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変化の時代に自分のハンドルを握る ── イチから始めるセルフマネジメント/Self-Manag...

変化の時代に自分のハンドルを握る ── イチから始めるセルフマネジメント/Self-Management in the Winds of Change

2026/10/09 ホライズンテクノロジー社 社内勉強会用資料

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小田中育生

October 09, 2026

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Transcript

  1. ⼩⽥中 育⽣(いくお/190) 略歴 エンジニアリングマネジメントと⽬標設定(OKR)を専⾨とする。 株式会社ナビタイムジャパンでVP of Engineering、 株式会社カケハシでHead of Engineeringを歴任。

    2026年7⽉よりKDDIアジャイル開発センター株式会社所属。 EMConf JPコアスタッフ。 アジャイル‧スクラム‧DevOpsに関連した登壇が多数。 DevOpsDays Antwerp, DevOpsDays Taipeiなど 海外での登壇経験あり。 著書 • • • いちばんやさしいアジャイル開発の教本(共著) アジャイルチームによる⽬標づくりガイドブック エンジニアのための⾃⼰管理⼊⾨ © Growth and Living
  2. この本は …… 忙しさに飲み込まれがち、自分自身と向き合えていない と感じている ソフトウェア開発に関わる人 (Eng, Mng)を想定読者とした エンジニアのための自己管理入門 という本は、 自分で自分のハンドルを握り直すためのガイドブック

    です。 これはセルフマネジメントを構造的に捉えつつ現場で活用できる Tipsを盛 り込んでおり、タイムマネジメントなど特定の領域にフォーカスしたビジネス 書とは違って、モチベーション管理からメンタルケア、キャリアマネジメント までを一連の営みとして学ぶ ことができます。 © Growth and Living
  3. 堅牢でスケーラブルな 働き方   堅牢 スケーラブル 外部影響や内部変化に対して自 己で状態を認知し、レジリエン スを発揮し消耗を回避 すること、

    またそのための余白を持つ こと ミッション・仕事が拡大していく中 で、適切な優先順位づけや移 譲、あるいは成長 により柔軟に 対応できること © Growth and Living
  4. しかも、学ぶものは変わり続けている ChatGPT 100% Gemini 生成AIサイトの訪問シェア(全世界) Claude 86.7% 75% ChatGPT 55.5%

    50% Gemini 25.6% 25% Claude 9.3% 0% 2025年1月 2025年7月 2026年1月 2026年7月 出典:Similarweb 公式X投稿(2026年1月7日、2026年9月7日)の数値をもとに作成。月は各投稿の「◯か月前」表記から換算 © Growth and Living
  5. ソフトウェア開発におけるモチベーションの重要性 1. 未知への挑戦 2. 変化という壁 3. 境界の越境 まだ世界に存在しないも のをつくるのがソフトウェ ア開発

    市場も技術も常に変化 し、その変化は時に高 い壁となって現れる 時には自分の守備範囲 を越境して行動すること が求められる 原動力としてのモチベーション © Growth and Living
  6. モチベーションの源泉 内発的動機 外発的動機 • 好奇心・興味から学ぶ • 給与・報酬・評価 • 成長の実感・達成感 •

    承認・称賛 • 仕事の意味・価値を感じる • 罰・プレッシャーの回避 • 自律性・裁量を持つ • 競争による焦り © Growth and Living
  7. モチベーションが湧き続けるよう設計する 設計の4ステップ • 目的を設計する • 誘引を設計する • 摩擦を減らす • ふりかえりをする

    このサイクルを回し、モチベーションを燃 やし続けながら成長につなげる © Growth and Living
  8. 時間どろぼうが狙ってる 外 か ら 内 か ら あなぼこ小僧 ツギハギの予定をカレンダーに突っ 込んでくる

    スクロール魔女 スマホの無限スクロールへといざな う © Growth and Living ピコピコ忍者 ひっきりなしの通知で集中を阻害す る チリ積婆 小さなタスクをどんどんと積み上げ てしまう ツァイガルニク夫 追加の仕事を投げてきて、心を休ま せない 居座りゴブリン 仕掛中のタスクで頭の中を占拠
  9. チームの中にある偏りを分散していく 移譲を可視化し、チーム全体で余白を生み出す 1 2 3 4 指示する 売り込む 相談する 合意する

