Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
データサイエンティスト養成読本ビジネス活用編のこぼれ話とエンジニアとデータサイエンティストのコ...
Search
tetsuroito
June 12, 2019
Education
3
3.3k
データサイエンティスト養成読本ビジネス活用編のこぼれ話とエンジニアとデータサイエンティストのコラボについて
2019/06/12 みんなのPython勉強会#46 の発表スライドです
tetsuroito
June 12, 2019
Tweet
Share
More Decks by tetsuroito
See All by tetsuroito
Data Engineering Study#30 LT資料
tetsuroito
2
1.5k
データエンジニアリングの潮流を俯瞰する
tetsuroito
1
1.9k
Classiが取り組んできた 機械学習の試行錯誤
tetsuroito
0
860
事業会社でのデータマネジメントのプラクティス #TechMar
tetsuroito
1
660
Data Engineering Study #9 Classiのデータ組織の歩み
tetsuroito
5
5.9k
Data Engineering Study #3 基調講演_データ分析基盤の浸透に必要なこと
tetsuroito
4
4.9k
Subscription Meetup Vol.2 Opening Talk Slide
tetsuroito
0
140
Data_Pipeline_Casual_Talk_Vol.4_for_Ready.pdf
tetsuroito
0
1.6k
Data Pipeline Casual Talk Vol.3 for Ready #DPCT
tetsuroito
0
2k
Other Decks in Education
See All in Education
生態系ウォーズ - ルールブック
yui_itoshima
1
300
RSJ2025 ランチョンセミナー 一歩ずつ世界へ:学生・若手研究者のための等身大の国際化の始め方
t_inamura
0
320
あなたの言葉に力を与える、演繹的なアプローチ
logica0419
1
200
GOVERNOR ADDRESS:2025年9月29日合同公式訪問例会:2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ、2025年10月6日卓話:藤田 千克由 氏(国際ロータリー第2720地区 2025-2026年度 ガバナー・大分中央ロータリークラブ・大分トキハタクシー(株)顧問)
2720japanoke
0
660
Web Architectures - Lecture 2 - Web Technologies (1019888BNR)
signer
PRO
0
3.2k
質のよいアウトプットをできるようになるために~「読む・聞く、まとめる、言葉にする」を読んで~
amarelo_n24
0
280
Software
irocho
0
560
H5P-työkalut
matleenalaakso
4
40k
「実践的探究」を志向する日本の教育研究における近年の展開 /jera2025
kiriem
0
120
ロータリー国際大会について~国際大会に参加しよう~:古賀 真由美 会員(2720 Japan O.K. ロータリーEクラブ・(有)誠邦産業 取締役)
2720japanoke
0
210
万博マニアックマップを支えるオープンデータとその裏側
barsaka2
0
930
1021
cbtlibrary
0
330
Featured
See All Featured
Intergalactic Javascript Robots from Outer Space
tanoku
272
27k
StorybookのUI Testing Handbookを読んだ
zakiyama
31
6.2k
Performance Is Good for Brains [We Love Speed 2024]
tammyeverts
12
1.2k
KATA
mclloyd
PRO
32
15k
Designing for Performance
lara
610
69k
Practical Tips for Bootstrapping Information Extraction Pipelines
honnibal
PRO
23
1.5k
How to Create Impact in a Changing Tech Landscape [PerfNow 2023]
tammyeverts
55
3k
Building Adaptive Systems
keathley
44
2.8k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
233
18k
BBQ
matthewcrist
89
9.9k
Stop Working from a Prison Cell
hatefulcrawdad
272
21k
Done Done
chrislema
185
16k
Transcript
データサイエンティスト養成読本 ビジネス活用編のこぼれ話と エンジニアとデータサイエンティストのコラボ について 2019/06/12 みんなのPython勉強会#46
誰? • 名前 : 伊藤 徹郎 (@tetsuroito) • 所属 :
Classi株式会社 データAI部 • 属性:データサイエンティスト • マイブーム:スパイスカレー • コミュニティ ◦ Data Analyst Meetup Tokyo ◦ Machine Learning Casual Talk ◦ Data Pipeline Casual Talk など
会社の宣伝
会社の宣伝
先週の話 ワタクシ
今日の話 • 去年出版した書籍(技術評論社) • DS養成読本シリーズ5作目 • 10人の著者によるオムニバス形式 • 主な内容 ◦
分析PJあるある ◦ ちょっとしたTips (Pythonどころかコードは1行も出てきません) 私が著者代表の一人です
何が書いてあるの?
何が書いてあるの? 分析プロジェクトの 機能要件ではなく、 非機能要件でつまづきや すいポイントのポエム
養成読本関連は色々記事あるので、そっち見て
閑話 休題
• 相手の言動の真意を理解する • 自分の言動を相手がどう捉えているかを理 解する • 育った環境や価値観が異なる人と働くとき に、行き違いや誤解を生むことなく、確かな 信頼を築く技術 異文化理解力の重要性
最近のチームでも異なる文化の職種が多い マネジメント マーケティング エンジニアリング 製造・開発 サポート 販売 デザイン データサイエンス
データサイエンスとエンジニアリングの違い PoCやプロトをプロダクションに乗せたい 引用: https://towardsdatascience.com/research-oriented-code-in-ai-ml-projects-f0dde4f9e1ac
データサイエンスとエンジニアリングの違い PoCやプロトをプロダクションに乗せたい 引用: https://towardsdatascience.com/research-oriented-code-in-ai-ml-projects-f0dde4f9e1ac コードのリファクタリングまった なし!
• 環境が同期してなくて動かない • Pythonっぽくないコードの書き方 • 何を計算しているかよくわからない • それ必要?.pyの存在 • Pandasが使われていてメモリが...
• 運用って言葉知ってますか? • テストコード is どこ etc ... データサイエンス系のコードのリファクタがむずい *フィクションです
リファクタリングの理解が噛み合わない例 エンジニア データサイエンティスト 可読性・効率・高速化 などのためにリファクタ Jupyterの途中結果消して 綺麗にすればいいんでしょ?
• 相手の言動の真意を理解する • 自分の言動を相手がどう捉えているかを理 解する • 育った環境や価値観が異なる人と働くとき に、行き違いや誤解を生むことなく、確かな 信頼を築く技術 (再掲)異文化理解力の重要性
• 相手の言動の真意を理解する • 自分の言動を相手がどう捉えているかを理 解する • 育った環境や価値観が異なる人と働くとき に、行き違いや誤解を生むことなく、確かな 信頼を築く技術 (再掲)異文化理解力の重要性
お互いに背景を理解する 努力をしましょう!
コミュニケーションをきちんととる • SlackなどでHRTにもとづき、普段から会話する • 心理的安全にもとづいた雑談ちょー大事 • 顔を合わせて会話する機会を作る • 炎上しない優しいPull Request
• コードを憎んで人を憎まず • 実装意図とか、その人の書き方の好みとかを知る
Google Colabでペアプロしてみる
機械学習や理論の勉強会をしてみる
達成したい目的 解決したい課題 同期 実装
• 近年の現場では多様な背景のメンバーが多い • データサイエンスPJの場合も例外じゃない • それぞれのコンテキストを読み取ろう • 粒度を変えてもそれは起きうる • 目的を念頭に適切なHowを選択しよう
まとめ
最後に PyCon US 共有会やるので、来てね!
ご静聴 ありがとう ございました