Upgrade to Pro — share decks privately, control downloads, hide ads and more …

一人目PdMとして、まず"自分"をPMFさせることから考える

 一人目PdMとして、まず"自分"をPMFさせることから考える

2025/5/19
https://stmn.connpass.com/event/350830/
【一人PM経験者Night】一人PMの経験に学ぶ、プロダクト&組織成長のリアル

Avatar for Nealle

Nealle

May 15, 2025
Tweet

More Decks by Nealle

Other Decks in Business

Transcript

  1. 一人目PdMと聞くと、とってもハードルが高く感じませんか? • 事業戦略を理解し • プロダクトビジョンを描き • プロダクトロードマップを引いて • 要件定義をし •

    開発をリードし • 顧客の声を拾い • チームビルディングも担う みたいな、、 なぜ自分のPMFから考えるのか 6
  2. 10 • 24年前半〜:SEO ※自然検索流入増加 ◦ マーケ経験が活用でき、ドメイン知識が浅くても取り組める領域 ◦ 課題発見、施策の洗い出し、ロードマップ策定、要件定義などを推進 → 1年で数値が大きく伸長 •

    24年後半:分析レポート機能 ※いわゆる分析ダッシュボード ◦ 抽象度が高いテーマ(複数のクライアントセグメントや社内の業務理解が必要) ◦ 社内メンバーやクライアントに計30回以上ヒアリングを行い要件整理 → 競合優位性のある機能として新規クライアント獲得、満足度向上に貢献 自分のPMFを達成するステップ ステップ2:1点突破で価値を提供する(PMFさせる)
  3. 11 自分のPMFを達成するステップ ステップ3:PMFする市場を広げる toB (不動産管理会社) to社内 toC (借主) toC領域全体 SEO

    分析レポート 特定セグメント 開拓 業務効率化 ①テーマの抽象度をあげる ②獲得したドメイン知識を活かし別の開発 • 周辺領域に提供できる価値を広げていく
  4. 12 • 特定テーマの開発から、色々な領域の開発にも手を伸ばせるように → 最初はすごく遠くに感じていた、プロダクトが目指すべき世界観や   全体のプロダクトロードマップも、徐々に近い存在に! → 遠回りなようで、実は近道? •

    事業が引き続き大きく成長しており、マルチプロダクト化も進んでいる ◦ PdMの人数は、1名 → 4名 に増加! ◦ 今後PdMに求められる役割もより多岐に渡る → PdM起点で、大きな事業成長を創っていけるように💪 取り組んでみた結果と、今後の展望
  5. • 一人目PdMの活躍には、周りのサポートも不可欠だと感じています • 以下、自分が現職でとっても助かったことです🙏 • 入社前 ◦ Offer Letterで入社後の期待を明確に伝える •

    入社後 ◦ ドメイン知識(業界知識、業務知識、プロダクト知識)の共有 ◦ すぐ困りごとを相談できる体制(CEO・CTO、開発リーダーなど) ◦ 「PdMなら自分で決めたいよね」スタンスの共有(裁量権の尊重) 13 受け入れ側のサポート