Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

医療の現場を変革に挑戦した半年間の軌跡 - PythonとAIで現場を変える / From C...

医療の現場を変革に挑戦した半年間の軌跡 - PythonとAIで現場を変える / From Code to Care

Avatar for soudai sone

soudai sone PRO

August 22, 2026

Resources

仕事を前に進めるためのコツ - 判断と決断と共有 / Aim for the goal

https://speakerdeck.com/soudai/aim-for-the-goal

AI時代における具体と抽象の往復 - 日常にチャンスがある / Moving Between the Concrete

https://speakerdeck.com/soudai/moving-between-the-concrete

制約を設計する - 非決定性との境界線 / Designing constraints

https://speakerdeck.com/soudai/designing-constraints

More Decks by soudai sone

Other Decks in Technology

Transcript

  1. 自己紹介 そ ね たけ とも 曽根 壮大(41歳) Have Fun Tech

    LLC 代表社員 株式会社リンケージ CTO 兼 COO • • • • 日本PostgreSQLユーザ会 勉強会分科会 担当 3人の子供がいます(長女、次女、長男) 技術的にはWeb/LL言語/RDBMSが好きです コミュニティが好き
  2. いかにして問題をとくか • 医療現場特有の制約 ◦ 法規制、監査、個人情報、既存運用との整合 ◦ EOLを迎えた既存システムと、現場の業務停止リスク • 個人情報の価値が高い ◦

    医療情報は秘匿性が高く、流出は許されない ◦ セキュリティガイドラインの厳しい ▪ 医療情報システムの安全管理に関するガイドライン 第7.0版
  3. 判断と決断の違いとコツ 数字は1日に処理出来る処理量 赤数字は実際の処理量 1日目 処理A 処理B 処理C 120(60) 140(60) 100(60)

    2日目 処理Aが生産した量以上は 処理できない 処理A 処理B 処理C 120(120) 140(120) 100(100)
  4. 判断と決断の違いとコツ 数字は1日に処理出来る処理量 赤数字は実際の処理量 1日目 処理A 処理B 処理C 120(60) 140(60) 100(60)

    処理A 処理B 処理C 120(120) 140(120) 100(100) 2日目 最大処理能力は処理能力が 低いところに依存する
  5. 判断と決断の違いとコツ 数字は1日に処理出来る処理量 赤数字は実際の処理量 1日目 処理A 処理B 処理C 150(120) 100(100) 140(100)

    在庫 20 2日目 処理A 前後の工程が頑張っても在 処理B 庫が増えるだけで最終成果 処理C 物はボトルネックで決まる 120(130) 100(100) 在庫 50 140(100)
  6. ざっくり概念図 • • • • SaaSの認証などが終わった あとの世界をChrome拡張か ら触る 拡張のGASから直接データ ベースは触らない

    それぞれのリソースには backend for frontend(BFF) を介し、ロジックはbackendに 実装する backendはFastAPI frontend GAS Backlog BFF backend カルテ MRI calendar
  7. ソフトウェアで作る境界線の例 • RESTなどのAPIは責任境界線とセットで決定性を作る ◦ 類似にCLIのインターフェースがある ◦ 標準入力のバリデーションが制約として境界線を作る ◦ アウトプットの品質が固定される ▪

    中身がLLMだと非決定性が維持される • データ層は決定された事実が保存される ◦ 集計結果や分析の元になるデータは揺らいではいけない ▪ 結果のノイズになってしまう • 契約プログラミングに似ている ◦ どうやって決定されたデータやオブジェクトを扱うか