$30 off During Our Annual Pro Sale. View Details »
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
40代後半で開発エンジニアからクラウドインフラエンジニアにキャリアチェンジし、生き残れる自信が...
Search
iwamot
PRO
October 18, 2024
Technology
9
9.5k
40代後半で開発エンジニアからクラウドインフラエンジニアにキャリアチェンジし、生き残れる自信がようやく持てた話
2024-10-18
ENECHANGE Tech Talk(社内勉強会)
iwamot
PRO
October 18, 2024
Tweet
Share
More Decks by iwamot
See All by iwamot
これがLambdaレス時代のChatOpsだ!実例で学ぶAmazon Q Developerカスタムアクション活用法
iwamot
PRO
8
1.4k
Developer Certificate of Origin、よさそう
iwamot
PRO
0
23
復号できなくなると怖いので、AWS KMSキーの削除を「面倒」にしてみた CODT 2025 クロージングイベント版
iwamot
PRO
1
100
復号できなくなると怖いので、AWS KMSキーの削除を「面倒」にしてみた
iwamot
PRO
3
84
IPA&AWSダブル全冠が明かす、人生を変えた勉強法のすべて
iwamot
PRO
14
11k
2年でここまで成長!AWSで育てたAI Slack botの軌跡
iwamot
PRO
4
1.1k
名単体テスト 禁断の傀儡(モック)
iwamot
PRO
1
570
クォータ監視、AWS Organizations環境でも楽勝です✌️
iwamot
PRO
2
580
Cline、めっちゃ便利、お金が飛ぶ💸
iwamot
PRO
22
22k
Other Decks in Technology
See All in Technology
Contract One Engineering Unit 紹介資料
sansan33
PRO
0
9.9k
セキュリティAIエージェントの現在と未来 / PSS #2 Takumi Session
flatt_security
3
1.4k
ECMAScript仕様の最新動向: プロセスの変化と仕様のトレンド
uhyo
2
490
Docker, Infraestructuras seguras y Hardening
josejuansanchez
0
140
手動から自動へ、そしてその先へ
moritamasami
0
170
Oracle Database@AWS:サービス概要のご紹介
oracle4engineer
PRO
0
120
Playwrightのソースコードに見る、自動テストを自動で書く技術
yusukeiwaki
2
670
著者と読み解くAIエージェント現場導入の勘所 Lancers TechBook#2
smiyawaki0820
7
2.8k
pmconf2025 - 他社事例を"自社仕様化"する技術_iRAFT法
daichi_yamashita
0
490
Master Dataグループ紹介資料
sansan33
PRO
1
4k
命名から始めるSpec Driven
kuruwic
3
830
GitLab Duo Agent Platformで実現する“AI駆動・継続的サービス開発”と最新情報のアップデート
jeffi7
0
150
Featured
See All Featured
Making Projects Easy
brettharned
120
6.5k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
348
40k
Making the Leap to Tech Lead
cromwellryan
135
9.6k
The Language of Interfaces
destraynor
162
25k
Git: the NoSQL Database
bkeepers
PRO
432
66k
Six Lessons from altMBA
skipperchong
29
4.1k
[Rails World 2023 - Day 1 Closing Keynote] - The Magic of Rails
eileencodes
37
2.6k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.1k
Dealing with People You Can't Stand - Big Design 2015
cassininazir
367
27k
Bash Introduction
62gerente
615
210k
Large-scale JavaScript Application Architecture
addyosmani
514
110k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
234
18k
Transcript
40代後半で開発エンジニアから クラウドインフラエンジニアにキャリアチェンジし、 生き残れる自信がようやく持てた話 2024-10-18 ENECHANGE Tech Talk(社内勉強会) CTO室 岩本隆史
ここ数年で人生がガラッと変わった 2020-08(47歳) ベルトラの開発エンジニアから、AWSの技術サポートに転職 2021-07(48歳) ENECHANGEのインフラエンジニア兼SREに転職 2023-10(50歳) VPoT兼CTO室マネージャーに就任 2/16
ベルトラで「開発エンジニアは無理だ」と悟った 企画チームから要件の説明を聞いても、ぼんやりとしか理解できない 同じ話を聞いていた同僚は、入門したてのGoでAPIをあっさり実装した 既存のコードを流用して作ったAPIのパフォーマンスが悪かった 同僚がフルスクラッチで爆速APIを実装した 「流用して作ればいい」と上司に言われ、その通りにしただけだった 3/16
そんなとき、新型コロナが直撃した。どうしよう 4/16
AWSのリクルーターからLinkedInで連絡が来た AWS認定を持っていることを載せていたからだと思う 5/16
せっかくなので、技術サポート職を「記念受験」した GoogleかAWSで働けたらカッコいいなと、つねづね思っていた ぼくの素朴な利用経験だけでは、ソリューションアーキテクト職は無理 そもそも、ぼくなんか受かるわけがない 6/16
結果、なぜか採用された シンプルに人が足りなかったのだと思う STARメソッドで経験をアピールできるよう、じっくり準備はした https://www.amazon.jobs/jp/landing_pages/in-person-interview やらずに諦めるのはもったいないと再認識 7/16
AWSでは、それなりに活躍できた(つもり) 怒られるので、くわしくは書けない 8/16
でも、AWSには向いていなかった 事業会社のほうが楽しかった 怒られるので、くわしくは書けない 9/16
クラウドインフラエンジニアに転職しようと思った 開発エンジニアに戻るのは無理 AWSの知識はそれなりに身についている 10/16
ENECHANGEが拾ってくれた エネチェンジ社のインフラおよびSRE担当エンジニアとして、以下の役割を期待 しております。 インフラの設計や構築、各種改善やそれらに関連する開発業務の推進・支援 各サービスの技術的負債の解消に向けた活動の推進・支援 上記の業務などを通じた社内の技術レベル向上に向けた活動の推進・支援 率直に「元AWS」が評価されたのだと思う 11/16
2年間、とても楽しかった AWSの知識を活かして、いろいろ改善できた Well-Architected Frameworkの適用とか 停滞していたテックブログも活発化できた 2021年:3件(うち、ぼくが2件)、2022年:30件 年収もがんがん上がった 12/16
前VPoTの退職により、後継者の枠を打診された VPoT CTO室インフラ・SREチームのマネージャー 13/16
自信はなかったけれど、受けることにした 誰かがやらないと困る たぶん、ぼく以外の人はやりたがらない 打診されたということは、任せてもいいと思ってもらえたのだろう 14/16
やってみたら、大変だけれど、より楽しくなった 意外となんとかなる ENECHANGEのみんなは助けてくれる 自分よりメンバーの活躍がうれしくなる 15/16
生き残れる自信がようやく持てた AWSの知識が活かせる仕事は、当分なくならないはず 上場企業でマネージャー職のみならずVPoTも経験できた 51歳の今が人生でいちばん楽しい 16/16