Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
質の高いアウトプットを生み出すチーム構築
Search
みきてぃ / きたはら (mkitahara)
December 20, 2023
Business
1
1.2k
質の高いアウトプットを生み出すチーム構築
2023-12-20 @ Findy ユーザー感謝祭
https://findy.connpass.com/event/302764/
みきてぃ / きたはら (mkitahara)
December 20, 2023
Tweet
Share
More Decks by みきてぃ / きたはら (mkitahara)
See All by みきてぃ / きたはら (mkitahara)
組織の成長と個人の幸福を両立させるキャリア面談
mkitahara01985
1
39
「なんとなく使いにくい」を論理的に説明する方法 〜プロダクトエンジニアとしてUXを議論できる第一歩〜
mkitahara01985
0
440
大AI時代を長く活躍するための 「コンフォート・ゾーン」の新解釈
mkitahara01985
0
1.4k
息苦しい目標設定に、さよならを。 〜挑戦するチームへ導く「成長観点」と「給与観点」の使い分け〜
mkitahara01985
3
490
“なぜか進まない” 新規事業: 『考えすぎ/走りすぎ』の罠を越え、 明確なプロダクトゴールと高まるスプリント価値
mkitahara01985
4
280
【公開用】言い過ぎてしまった… 〜4つの失敗から学んだコミュニケーションパターン〜
mkitahara01985
5
170
不確実性の高い仮説を 迅速に検証するための開発プロセス
mkitahara01985
5
2.4k
なぜ施策優先度を意思決定しなければならないのか? 経験から得た要因と対策
mkitahara01985
2
460
HR、PRとEMの関係性と外部登壇の効果
mkitahara01985
2
150
Other Decks in Business
See All in Business
拝啓、登壇回数0回だった一年前の私へ
natty_natty254
5
290
プラスディーアンドシー合同会社 FACTBOOK _ver1.51_20250801
plusdc
PRO
1
200
Strh株式会社 採用資料
strh
0
220
バイブコーディング入門:ビジネスを加速させる迅速なプロトタイピング術
ncdc
0
170
行動指針
fint_recruit
0
960
ヘルスベイシス_会社説明資料_v3.4
yasudashoyo
1
63k
【テックファームホールディングス】中途採用向け会社説明資料
techfirm
0
420
ブランド・プランナー協会講座概要
brandingtechnology
0
1.1k
コミューン株式会社_採用候補者様向け資料
commune
PRO
1
4.2k
株式会社アドバンテッジリスクマネジメント会社紹介資料
arm0020
0
54k
エンジニア職/新卒向け会社紹介資料(テックファーム株式会社)
techfirm
1
4.7k
Sales Marker Culture Book(English)
salesmarker
PRO
2
6.3k
Featured
See All Featured
Writing Fast Ruby
sferik
628
62k
Visualization
eitanlees
148
16k
Rails Girls Zürich Keynote
gr2m
95
14k
A designer walks into a library…
pauljervisheath
207
24k
The Language of Interfaces
destraynor
161
25k
Mobile First: as difficult as doing things right
swwweet
224
9.9k
Exploring the Power of Turbo Streams & Action Cable | RailsConf2023
kevinliebholz
34
6k
Build The Right Thing And Hit Your Dates
maggiecrowley
37
2.9k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Build your cross-platform service in a week with App Engine
jlugia
231
18k
Reflections from 52 weeks, 52 projects
jeffersonlam
352
21k
No one is an island. Learnings from fostering a developers community.
thoeni
21
3.4k
Transcript
質の高いアウトプットを生み出すチーム構築 2023-12-20 @ Findy ユーザー感謝祭 mkitahara ( @mikity01985 )
自己紹介 • 名前 mkitahara ( @mikity01985 ) • 職歴 ◦
SES企業 ▪ 新人研修で Androidアプリ開発 に出会いました ◦ 開発受託企業 2社 ◦ EdTech企業 ▪ 業務委託時代を含めて 7年所属 ▪ Androidエンジニアを中心にいろいろ ▪ 出向・業務委託のみから社員 200人超えの組織を経験できました ◦ FinTech企業 正社員 ▪ モバイルアプリチームのエンジニアリングマネージャーとして JOIN • 家族 ◦ 妻、長女(5)、次女(4ヶ月)
Findyさんを利用して7年ぶり4回目の転職ができました 🎉
2023年7月入社時の課題 モバイルアプリエンジニアの採用が3年ぶりだった...... 勤続年数も長く情報が暗黙知となっていた......
