 室長 / メンバーx7 • 2015 部長 / メンバーx14
• 2016 副部長 / メンバーx19 • 2017 部長 / メンバーx35
None
ご静聴ありがとうございました