    Tell Sell Consult Agree 小 © Growth and Living 5 6 アドバイス する 問い合わせ る Advise Inquire 7 移譲する Delegate 大 移譲度合い Management 3.0 (Jurgen Appelo)
  10. 学習の5段階 無意識的有能に意識的有能 (どこからでも教えることができる) 無意識的有能 (考えなくてもできる) 成長は、 「知らないしできない」 ところから始まる 意識的有能 (考えるとできる)

    意識的無能 (知っていてもできない) 無意識的無能 (知らないしできない) https://www.nlp.co.jp/000015.phpの図をもとに作成 © Growth and Living
  11. 読書会を通して、自分以外の視点の学びを得る © Growth and Living 共感したポイント よくわからなかったポイント 一人から改善を 始めるのよさそう チームのフォーメー

    ション変えるの大変 そう 組織によって役割に 求められることが違 うのはそう 最初の90日で やる仕事量じゃ なくない?
  12. 川下り型のキャリアでチャンスを掴むための姿勢 好奇 心 持続 性 柔軟 性 楽観 性 冒険

    心 新しいことに 関心を持つ 失敗しても 続ける こだわりを 手放す 前向きに捉える 不確実でも 飛び込む © Growth and Living
  13. 川を下る中でも自分でハンドルを握るための「目標」 Objective (O) なりたい姿・目標 Key Results (KR) 成果指標・ 状況把握 Actions

    日々の行動・実践 シングルループ学習(行動の修正) ダブルループ学習(キャリアの定期点検とOの更新) © Growth and Living
  14. 自分自身をプロダクトとして捉える 例 プロダクトゴール 自分というプロダクトが、より魅力的になった姿 Objective 今期、どんな価値を届けられる自分になるか Key Results その価値が届いたとわかる状態 ©

    Growth and Living 「設計から任せたい」と 頼られるエンジニア チームの設計判断を リードできる 主要な設計判断の半数を起案 起案した設計の手戻りゼロ 設計相談の指名が月 5件
  15. 私の3〜5年目 あのとき悩んでいたこと いま振り返ると 半導体企業から ソフトウェア企業へ 大事なのは 会社の大小ではなく 大きな会社から ガラケー向けビジネスが 主体の会社へ行く不安

    何をやりたいか 何を成したいか 何を学ぶのか それでも社会貢献性に惹かれた 今に至るまで、それは変わらない © Growth and Living
  16. どう進むか迷った時は、この本に帰ってきてください いまの悩み 戻る章 やる気が出ない 第1章 モチベーションマネジメント 忙しさに飲み込まれている 第2章 タスク・タイムマネジメント 凹んだ・イライラする

    第3章 アンガー・ストレスマネジメント 何を学べばいいかわからない 第4章 スキルマネジメント この先どうしよう 第5章 キャリアマネジメント チームを良くしたい 第6章 セルフマネジメントがチームを強くする © Growth and Living
  17. ワーク:悩みに近い章を 1つ選ぶ いまの悩み 戻る章 やる気が出ない 第1章 モチベーションマネジメント 忙しさに飲み込まれている 第2章 タスク・タイムマネジメント

    凹んだ・イライラする 第3章 アンガー・ストレスマネジメント 何を学べばいいかわからない 第4章 スキルマネジメント この先どうしよう 第5章 キャリアマネジメント チームを良くしたい 第6章 セルフマネジメントがチームを強くする © Growth and Living
  18. やってみよう:モチベーション • 目的を設計する ◦ 今、何を達成したいか。また、それはなぜか。 • 誘引を設計する ◦ 目的に向けて充足される欲求はなにか。 •

    摩擦を減らす ◦ 行動を阻害する要因はなにか。 • ふりかえりをする ◦ 今モチベーションの状態はどうなっているか © Growth and Living