2023年7月入社時の目標 ハイパフォーマンスを発揮できてスケールできる モバイルアプリチームを構築する!
ハイパフォーマンスなチーム?
ハイパフォーマンスとは? 成果 (OUTCOME)を生み続ける
成果(OUTCOME)とは 結果 (OUTPUT) が人・周囲(TARGET)に与えた影響
成果(OUTCOME)の意味 あることをして得られたよい結果※1 ※1 成果 - goo 辞書
よい結果?🤔
ねらって “よい結果” 出せたら苦労しないです......
結果 がよかったのかどうか評価する必要があります 結果 (OUTPUT) が人・周囲(TARGET)に与えた影響 よいかどうかを評価する 成果(OUTCOME)を生み出す
コントロールできません😢
とはいえ、チームの成果をにこだわりたい!
成果(OUTCOME)を生み出す可能性を高めるには? • OUTPUT の量を増やす • OUTPUT の質を高める
結果(OUTPUT)とは 資源 (INPUT) を利用し活動(ACTIVITY)を行って生まれた結果 ※ 資源:ヒト・モノ・カネ・情報・時間・知的財産※2 ※2 6つの経営資源とコア・コンピタンス - paddle
design company
成果(OUTCOME)を生み出す可能性を高めるには? • OUTPUT の量を増やす -> INPUT × ACTIVITY の量 を増やす
• OUTPUT の質を高める -> INPUT × ACTIVITY の質 を高める
成果(OUTCOME)を生み出す可能性を高めるには? • OUTPUT の量を増やす ◦ INPUT(資源)の 情報、知的財産(知識, 技術)の量を増やす ◦ ACTIVITY
(活動)を改善し、より多くの活動が行えるようにする • OUTPUT の質を高める ◦ INPUT(資源)の 情報、知的財産(知識, 技術)の質を高める ◦ ACTIVITY (活動)を改善し、質の高い活動が行えるようにする
INPUT・OUTPUT・OUTCOMEの関係性 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 学び 学び
OUTPUTの量を増やす INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 学び INPUTとACTIVITYの量を増やして、たくさんの学びを得て次に活かす ・よりたくさんの仮説検証や施策を実施できるINPUTの獲得とACTIVITYの改善
OUTPUTの質を高める INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 INPUTとACTIVITYの質を高めて、質の高い学びを得て次に活かす ・ TARGETの状態を分析し、必要なOUTPUTの仮説を立てて実行できる能力の獲得 ・より深い学びを得るために、OUTCOMEを適切に評価できる能力の獲得 学び OUTPUT 結果 OUTCOME 成果
INPUT・OUTPUT・OUTCOMEの関係性 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 学び 学び チームでコントロールできる領域 ↑ この領域を改善できる能力を獲得する
INPUT・OUTPUT・OUTCOMEの関係性 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 学び 学び TARGET を意識した OUTPUTの仮説設計能力の獲得
INPUT・OUTPUT・OUTCOMEの関係性 INPUT 資源 OUTPUT 結果 OUTCOME 成果 ACTIVITY 活動 TARGET
人・周囲 学び 学び 生み出したOUTCOME, OUTPUT から学ぶプロセスの獲得
まとめ • 結果 (OUTPUT) とは、 資源 (INPUT) を利用し活動(ACTIVITY)を行って生まれた結果 • 獲得を進めているチーム能力
◦ チームでコントロールできる領域である INPUTの知識・技術力獲得、ACTIVITYの改善を実施する ◦ TARGET(人・周囲) を意識したOUTPUTの仮説設計/検証能力を獲得する ◦ 生み出したOUTCOME, OUTPUT から学ぶプロセスを獲得する
ありがとうございました