Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
for文禁止縛り in JS
Search
Nkowne63
March 28, 2019
Technology
0
750
for文禁止縛り in JS
for文を使わないで js を書くときに役立ちそうなtips
Nkowne63
March 28, 2019
Tweet
Share
More Decks by Nkowne63
See All by Nkowne63
TypeScriptのコード生成をつらくしないために
neutron63zf
1
740
2020-11-05-side-effects-composition__1_.pdf
neutron63zf
1
450
vueで中規模以上のフロントエンドを組んでいて 役に立ったtips
neutron63zf
5
3.3k
20200128_nkowne63
neutron63zf
0
38
Vueで「見た目」「振る舞い」を分離してみよう
neutron63zf
0
600
20190523_nkowne63zf_1.pdf
neutron63zf
0
400
「つなぎこみ」を自動化する
neutron63zf
0
500
Other Decks in Technology
See All in Technology
AIとの協業で実現!レガシーコードをKotlinらしく生まれ変わらせる実践ガイド
zozotech
PRO
2
330
DMARCは導入したんだけど・・・現場のつぶやき 〜 BIMI?何それ美味しいの?
hirachan
1
160
AIで急増した生産「量」の荒波をCodeRabbitで乗りこなそう
moongift
PRO
0
450
激動の時代を爆速リチーミングで乗り越えろ
sansantech
PRO
1
250
新米エンジニアをTech Leadに任命する ー 成長を支える挑戦的な人と組織のマネジメント
naopr
1
350
Digitization部 紹介資料
sansan33
PRO
1
5.8k
re:Inventに行くまでにやっておきたいこと
nagisa53
0
1k
GTC 2025 : 가속되고 있는 미래
inureyes
PRO
0
150
AWSが好きすぎて、41歳でエンジニアになり、AAIを経由してAWSパートナー企業に入った話
yama3133
2
230
ソフトウェア品質を支える テストとレビュー再考 / 吉澤 智美さん
findy_eventslides
0
100
AIエージェントを導入する [ 社内ナレッジ活用編 ] / Implement AI agents
glidenote
1
200
Snowflakeとdbtで加速する 「TVCMデータで価値を生む組織」への進化論 / Evolving TVCM Data Value in TELECY with Snowflake and dbt
carta_engineering
0
140
Featured
See All Featured
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
431
66k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.9k
Unsuck your backbone
ammeep
671
58k
What's in a price? How to price your products and services
michaelherold
246
12k
The Art of Delivering Value - GDevCon NA Keynote
reverentgeek
16
1.7k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
46
7.8k
Optimizing for Happiness
mojombo
379
70k
Improving Core Web Vitals using Speculation Rules API
sergeychernyshev
21
1.2k
Scaling GitHub
holman
463
140k
A better future with KSS
kneath
239
18k
How to Think Like a Performance Engineer
csswizardry
27
2.2k
Facilitating Awesome Meetings
lara
57
6.6k
Transcript
for文禁止縛り in JS
for文禁止縛りって? その名の通り、 for文を使わずに繰り返し処理を書こう! というもの。 用量・用法を守って適切に使いましょう ...
Step. 1 配列の加工 大体の繰り返しは、繰り返す対象の配列が存 在しているので結構使われる。 なかでも、一つ一つを加工する場合は多い。
Step. 1 配列の加工 こういう、「配列の個々の要素を加工する」系 の処理はmapで書ける。 加工する処理を関数として分離できた。
Step. 2 配列に関する繰り返し 配列を加工しないけど、「全要素に対してなん かしたい」ときもある。
Step. 2 配列に関する繰り返し そういうときはforEachを使うと書ける。 mapよりも自由度の高い処理が可能
Step. 3 前のループの結果が 必要 たまに、「前のループの結果」が必要な処理が ある。 右側のスクリプトは、配列の中のオブジェクト を全てマージする例。
Step. 3 前のループの結果が 必要 こういう場合こそ、「reduce」を使うことができ る。 サンプルは足し算なので、使いどころはないと 思われがちだが、実は汎用性が高い。 「今までの累計、今の要素の値」から、「今の 要素も含めた累計」を返す関数を使う。
Step. 4 オブジェクトの プロパティごとに処理 右側はプロパティの値を全部 1加算するスクリ プト。
Step. 4 オブジェクトの プロパティごとに処理 Object.entries関数を使うと、オブジェクトを [key, value]の配列に変換することができる。 Step. 3を使うともとのオブジェクトに戻せる。 賛否両論。
Step. 5 探索 while文やfor文で配列の要素を探索する場合 を考える(効率は悪いのでこんなことしないか もしれないが) 右のは、最初の偶数を探すプログラム。
Step. 5 探索 こういうのは、「find」という関数が用意されて いる。indexOfで探索する手法が一般的だ が、値だけ必要な場合はfindで充分である。 条件を満たす全ての値が欲しいときは filterを 使う。
Step. x その他 上のでできないこと • break(for文禁止縛りでもできないことはないがどれも黒魔術) • 任意回数ループ(メモリを食わずにやる方法を知りたい ...)