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エンタープライズにおけるSRE立ち上げとNew Relic選定に至った背景とは / SRE S...

エンタープライズにおけるSRE立ち上げとNew Relic選定に至った背景とは / SRE Startup and New Relic in the Enterprise

20220513 NRUG-SRE支部 Vol.1の発表資料です。

TomoyaKitaura

May 13, 2022
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Transcript

  1. 自己紹介 Tomoya Kitaura @kitta0108 mediba inc. SRE Unit ▪勉強会運営 -

    - JAWS-UG コンテナ支部 - JAWS-UG SRE支部 - NRUG SRE支部 ▪好きなNew Relicのサービス - NRQL 2 2
  2. medibaについて 3 ▪事業の一部をご紹介 - auスマートパス 会員数1,500万人以上。国内有数の有料会員数を誇るスマートフォン向けサービス「auスマートパス」の 企画・開発・編集と、サービス運営に関わる全般を担当しています。 - auWebポータル medibaが運営するポータルサービス「au

    Webポータル」。 Webフロントおよびバックエンドシステムの開発や、日々の企画・改善などのグロースハックを担当。 各種サービスとの連携を行い、国内外のニュースをはじめ、 検索サービス、天気、乗換、占いなど日常生活に欠かせない情報をリアルタイムでお届けしています。 - auウェルネス auウェルネスは、健康を目指すすべての方へ健康活動の習慣化をサポートするサービスです。 iOS/Android/Watchアプリ各種機能のUIUX設計と開発、 プロモーションなどサービス運営に関わるクリエイティブの制作を担当しています。 - ポイントためる 「ポイントためる」は毎日まわせるポイントガチャやアプリの利用・アンケートなどでPontaポイントを ためることができるサービスです。 コンテンツの企画・開発・運用全般を担当し、 楽しくおトクにPontaポイントがためられるサービスを日々提供しています。
  3. DevOps (開発/運用) Biz (企画) 不健全なプロダクト開発とは? 12 プロダクト開発のサイクル 不健全な例その1-1 あれも作って! これも作って!

    失敗は許さん! 出したら報告書 だ!! はい喜んで! 一旦は人の手で 運用やっていこう! Biz側の高い要望を受け入れ続けると・・・
  4. 不健全なプロダクト開発とは? 13 プロダクト開発のサイクル 不健全な例その1-2 Biz (企画) ちょっと文言直して 欲しいんだけど・・・ 1ヶ月かかります いっぱいチェックし

    なきゃいけないし ・・・ もはや人間がやる には難易度高すぎ る運用・・・ いずれ運用が破綻し、新規開発が困難に・・・ DevOps (開発/運用)
  5. Biz (企画) DevOps (開発/運用) 不健全なプロダクト開発とは? 15 プロダクト開発のサイクル 不健全な例その2-2 そろそろいける・・・? まだ直したいところが・・・

    あれもこれも 自動化しよう 競合 サービス 新機能リリース しまくってるで!! 機会損失が生まれたり、競合サービスとの競争にやぶれる
  6. DevOps (開発/運用) Biz (企画) 不健全なプロダクト開発とは? 18 エラーバジェットの消 費率 Four Keys

    Metricsの 閾値超過率 全てが順調な場合 新機能の開発やっていこう! 新機能の開発やっていこう!
  7. DevOps (開発/運用) Biz (企画) 不健全なプロダクト開発とは? 19 エラーバジェットの消 費率 Four Keys

    Metricsの 閾値超過率 ユーザー体験が低下している時 新機能よりも ユーザー体験を向上する取り組 みに注力したほうが投資対効果 がよいかもしれないぞ! ユーザー体験を向上する取り組 みを検討しよう!
  8. DevOps (開発/運用) Biz (企画) 不健全なプロダクト開発とは? 20 エラーバジェットの消 費率 Four Keys

    Metricsの 閾値超過率 DevOpsうまくいってない時 開発の調子が悪そうだな 一度、運用改善するタスクに工 数回してあげた方が将来的にた くさん機能をリリースできるよう になりそうだ。 運用改善する取り組みを検討し よう!
  9. New Relic 選定の理由 21 ビジネスの成功 プロダクト健全性の担保 ユーザー体験の向上 サイト信頼性ベースの システム開発運用 エラーバジェットの運用

    SREが貢献できるアプローチ 主題 利用できるSREのエッセンス 具体的な手段 DevOpsの パフォーマンス向上 Four Keys Metricsの運用
  10. New Relic 選定の理由 22 データ エラーバジェットの運用に必要な要素 各要素の実装手段 実装する基盤 SLO/SLIの 設計・構築・運用

    信頼性を 守る能力 高い 開発速度 失敗を恐れ ない文化 オブザーバビリティの 実装 ~~ 中略 ~~
  11. New Relic 選定の理由 23 ▪ 強力な技術サポート - 技術コンサルの方にプロダクト向けの説明や、デモを見せてもらったのですが、 最終系のイメージを掴むのに大変助かりました。 ▪True-Upモデルという価格体系

    - 従量課金制で発生する一定の心理障壁を取り払うことが期待できた。 ▪SRE活動に特化したマネージドサービスの存在 - Service Level Management等、明確にSREが想定ユーザーとされているこ とがうかがえる。(今後も十分に期待できる!!) ▪使い心地 - NRQL補完機能が最高すぎる。事前キャッチアップ無しでもすぐに使えた。
  12. New Relic導入戦略 24 ▪ちょっとずつ導入する作戦 - 新しいことを始める時のベストプラクティス ▪ちょうどいい感じの労力投資とそれに見合った効果が 得られるところを狙っていく - New

    Relicはデキることがいっぱい ▪構築設計フェーズで頑張りすぎない。 - 最適なo11yは運用のフェーズでわかっていくものも多い - 運用フェーズで必要に応じて拡充していく気持ちを持つ