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今年前半のAWSアップデートを振り返り

 今年前半のAWSアップデートを振り返り

AWS Summit Japan 2024のCommunityStageにて

ShigeruOda

June 21, 2024
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Transcript

  1. • 織田 繁(Shigeru Oda) • AWS Community Hero • Sansan株式会社

    技術本部 Sansan Engineering Unit • 本日が息子の2歳の誕生日!! 4 自己紹介
  2. • コミュニティ企画運営 • JAWS-UG 初心者支部 • 大規模イベント • グローバル24hオンラインイベント •

    約5,000人参加オンラインイベント • 週刊AWS キャッチアップ 5 AWS HEROとしての活動紹介
  3. • 週刊AWS (https://aws.amazon.com/jp/blogs/news/tag/週刊aws/) • AWSさんのブログ • 毎週のAWSアップデートを発信 • 週刊AWSキャッチアップ(https://jaws-ug.doorkeeper.jp/) •

    週刊AWSを題材にコミュニティで毎週キャッチアップイベントを開催 • 基本的には金曜日21:00〜 1時間 7 週刊AWS と 週刊AWSキャッチアップ
  4. Amazon Aurora MySQL と Amazon Redshift のゼロ ETL 統合では、データフィルタリン グがサポートされるようになりました。これにより、特定のデータベースやテーブ

    ルをゼロ ETL 統合の一部として含めたり除外したりできるようになります。 23 Amazon AuroraとAmazon RedshiftのゼロETL統合がデータフィルタリングをサポート
  5. Amazon EC2 と AWS Fargate の両方で実行されている Amazon Elastic Container Service

    (ECS) ワークロードの Amazon Virtual Private Cloud (VPC) フローログを有効にして、す べてのネットワークフローの詳細なテレメトリ情報をエクスポートできるようにな りました。 Amazon ECS は、コンテナ化されたアプリケーションを簡単かつ効率的にデプロイお よび管理するのに役立ちます。VPC フローログを使用すると、VPC ネットワークト ラフィックに関する情報をキャプチャしてログに記録できます。今回のリリースで は、サービス名、ECS クラスター名、その他の ECS メタデータをフローログサブス クリプションに含めることができます。これらの追加のフローログフィールドによ り、ECS ワークロードの監視と問題のトラブルシューティングが容易になります 29 Amazon Virtual Private Cloud (VPC) フローログ、Amazon Elastic Container Service (ECS) の サポートを拡張
  6. AWS Backup は、Amazon Aurora 継続的バックアップの復元テストのサポートを発表 しました。AWS Backup 復元テストは、バックアップされているサポート対象の AWS リソースの自動的かつ定期的な復元テストを行うのに役立ちます。AWS

    Backup は、 サポート対象の AWS サービスやハイブリッドワークロードのデータ保護を一元化し て自動化する、フルマネージドサービスです。このリリースにより、AWS Backup の お客様は復元の準備状況をテストして、データ損失の可能性に備えたり、コンプラ イアンスや規制要件を満たすために Amazon Aurora 継続的バックアップの復元ジョ ブの所要時間を測定したりすることができます。 33 AWS Backup で Amazon Aurora 継続的バックアップの復元テストのサポートを開始
  7. Amazon Bedrock のナレッジベース (KB) は、検索拡張生成 (RAG) のために基盤モデル (FM) を社内データソースに安全に接続することで、より関連性の高い正確な応答を 提供します。Amazon

    Bedrockのガードレールがナレッジベースと統合されたことを お知らせいたします。ガードレールを使用すると、RAG アプリケーションの要件に 合わせてカスタマイズされた保護手段と責任ある AI ポリシーを組み込むことができ、 エンドユーザーエクスペリエンスの向上につながります。 37 Amazon Bedrock のナレッジベースでガードレールの設定が可能に
  8. Amazon Bedrock のナレッジベース (KB) では、推論パラメーターを設定して、基礎モ デル (FM) によって生成される応答のパーソナライズをより細かく制御できるように なりました。 今回のリリースでは、オプションで推論パラメーターを設定して、基礎モデルに

    よって生成される応答のランダム性や長さなどのパラメーターを定義できます。温 度や top-p などのいくつかの設定を調整することで、生成されるテキストのランダ ム性や多様性を制御できます。 44 Amazon Bedrock のナレッジベースで推論パラメータの設定が可能に
  9. Amazon Bedrock のナレッジベースを利用すると、基盤モデル (FM) を社内のデータ ソースに接続して、より関連性が高く、状況に応じた正確な回答を提供できます。 ナレッジベース (KB) では、個々のドキュメントで安全にリアルタイムでチャットす るためのセットアップ不要で低コストな方法が提供されるようになりました。

    ナレッジベースでは、ベクトルデータベースを設定しなくても、データについて安 全に質問できるようになりました。質問する場合は、デスクトップからファイル (PDF など) をドラッグアンドドロップするか、S3 ファイルパスを指定するだけで、 すぐにデータについてのチャットを始められます 46 Amazon Bedrock のナレッジベースで個々のドキュメントから簡単に質問できるよう になりました
  10. 48 Amazon Bedrock のナレッジベースで個々のドキュメントから簡単に質問できるよう になりました 取り込んだファイルの一部 Ch2: Amazon EC2 で何ができますか?

    Amazon Simple Storage Service (Amazon S3) がクラウド内のストレージを可能とするのとまったく同様 に、Amazon EC2 は、クラウド内での「コンピューティング」を可能にします。 Amazon EC2 のシンプ ルなウェブサービスインターフェイスによって、手間をかけず、必要な機能を取得および設定できま す。お客様のコンピューティングリソースに対して、高機能なコントロールが提供され、Amazon の 実績あるインフラストラクチャ上で実行できます。Amazon EC2 では、わずか数分間で新規サーバー インスタンスを取得して起動できるようになります。これにより、コンピューティング要件の変化に 合わせて、すばやく容量をスケールアップおよびスケールダウンできます。実際に使用した分のみ料 金が発生するため、Amazon EC2 はコンピューティングの経済性も変革します。
  11. 56 AWS CloudFormationのスタック作成高速化 ・AWS CloudFormation でスタック作成が最大 40% 高速化 ・AWS CloudFormation

    でスタック操作の新しい検証チェックにより開発からテスト までのサイクルを高速化