Taniii (谷 知拓)
東京都立大学, 株式会社MIXI (SWE, MLOps), Google DSC ex-Lead
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「新しいサービスのアイデアを思いつきました!」
ここからいかに速くプロダクトの形を創れるかを考察します。
AI駆動開発によって、ピースは揃いつつあるような気がします。はじめて、Roo Code を使った時、Claude Code を使った時、それぞれ「ああ本当に時代が変わるんだ」と素直に感動しました。
しかし、なんだかまだ活かしきれていないような気がします。頭の中で思いついた世界観をもっとスムーズに AI とシェアするにはどうすればいいんだろうと思っていました。
そもそも、「"新しいサービス"ってなんだろう」というところから、「頭の中のアイデアの何を伝えるべきで、何を伝えなくてもいいんだろう」「最小限の言語化でAIにアイデアを共有するには」「効率の良い言語化とは」...とぐるぐる考えつつ、試行錯誤でいくつかのサービスを創ってみて、行き着いた、言語化の順番 groundwork → reproduction → specialization → sophistication について発表してみます。
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株式会社MIXI minimo事業部 システム開発グループ AI推進チーム。最近は、既存サービスへのAI/機械学習の導入を中心に起案から設計・実装まで行なっています。大学では、LLMを用いたスケーラブルな汎用推薦システムの研究をしています。
2014年小学生の時に初めてAndroidアプリを公開したのをきっかけに、ものづくりの楽しさに目覚め、その可能性に魅了されたことから、草の根の個人開発も大切にしています。kokkai.today , yosan.org , mapic などを開発しています。