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(スライド版)「経営企画」はいつ立ち上げるべきなのかを考えてみた話 / keiki-ta...

(スライド版)「経営企画」はいつ立ち上げるべきなのかを考えてみた話 / keiki-tachiage

実際に在籍している方は強く実感されているかと思いますが、スタートアップやベンチャー企業では、当初無かった機能を、会社の拡大により新たに立ち上げ、段階的に追加していくのはよくあることかと思います。
ただ、経理や総務、人事など、会社を始めた初期からあったり、無かったとしてもある程度業務や必要性のイメージがつく職種と異なり、「経営企画」は実際にその機能を持っていないと、概してその必要性は想像がつきにくく、そのため必要となるタイミングもいまいちよく分からない機能だと思っています。

そこで、そのように分かりにくい「経営企画を立ち上げるべきタイミング」について、以前に以下のnoteとして公開したところ、ニッチなテーマながら予想以上に多くの反響をいただきました。
https://note.basicinc.jp/n/nd1241aeed12a

今回のスライドは、そのnoteをベースとして、より気軽にご覧いただけるよう、エッセンスを簡単にまとめたものになります。

・現在まさに経営企画の立ち上げにアサインされ試行錯誤している方
・これから経営企画の立ち上げを検討している経営者や管理部門責任者の方
・経営企画の立ち上げがなぜ必要なのかもっと理解したいという方

などに特に見ていただけると嬉しいです。

Takeshi Sumida

January 01, 2023
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Transcript

  1. 経営企画を立ち上げる際の注意点 立ち上げの一つの基準として、社員数(100人超)や事業部の複 数化について触れたが、あくまでこれは紹介した"アラート"が 出がちなフェーズであるという意味。単純にこれを基準とし て経営企画の立ち上げを行う必要はない。 経営企画に限らず、新しい機能の立ち上げの基本は”課題"あ りき。課題の発見無しに経営企画を立ち上げては、それこ そ、その立ち上げの作業自体が会社にとって非効率となり、 結果会社が最速で出口に向かうための妨げとなってしまう。 まずは社内の”課題”をしっかりと把握し、「その課題は既存の

    機能では解決できないのか?」「経営企画機能の立ち上げが その課題の解決に繋がるのか?」をよく見定めることが必 要。 立ち上げるべきか否かは自社の”課題”ありき、規模等はあくまで一つの目安  悩んだら、”社外コミュニティ”の活用も  課題の見極めが難しかったり、  社内で考えても立ち上げの適切さの判断が  できない場合は、先行している他社の人に  話を聞くことも有益。  700名以上の経営企画経験者が参加する  「経営企画コミュニティ(#経企コミュ)」も  その手段の1つ。