会社として目指すミッション・ビジョンや企業理念に加え、会社に属する社員に求める「行動規範」を、何かしらの形で定めている会社は多いかと思います。
我々ベーシックでも、「コンピテンシー」という形で定めています。会社によっては「バリュー(Value)」や「クレド(Credo)」として制定している場合も多いかと思います。
バリュー、クレド、コンピテンシー、これら「行動規範」と位置付けられるものは、その組織に社員として属する以上重要な要素であり、我々ベーシックにおいても、日常業務、採用、評価、あらゆる面において行動規範を重視しています。
ところが、この行動規範については、「策定」の方法論については世の中に素晴らしいコンテンツがいくつも出ている一方で、策定された行動規範の「浸透」にいての情報は限られているように感じていました。
当然のことながら、行動規範は策定して終わりではなく、それが社員に浸透してはじめて意味があるものです。そこで、以前に「行動規範の浸透」に焦点を当てた以下のnoteを公開したところ、ありがたいことに大変多くの反響をいただきました。
https://note.basicinc.jp/n/n7018620c98d7
今回のスライドは、そのnoteをベースとして、より気軽にご覧いただけるよう、エッセンスを簡単にまとめたものになります。
経営層や人事として働いている方で、
・これから「行動規範」の導入を検討している
・「行動規範」は導入済みだが、その浸透に苦労している
・テレワークが中心となる中で「行動規範」が弱まってきている
などの課題をお持ちの方にとって、このスライドが少しでも参考になれば幸いです。