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React Testing Library の Query について整理してみた
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takf
January 27, 2022
Technology
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React Testing Library の Query について整理してみた
takf
January 27, 2022
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Transcript
React Testing Library の Query に ついて整理してみた 2022.01.27 フロントエンドLT Vol.1
【オンライン】 @takfjp
自己紹介 Takeru Furuichi (@takfjp) コネヒト株式会社 所属 「ママリ」という出産・育児領域のサービスを開発・運営してい ます フロント: React
バックエンド: CakePHP
None
みなさんフロントエンドのテスト 書いてますか?
使っているテストツールは? Jest / testing-library / cypress etc...
今回は Testing Library のクエリの 使用方法についてまとめてみました
testing-library で要素を get する方法 screen.getByXXX -> で要素の有無を判定
使い始めの頃 test-id で要素を get するの楽ちん expect(screen.getByTestId('Hoge')).toBeInTheDocument() 全部これ使えばええやん!
そう思っていた時期がありました
しかし、優先順位が決められている
Queries Accessible to Everyone getByRole ARIA で定められたRole に基づいて要素を特定する Role はHTML
要素(DOM) に結びついているため、目視できるText などよりも確実に要素を取得することに適している アクセシビリティの観点から、全てのユーザーがアクセスできる ように定められているので使用時の優先度が高い button, checkbox, option など getByRole('button', {name: /submit/i}) [submit] というボタンを見つけることができる
こんな場合でも使える <h1> Hello <p>World</p> </h1> screen.getByText('Hello World') -> NG screen.getByRole('heading',
{name: 'Hello World'}) -> OK
Queries Accessible to Everyone 2 getByLabelText フォームフィールドをGet するときに適している。 ユーザーはラベルテキストを頼りにWeb サイトのフォームの要素
を見つけるため、フォームの要素をGet するときに優先されるべ き、とある getByPlaceholderText Label の代わりにはならないが、Placeholder が用意されているな ら特定に使う要素に優先した方がよい
getByText <p> <div> <span> などRole を持たない要素の中身を取得したい ときに使う Button に書いてある文言が上記のタグとかぶっていない時にも使 える
getByDisplayValue input 要素内に入力されたテキストをGet する時に使う
Semantic Queries HTML5 およびARIA 準拠のセレクター getByAltText img, area, input など
alt 属性が付与可能な要素を取り出す時に使 用できる 特に img に対して使う頻度が多いのでは? getByTitle SVG の中に埋め込まれたタイトル要素を使う時に重宝する
test-id (getByTestId) getByRole, getByText など用意された手段が全て使えない時の最終 手段 test のためだけに用意された属性であり、セマンティクスの重要性 が低いため濫用することは推奨されていない Role
やText で一致できない場合 = <p> タグなどで必ず出現するが、 中身のテキストが動的で常に特定しづらい場合 <p data-test-id="Fetched_Text">{result.text}</p>
雑感 フロントエンドテストを書く時はDOM のセマンティクスやアクセ シビリティも意識して書いていきたい しかし確実に要素の有無を判定したいシチュエーションはまだまだ ある 優先度順に試しつつ適宜 test-id もうまく使っていきたい
We're Hiring! https://connehito.com/recruit/
Thank you!
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